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ハロウィンエクソシスト

ハロウィンが荒れている

子供が楽しむイベントとは真逆だ

酔っぱらった大人が破廉恥な格好をして街中でナンパするイベントになった

破壊行為で逮捕者まで出てしまって、もはや警察が出動して抑制している始末だ

ここまで本来の意味を離れ、バカ騒ぎをするイベントに成り果てたのはなぜだろう

ちょっと考えてみて、とある仮説に行き着いた


「これは悪魔憑きなんじゃないか」と


あくまで仮説なのでちょっと聞いてもらいたい

悪魔祓い(エクソシスム)とは簡単に言うと悪魔憑きになってしまった人を神父が神の名において悪魔を追い出す儀式だ(ほんと簡単に言ってます詳しくは調べて)

何の変哲もなく平和に暮らしていた人が突然、叫んだり暴言を吐いたりして周囲に害を与える

これを悪魔の仕業として、神父が祓う

祓われた人は普通の人に戻る

憑かれた人は悪くない、悪いのは憑いた悪魔だ

ここからは僕が何かの映像で見た記憶なのだが、悪魔憑き、悪魔祓いは北欧の閉ざされた環境でよく起こっていたという

そこで暮らす人々は毎日、大変なストレスを感じて生きていたのだ

そしてある日、爆発する

昨日までの良き夫、良き妻が突然人が変わったように暴れだして手がつけられなくなる

これは悪魔の仕業だ、と街の神父を呼んで祓ってもらうと何事もなかったかのようにその人は元に戻る

つまり、悪魔祓いとはストレスでぶっ壊れた人がパニクった件を悪魔の仕業にする事で、その人がそんな事件を起こした後も狭いコミュニティから追い出される事のないようにした、という見方も出来るといった内容だった

よく出来たシステムだなあと思ったのを覚えている


話を戻して、この悪魔憑きと、馬鹿騒ぎする渋谷の人たちが同じに感じた

ここで馬鹿騒ぎしている人たちは普段とてつもないストレスを感じている人達なんだと

閉塞したコミュニティで、将来も不安で、毎日働いてぶっ壊れる寸前で生活している

そんな中、ハロウィンというイベントは抜群にマッチした

普段は人目を憚る格好も、仮装だという名目なら出来る

顔も隠せるのも日本人的にマッチしている

この日はお酒を飲んで欲望を爆発させるお祭りなんだと

悪魔や死者の格好をした、日本版悪魔憑きイベント

祓う神父はいない、翌朝に彼らは大漁のゴミと共にストレスを捨てて日常に戻っていく

それでは聞いてください、「今日はハロウィン」

♪暴れてるんじゃない、これはハロウィン

♪僕たち私たちは悪くない、暴れているのは悪魔

♪騒いで出会って抱いて抱かれて後朝の別れ

♪明日はちゃんと会社行く

悪魔で仮説でした

チャンチャン

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松谷ヒロキです。映像クリエイター、デザイン、イラスト、お笑い芸人やってます。
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