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【雑談】煌めくきゅうり杯3位入賞

はじめに

 ごきげんよう。もっさ(@Mawssa2000)です。今回は「煌めくきゅうり杯」という64人規模の自主大会に参加し、8勝2敗で総合3位という成績を収めましたのでその簡易レポートを行おうと思います。なかなか大きな大会もないので、このような成績を出されている方はあまりいないかと思います。

(6/7:レベルの高いプレイヤーが集い、運営もスムーズで素敵な大会なので、宣伝したくタイトル変更しました笑)

使用デッキ

 グレイシアVmaxでした。仲間内でのアドバイスや情報収集の段階で、大会前に改善点が多く見つかったので、今回使用しました旧版については後ほどおまけ部分に添付しようと思います。具体的な回し方などについては自分の考えが合っているかまだ怪しいところがあるので言及はあまりしません。

使用の動機

 使用を決めたのはイーブイヒーローズのカードが出きって、「入手困難でやばいんじゃ...」となっていた頃でした。ここで「組めても一個しか組めないかもなあ」という危機感を持ちつつ、JCSも延期になり、この自主大会の優勝を目標に使用デッキの考察を始めました。

 現環境において、レンゲキウーラオスVmaxが強いということと、鋼(特に三神ザシアン)が減っているという話を聞いていました。タッグチームはミュウツー&ミュウgxなど弱点をつけるデッキであったとしても、レンゲキウーラオスには基本的に不利な印象があり、それに有利を取れそうなこくばバドレックスはイマイチ安定感に欠けるとともに、新しく登場したゲンガーVmaxやブラッキーVmaxの台頭が容易に予測されたため、母数を減らすと予想しており、インテレオンVmaxとニンフィアVmaxも含めたレンゲキとゲンガーVmaxなどのイチゲキ、四天王戦優勝のブラッキーダイナが蔓延る環境になると予想しました。

 ここまで来ると逆にザマゼンタ厚めの三神ザシアンで逆張りをするか!や、ジュナイパーで荒らしてやる!!という思考が真っ先に出たのですが、レンゲキウーラオス使用者の声は、ザマゼンタは一度百烈ラッシュをぶつければあとはクイックシューターでどうにかなる、ジュナイパーもクイックシューター絡めればどうにかなる、というもので、実際に隠密フードを入れたジュナイパーでさえレンゲキウーラオスに淘汰されている現場を目にしていました。ザマゼンタやジュナイパーがなぜ勝ちきれないかというと、単純に「耐久がないから」です。ザマゼンタはVの火力を2回以上耐えることは難しいです。

 その中で、グレイシアVmaxが浮上しました。グレイシアは(一番好きなポケモンではあったのですが)、Vの攻撃を受け切りつつ、回復して返すことが可能であると考えました。ジュナイパーでいうカプコケコプリズムスターだけ倒せればピカゼクを完封できる、というようなイメージで、相手の用意しているVアタッカーを片っ端から排除していけば勝てるやろ、という作戦です。これは複数のアイデアを比較してこの方向性を決めたわけではありませんでした。公式のデッキレシピや四天王レシピなんかを見ると白馬と組み合わせたり、レッドパーフェクションに組み込んだり、「サブ」の役割を担わせるものしかなかったのですが、たまたま私がジュナイパーと同じようなイメージを持っていたために、脳死で「タッグコール+カビゴン」と合わせて、「グレイシアVmax単」デッキを組もうと思ったというのが作成の経緯でした。ですから前者のような「サブ」的な使い方の分析はまだまだできていません。後付けで、余計なものを少しでも出してしまうとレンゲキウーラオスへの勝率が落ちるという解答にたどり着きました。

当日のマッチング

簡易的なものは以下の画像の通り。

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1.ブラッキーダイナ 後
 後手だったので先2で裏のグレイシアが飛ばないかチャレンジが発生してしまったものの耐えたため勝ち。ガラルファイヤーVを仕留めて勝ち。

