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右も左も判らない初心者が「VRChat」の世界へ飛び込んでみた。

VRCジャーナリストのぴちきょさんのリコメンドで、「Oculus Quest2」を購入したと各SNSに書いていたら、インターネット界隈以外の友達からレビュー希望のコメントやメッセージがきたので、noteに書いてみることにしました。主に「VRChat」の話です。

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右も左も判らない、初心者による、感じたままのレビューです。「VRChat」をずっとやられている方からは、ちょっと違うよ。と思われるかもいませんが、はじめて2日間で思ったことを忘備録として書いてみようと思いました。「初心者め!」と思いつつお読みいただけましたら幸いです。

今は黎明期

まず、1番に思ったことは、「インターネット黎明期」と似てる状態に今現在はある気がする。(2020.10.30現在)

基本的にみんな優しくて、親切な人が多い。

やはりユーザーは、男性が多いかな?年齢は様々で若い子から、おねえさん、おにいさん、おじさん、おばさんまでいます。いわゆる、バ美肉と呼ばれる方もいます。「ナンパ目的系だな、こいつ!」っていう人には出会ったことがなくて「判らない人には、この世界のことを教えたい。」という親切心で声をかけてくれる方が多いのが印象的。

男女共にマウントを取ってくるようなタイプの人とは今のところ会ってなくて、とにかく優しくてまったりしている人が多いです。女性ともお話しますが、実際の年齢がわからないから、優しいお姉さんと話してる感じさえしました。実際はすっごい年下の可能性大。

インターネットでは、Twitter登場以降、SNS界隈はフォロワー数という概念ができ、良くも悪くも人が数値で測られるようになったと感じます。それが、ビジネスにもなっていきました。私はそういった数値化に少し疲れていたところがあったので、正直な話このインターネット黎明期感は、かなり懐かしくて好きです!どんどん友達つくっていく!みたいな。久しぶりに感じるこの感動。優しい人しかいないじゃん。みたいな。

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数字じゃなくてコミュニケーション

今のところ、Oculusに入っているゲームのスコアはあるかもしれませんが、数値で測られることもないし(の、はず)「VRChat」では、ランクはあるものの、人と人とのコミュニケーションがアバターを通してだけど、きちんと取られていて、ルールを説明するエリアや、それを読んでもわからないと、手取り足取り親切におしえてくれる人がいたりします。

印象的だったのが、初日に出会ったフレンドさんの「これは介護ゲーだから、困ってる人がいたら助けるのは当たり前。」というセリフ。思い浮かべてください「手も足も上手く使えない見た目も簡素なロボットみたいなアバター状態で、誰も知らない世界に放りこまれたらどうしたらいいの?」となりますよね。「みんな初めは、そうだったから新しいユーザーが来たら教えるのが当たり前だから気にしないでいいんだよー。」そういった会話をみなさんとしました。感動。

コミュニケーション好きだったらかなり楽しいところのはず。実際は、仲良しグループや派閥はあるのだろうけど、今のところ嫌な思いはしていません。

ちょうど、「Oculus Quest2」が出たばかりなので、私と同じタイミングではじめた!という方が多いという特徴もありました。私と似たタイプの人も多い気がした。ガンガン話しかけてくみたいな。

ユーザーランクは、アバターを変えるのに必要というのはあるのですが、私はよくわからないから気にしてなくて、気の合う人とフレンド交換して、みんなで鏡の前でハンドサインの練習をしたり、アバターをコピーさせてもらったり、新しいワールドへ連れてってもらったりと楽しんでいます。

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まだ、二日目なんですが、1人でフラフラ入っていって知らぬ間に45人も友達が出来ていました!私は名前を出してやってるので、Twitterで繋がった人もいます。

私がよく聞かれる質問なのですが「次に流行るサービス(SNS)ってなに?」というのがあります。これを読んで「Oculus買えばいいの?早くやらなきゃ!」的な考え方の人には、現段階では「向かない or 早い」かな?と思います。そういう方へ判りやすく説明するために、言い方が大変失礼ですがワールドに入ってみたら、人によっては「ヲタっぽい。」と毛嫌いする人もいるかもしれないなと思ったからです。アバターが、美少女やアニメっぽいキャラクターだから、そう感じるだけだと思うんですが、美少女もクオリティすごいですし、猫や犬、すごく可愛い生命体もいます。アバターを変えると、目線も変わるし世界も変わる。ほんとにすごい世界です。

それでも、オシャレなVRやりたい!という方には、ぴちきょさんから紹介してもらった、ソーシャルVR「Half + Half」が可愛くてオシャレなものが好きな人でも楽しめます。

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仲間うち以外は声が「ららら〜」としか聞こえないので、コミュニケーションとるのが苦手な人でも大丈夫。これはギーク系でない人にもオススメ。

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チルできるVRワールドです。ふわふわ浮けるかんじ。

また、技術者さえいれば自分たちでワールドなどをつくってしまうことができるという点は凄い楽しそうと夢しか感じません。ぴちきょさんに紹介してもらった、そうにゃんさんが作ったワールド「川床-night-」という世界は、和の世界観で河原で花火を見ながらビールをのんだり、かき氷を食べたりできる素晴らしいスペースでした。

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右も左も判らない。初心者による、感じたままのレビューでした!

結果、現段階では、ゲーム用にする!というひとにはハードとしてオススメ。主にコミニケーション取りたい人は、こういう人たちが集まってますけど、好きでしたら、一緒に遊びましょう!と、いうレビューでした。

VRChatはじめたらここへ行け

ちなみに、はじめたばかりでどこ行ったら日本人に会えるの?と悩んだら、ぴちきょさんのこの記事を読むといいと思います。1人で買って1人ではじめると日本人のユーザーをさがすのに、一苦労なんです。読むだけで一気に「VRChat」のハードルが下がります。

ちなみに目標は、オリジナルアバターを作ってくれる人と出会うことです。私も何かVRChatの世界で作り出せる人になりたいなぁ。

IDは、matsuyou

ぜひ、むこうの世界でお会いできたら!

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