インフルエンサー等が販売している情報商材がうさんくさくてたまらない

(以前の記事のリライトになります)

2019年1月31日にぼくは「100日で起業しよう」と思い立ち、いろいろな人にアドバイスを聞いたりして行動してきた。


その行動が正解なのかは全然わからないけれども、今まで自分がしてこなかった分野に挑戦するのは楽しい。前職は仕事内容で給与が決まるわけではなく、年功序列だったからだ。


しかも率先して仕事をしていく人間により多くの仕事が割り振られるという謎システム。そして残業代は調整額という給与の4%固定。休日出勤手当もなし。数か月前から「親友の結婚式なので、〇〇休みます」と申請して受諾を貰っても、いないところで陰口を叩かれる。

そんな状況からの脱却なので、自分が頑張った分だけ自分に返ってくるという環境に身を置くことは期待半分、不安半分。
見切り発車は否めないけれども、それでもぼくは進んでく。

自分がこれからやろうとしているものは主にWebやSNS等で集客していくというビジネスモデル。

なので、新しく作成したツイッターアカウントでいわゆる

インフルエンサー
ブロガー
アフィリエイター

といった人々をフォローしてみた。

正直にいうと

この人たち、何でここまで自信満々なの

である。

フォローした方々は確実に結果を出しているんだろうということはわかるけれども、多くの人に共通しているのが

私と同じ様に実践すればこれを読んでいるあなた達も成功できるよ

的な発言。

そんな人たちにフォロワーが何万人。多い人では10万人以上ついているんだけれども、フォロワー方々は本当にその人の実践報告を真に受けているんだろうか。

そんなものは
〇〇教じゃなかろうか。
(好きなインフルエンサー・ブロガー・アフィリエイターの名前入れて)

一部の稼いでいる人たちと同じくらいになりたいと夢見ているの多いこと。
宗教っぽく感じてしまう。

さらに、それを宗教っぽく感じさせているのが

私が稼げるようになった(これから稼げる)方法を文章にまとめました。
〇〇円で売ります。

という発言。
一部の人は自分の実践例を無料公開しているけれども、えげつない人はほんと小出しにして販売をしている。

10日足らずでこんな風に思うのだから、ぼくの中ではよっぽどなんだと感じてるに違いない。

例えば、今Googleが

Googleがここまでの企業になった理由
これを実践すればあなたもGoogleを創業できる!

という内容を世の中に出したところで、所詮は二番煎じ。Googleにはなれない。同様に成長することはできない。世の中、出遅れた二番煎じ三番煎じが成功する確率は極めて低い。
でも話の中にヒントはあると思う。

ぼくにとって

それら売られている商材はスピードラーニングにしか見えない

聞き流すだけで英語が話せるようになんてなりません。
情報商材も同じで読むだけで儲かるわけじゃないのは明らか。

ぼくの好きな本の一冊に『バカの壁』という本がある。

養老孟子という人が書いた本で2003年にベストセラーになったのをきっかけに、ぼくは彼のことを知りいくつかの著書を読むようになった。

しかし、どの本を手に取っても養老孟子の言いたい本質は変わらない。

新しい著書のページをめくるたび

この記述どこかで読んだことある。

と既視感を覚える。

ホリエモンこと、堀江貴文は著書『多動力』の中で

・30万部のベストセラー『本音で生きる』はインタビュー時間0でも完成した。なぜなら過去にインタビューや本で散々言ってきたことしか書いていない。
・人間の本質は変わらないから同じAという質問をされてもBという答えを少しずつアレンジしながら返すしかない。(P40・41)

(ちなみに現在『多動力』はprime限定で無料なのでおすすめ!)

結局何が言いたいのかというと、

ネット上で影響力を持っている人の発言・商材も結局同じようなことしか書いていないんじゃないの

ということ。

お試しに1冊。
余裕があればもう1冊買ってみて、書いていることが似通っているな

と思ったら、あなたがその人のことを好きでない限り情報としては意味がないのではないかということ。ファンなら何も言わない。

とにかくだ。
ネット上には
影響力のある人の成功体験しか書かれていない=生存バイアスが働きすぎている
ので、何を信用するのかよく考えるべきだと思う。

成功を言いたくないのか、失敗を隠したいのかはわからないけれども

「私〇〇の情報商材を買って結果△△でした」

というリアルな声をたくさん聞きたい。

そして本当にいいものがあるならコメント欄で教えてください!


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