2.ニンフィアバシャーモ 先
 タイレーツも入っていましたが、ボスでタイレーツを倒していき勝ち。

3.レンゲキウーラオス 先
 インテレオン3匹とミュウを展開しつつ、翻すでダメージを蓄積していくプランを取ってきましたが、マオスイを前に無力。

4.レンゲキウーラオス 先
 今大会の優勝者。回復ジャマーのミミッキュを採用していたため、回復ができず百烈ラッシュ先殴りで負け。この記事の本題にも関わります。

5.雪道白馬 先
 正直やりたくないマッチ。スタジアムが一部サイド落ちしていたのと、混沌のうねりを綺麗にリセットホールされてしまったため序盤から劣勢に。お相手がグレイシアのベンチ狙撃を嫌ったのか中盤にメッソンを2体クイックボール等でトラッシュしていたこともあり、中盤終盤の動きが弱めになってしまっていたため、後半スタンプ等をからめテンポを取って勝ち。

6.インテレオンVmax 後
 バスラオを絡めて1匹はグレイシアを処理されたが2匹目が降臨。もっと楽に勝てるかと思っていましたが、クララの採用などお相手のプレイと構築がとても参考になった。

5-1 3位通過

7.悪ニンフ 先
 ガラルファイヤーがメタモン含め3体登場。自分目線ちょっとだけファイヤーはダメージが足りないし、いいダメージを出してくるので、つけかえも3枚以上採用されており非常に厳しい展開。我慢してグレイシア2体を立てることを重視した結果、我慢しきれなかったお相手が殴り出し、終盤まくって勝ち。

8.ドガスリーフィアVmax 先
 先程の試合をみていたのかのごとく、試合前からリーフィア3匹建ててから殴り出すと宣言され、雲行き怪しく。オーロラやハイド悪が採用されていたこともあり、ヨノワールがささって終盤ほぼ詰み状態にでき勝ち。ただ相手もマオスイを積んでおり、序盤中盤は一進一退の状態であった。

9.予選のレンゲキ 先
 とりあえずミミッキュが降臨。先にヨノワールとグレイシアを立ててレンゲキウーラオスに先殴りすることを目標に頑張りましたが、あと一ターン足りず、先に百烈ラッシュをグレイシアがくらい負け。

10.ニンフィアバシャーモ 先
 タイレーツを倒し、ニンフィアVの60を受け切って勝ち。3位入賞。ゼラオラがいるとまた違ったかな。

本題:現環境の「回復」のバリュー

 現環境において、レンゲキウーラオスの対処法が「ミュウであってはいけない」という風潮が築かれています。理由は簡単で「サイド1枚をクイックシューターや疾風付きで献上してしまうとサイドプラン上不利になるから」です。

 ではどのように立ち向かっていくか。それは「回復」です。マオ&スイレンやモミといったカードを使うことで疾風付きや巨大レンゲキのダメージをほぼなかったことにできます。これによって攻撃回数を増やして勝つことがサイドプラン上有効だと考えられます。

 本日対戦させていただいたデッキの中で「ミュウは入ってない」というデッキが想像以上にいました。レンゲキウーラオスに対する回答をミュウとしていない選手が多く、代わりにマオスイやモミを採用している選手が大変多かったです。

 となると次に流行るカード、環境に刺さるカードは何か。お察しの方も多いと思います。

画像2

ミミッキュです。回復を武器にレンゲキウーラオスに勝てると過信していた私は、このカード1枚にプランを粉砕されてしまいました。今後は「回復」なしにレンゲキウーラオスを倒すにはどうしたら良いか、考える必要がありそうです。

おわりに

 今僕は、あくのいましめフーパに注目しています。いい感じで打点出そうじゃないですか(適当)。あと鋼タイプ、今結構チャンスあるなーと思いました笑 それでは三神ザシアン練習します。

おまけ

 現時点での構築です。こっから前述の通り改善点を見つけていて、どうにかしないとなーと思っているところですが、これでも8-2できるよ!くらいの完成度はあるかと思います。ただしおまけなので詳しい立ち回りについては省略させていただきますのでご了承ください。

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