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【Day184】トルコ🇹🇷Workaway59日目

先日のストレス投稿を経て、たくさんの方から連絡がありました。本当にありがとうございます。

ご心配をおかけしましたが、元気にやっております。

改めて皆さんの優しさが身に沁みたり、ちょっと日本に帰りたくなったり。
気がつけば半年離れているからそりゃそうか。


さておき。

先日娘の4歳の誕生日を迎えました。
1年ぐらい海外で生活するぞ!なんて決めた時から、 果たして娘の誕生日をどこで迎えるか?は結構な重要ポイントで。
行き着いた先のここトルコで迎えるにあたり、当初は我が家だけでひっそりと〜なんて思っていたら、ボランティアの仲間達やワーカーの人達が一緒にお祝いしたいと言ってくれたので、有り難く乗っかることに。

4年前の産まれたてホヤホヤ。
早い、エモい、可愛い。


誕生日前日は、またしても断水被害が発生。

秋めいてきたとは言え日中の畑仕事はまだまだ暑く、さらにはハードワークな日だった為に汗だくの身体が疲れに拍車を掛ける。

通常ならば致し方なしとして、シャワーを断念する時もあるけれど、なんてったって翌日は娘の誕生日。

このままシャワーを浴びれないのは娘も辛いだろうと思い、急遽ホテルを予約し街へ繰り出す事に。

1日5本の街へ繰り出す終バスに乗り込み、ホテルに到着したのは21時。
バスの中ですでに娘は深い眠りにつき、ホテルにてご飯を食べてビールを飲んでいながら、爆睡する娘を見てふと、「シャワーを浴びたかったのは娘というより僕達だ」という現実に気づいた。

いつもより水圧の良いシャワーがなんとも心地良いことか。


翌日はお休みをもらっていたので、当初は遊園地に連れて行ってあげようと思っていたけれど、さすが夜型トルコ人。
Google先生に尋ねてみても遊園地の開園が早くて13時という曖昧な情報しか載っておらず断念。

いよいよ本当にシャワーを浴びる為だけに街へ出たんじゃないか?という自分達に対する疑念を公園で遊ばせて何とか払拭するものの、帰りのバスも本数が限られている為、ランチを食べていざ帰宅。

ホテルの朝食。
4歳になったアピール。
4歳になっから上手にアイス食べられるよアピール。


予定を早めて家に着くと、疲れ切った表情のボランティアの仲間達が。
心なしか雰囲気も悪い。

そう、まだ断水中だったのだ。

「街はどうだった?」と聞かれるものの、「いつもより水圧が良かったよ👍」なんて言えないこの雰囲気絶対。

まだ断水中だと聞かされる度に、複雑な表情で応えて何とかその場を凌ぐ事に成功したはず。

疲れすぎて、ヨガで体をほぐす人々。
普段からやっているような雰囲気あるけど、
実質この日だけ。


とは言え、僕らが家に着いてから小一時間程で断水も終え、いざパーティータイムへ。

最早虜になったと言っても過言ではない、僕らの大好きなイランの料理ミザガサミと、フレンチガイズの作るジャーマンブレッド、困った時の嫁御必殺のチヂミという多国籍料理を、皆んなで焚き火を囲みながら楽しいディナータイムに突入。


食後にはボランティア仲間による手作りのチョコレートケーキと、ワーカーの皆からによる娘大好物の苺とバナナのケーキまで登場。

風船遊びに夢中で、
1日冷蔵庫で寝かしてから食べるという通な発想の娘。
さすが4歳。


バースデーパーティーはどんなプラン?と聞かれる度に、そういうの何もねー!と思っていたけれど、皆んなの協力の甲斐あって日本とはまた違う誕生日会を体験することができ、娘にとって本当にメモリアルな1日となりました。

多謝。

集合写真も撮ったけれど、僕らはまだもらっていないのでまた後日。

4歳になった途端に片付けをしっかり自分でする頼もしい娘となりました。

いつも元気でいてくれてありがとう。


4歳も健やかに多感な成長を願いつつ、
明日には2日間も寝かせたケーキをしっかり食べ尽くす事を今は切に願うばかり。

漂うボス感。

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