マガジンのカバー画像

日記

534
◯2020/12/25〜2022/02/03 ◯2022/02/04〜2022/08/07 ◯2022/08/08〜お休み中
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

2021/02/27(未明-p.22)

 14時から、髙橋源一郎と伊藤比呂美の中原中也についての対談があって、申請をすれば無料で見れたのでメールを送ってzoomの部屋のコードとパスワードを入手して見た。

 中学時代の高橋さんにとっては、耳に入りやすくてカッコいいのが詩だった。
 深夜ラジオを明け方5時まで聴いて、その話を友達としながら、途中にいきなり中也の詩を言う遊び(?)が流行ってた。

 伊藤さんは1人で中也と出会う。
 写真を見

もっとみる

2021/02/26(未明-p.22)

 古文と漢文は受験で使うほかに学ぶ理由がないから、必修科目から外した方がいい、選択科目にしたらいい、みたいな意見があって、もっと激しいのになると「不要論」みたいな話になってるけど、これだけ長い間(日本が漢文を使い始めたのがいつからなのか知らないけど)、漢文というか、中国から文字が伝来してから現代まで学ばれつづけているってことは、残ってるだけの理由が、なにか“ある”んだと思う。
 古文じゃないけど、

もっとみる

2021/02/25(未明-p.22)

 保坂和志『読書実録』(河出書房新社)を昨日の夜、読み終わった。インスタグラムには去年の7月1日に読み始めたことを投稿してたので、8ヶ月近くもかけて読んでいたことになる。でも本当に8ヶ月かかったわけではなくて、ほとんどの期間は放置してた。最初の〔筆写のはじまり〕は、
「おもしろい! おもしろい! こんな小説読んだことない!」
 とワクワクしながら読んで、次の〔スラム篇〕は面白かったけど、本へのメモ

もっとみる

2021/02/24(未明-p.22)

 このnoteの日記には「読書をする日記」という、なんの捻りもない名前がつけられている。阿久津隆さんの『読書の日記』にはシャープさがあるけれど、こちらにはない。ただ、「読書をする日記」っていうことだから、日記が読書をしているみたいなイメージがなんとなく私の中にあって、(よくこの日記では一人称を「私」と書いたり「僕」と書いたり「俺」と書いたりするけれど、全部〈私〉のことを言っています。なんとなく、そ

もっとみる

2021/02/23(未明-p.12)

 また復活する、いや、また休むかもしれん。怠けてて休んでたわけではないんです、いや、怠けた日もあった。というかほとんど怠けてた。怠けてすみません。怠けることは悪いことなのか? …………、

 花粉がすごい。
 いつもはもうすこし遅いというか、だいたいいっつも、みんなが、
「飛んでるよー!」
 と言っても全然感知できなくて、「カーンチ、セックスしよ♪」、
「え? まだキテないなあ」
 ぐらいに、のほ

もっとみる

2021/02/17(未明-p.17)

 昨日、みうらじゅんの本を買った。『清張地獄八景』(文春文庫)。ぼくが生きている時代にみうらじゅんがいてホントによかったな、と最近思う。

 地位と金を「成功」の象徴と捉える人はいずれ清張地獄に堕とされる。(みうらじゅん編『清張地獄八景』文春文庫、p.12)

 いきなりこんなことが書いてあって嬉しくなる。あいつもこいつもみんな地獄に堕ちる。でも、地位と金を「成功」の象徴と捉えている人って俺のまわ

もっとみる

2021/02/16(未明-p.17)

 なんかぜんぜん読むペースが上がらない。山もあれば谷もあるから、いつかは戻ってくるんだろうし、むしろ、1日1ページも読まない方が今までは長かったんだから、今のペースの方が通常運転なのかもしれない。

 この日記を書くモチベーションもちょっと下がってる。Twitterをみてたら、ある人が、その人は大学の先生で文学の先生なんだけど、学生に文学作品の感想を書かせても、今までになかったような、面白い読みは

