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一年ちょい現場で働いてみて感じたこと

もう少しで、1年ちょい働いた宮島勤務も終了ということで
海外から帰ってから働きまくってたこの2年の間に感じたことをまとめてみる


とにかく誰にでもできることを、やりまくった

ワーホリのため、死ぬまでにやりたかったことを叶えるために、宮島で3ヶ月リゾバした。
その中で私は"働く"ことが好きだと改めて気づいた。

そこから紆余曲折あり、
生きていくための最低限のお金を稼ぐために、誰にでもできることをやりまくった。
皿洗い、ホール、品出し、清掃などなど。
基本的には宿の勉強のためと思っていろいろな旅館やホテルの清掃や配膳の単発バイトで現場を経験させていただいたけど、
タイミングが合えばそのほかの業種にもチャレンジしてみた。
島根を旅してるときに、品出しのバイトしたりもしてた笑
業種によって、人の感じも全然違ったり、会社によってカラーがあったりするのを面白がってやっていた。
誰にでもできる仕事かもしれないけど、心を込めてやるかやらないか、自分が楽しみながらできるかで、お客さまからも、バイト先からの評価も大きく変わるなと感じた。

様々な職場で経験を積んだ先に見えたもの


いろいろな職場で経験を積むことができたのは私の大きな財産になった。

単なる単発バイトだから、人として存在を認めてもらえなかった職場もあれば、明日来ないかもしれない私に、それはそれは丁寧に接してくれる職場もあった。
従業員へ接する態度は、そのままお客様に出る、と私は思っている。
単発バイトで入って、嫌な思いをした会社のサービスを今後2度と使うことは無いだろう。
単発バイトサービスが流行っている今日、BtoC企業はこれからどんどん差別化されていくのかもしれないなと思った。

また、さまざまなな場所で働く中で、
"ここはこうしたら良いのに。"
"ここが許せない。"
みたいなところがたくさん出てきた。

そのとき感じたのは、せっかく素敵な場所で働くことを選んで来てくれているのに
嫌いな場所になってほしくない、ということ。
働く環境が良ければ、その土地の印象も良くなるし
何より旅も人生も、出会い、関わる"人"の影響を大きく受ける。
だからこそ、仕事を通じて、そこを磨き続けたいし、そういう人が周りにたくさんいたら最高だと強く思った。

"今の私"を、みてくれる人たちと真剣に向き合いたい

過去、私が何をやってきたかなんて
今から出会う人にはどうだっていいこと。
肩書き無しで、出会った人から
大切にしてもらった経験を私は絶対忘れない。

過去、そういう人に少なからず出会ってきたけど
ここ最近その出会いが加速した。

人として、私と真剣に向き合ってくださる方との出会いはほんとに大きくて、
これからの私の未来に大きく影響を与えた。

人との心の距離を縮める大切さ

短い期間でも、心の距離を縮めることはできるんじゃないか、と私は思う。
3ヶ月でほとんど縮まらなかったものもあれば、たったの3週間でグッと縮まったものもあったから。

私がそうしてもらったように、
縁があって、求めている人に対して
自分もちゃんと手を差し伸べられる自分でいたいなと思う。


そのためには、自分が"今"を純粋に楽しめることが大事なのかなとも思う
心からの思いは、どんなに伝え方が下手でも伝わる気がする


ここ最近は、モヤモヤすることも減って自分の心に曇りなく生きれてる。
ちゃんと自分の声を聞いて、モヤモヤすることを選択しないようにしているからこそ
大切なことに気づけるようになった。

私にしかできない仕事って?



仕事を通じて、自分を磨く

稲森和夫さんの「生き方」という本の中に
書いてあった言葉が、私にめちゃくちゃハマった。

今の私は、働く環境を整えることで
働くことが楽しいって思える人を増やしたい思いが強い。
仕事を通じて、その人がその人らしく「再生」することができる可能性が大いにあると思った。
宿という非日常の可能性も、もちろん感じるが
非日常にいくために、日常の幸せがある。

私自身もまだまだだから、
それを実践できたら最高だなと思っている!


過去にしてきたどんな経験も無駄になってなくて
むしろそれがあったからこそ
今の私ができたと考えると
過去の私に感謝が止まらない。

前職退職してから、はや3年
私のブレイクタイム(人生の休憩時間)はそろそろ終了


心を熱く燃やして、仕事してやろうと思う。

その中で、
◎大切な人にいざというときに手を差し伸べられる自分であること。
◎やりたいときに、やりたいことができるような状態にすること。

これらを叶えられるように!

精進していきます