もっとみる

2021/02/15(未明-p.17)

 1週間くらいnote更新のお休みをいただいてた。(だれに?)
 みなさんお元気ですか? ぼくは、落ち込んだりもしたけど、元気です。

母は七人きょうだいの末っ子だから祖父は私が四歳の時に死んだ。(保坂和志『未明の闘争(下)』講談社文庫、p.7)

 はじめてここを読んだときは、文章の前半と後半の意味がつながっていないと思った。「こんな変なことを書いている小説なんですよ」ってことを紹介しようと思っ

もっとみる

2021/02/08(未明-p.12)

 日記。書くのが大変面倒くさい。
 ついこの前までは書く以外のことが面倒くさくて、面倒くさいからやりたくないとかって思ってたけど、いまは書くのが面倒くさい。昨日の夜と同じように布団の中で書いてる。枚数も考えない。カウントしない。いつもはポメラに書いて、ポメラは賢いやつなので、原稿用紙の400字換算が簡単にできるからそれで毎月末に、その月に書いた原稿の枚数を計算する、先月は何枚だったっけな? 忘れち

もっとみる

2021/02/07(未明-p.12)

『推し、燃ゆ』は途中で、いま84ページ。何日か前に考察ってほどのものじゃないけど、その箇所を読んで思ったことを書いた日記がけっこう長い分量になって、さいごまで読んでくれた方はありがとうございます。
 あれ、原稿用紙で18枚もあるんですが、書いた本人がすごいというより、18枚も読んだあなたがすごい、と思います。

 僕は好きなことを、好きなように、好きなだけ書いてるだけだから、そんなに大変じゃないと

もっとみる

2021/02/06(未明-p.12)

 普通二輪の検定が終わった。節分の夜に2回すっ転んで、5、6回エンストしたあとだ。
 トンデモナイ緊張だった。
 昨日の夜から憂鬱で、不安で、「考えてもしょうがない!」と心の中で何度も唱える。
 ほんとうに考えてもしょうがないのだ。やってみなきゃ分からないし、終わってみなきゃ分からない。そのときにならないと分からないことについて考えるのはよそう。漠然と将来に不安をもつのはやめようと思う。
 考える

もっとみる

2021/02/05(未明-p.12)

『推し、燃ゆ』を読んでいるから『未明の闘争』はまったく読んでない。『推し、燃ゆ』は、今読まなきゃいつ読むんだ! と思った。今が旬だから今読まないと、あとで読んでもしょうがない。僕個人のことだから、読みたい人は好きなときに読んだらいい。

 アイドルとのかかわり方は十人十色で、推しのすべての行動を信奉する人もいれば、善し悪しがわからないとファンとは言えないと批評する人もいる。推しを恋愛的に好きで作品

もっとみる

2021/02/04(未明-p.12)

 日記や小説は勘違いを積極的に書くべきだ、と昨日の夜思った。寝る前だから威勢がいい。今考えると「勘違いを積極的に書く方がいいんじゃないか」と保険を持たせたくなる。正確な情報はネットを検索すればいくらでもでてくる。何年か前だったらデマが溢れていたのかもしれないけど、いまはリテラシーがあがって正確な情報もちゃんとある。もちろん全部が全部、正確な情報だと言いたいわけではないし、いま俺が書きたいのはそんな

もっとみる

2021/02/03(未明-p.???)

 最悪だ。昨日の朝に書いておいて今日投稿しようと思っていた日記がさいごの推敲をしている最中になにを操作ミスしたのかわからないけど消えてなくなった。戻るボタン? を押したけどもう間に合わなかった。けっこう面白いこと書けてたのに。めっちゃおもろい日記だったのに!!! もう消えてしまったからなんとでも言える。
 さっき書き上げた明日投稿する分の日記もあるからこれを今日投稿して、明日の分はまた書こうかとも

もっとみる