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№1_言葉とは?

保護者の方向けのnoteです。

このマガジン内のnoteは、私が、保護者の方向けの研修会や学習会などでお伝えしてきたことが中心です。今月は、言葉の発達とその支援について、8回に分けてお伝えしていきます。

最初に1つ、質問です。

「あなたにとって、言葉とは、何ですか?」

日々、当たり前のように言葉を使いながら過ごしている中で、「言葉とは?」と改めて問われると、しっくりくる言葉を見つけるのに時間がかかるかもしれません。

では、もし、以下のような場面にあなたがいたとしたら、あなたは、どのように感じたり、行動したりするでしょうか。

場面A:言葉を発することはできない子なのですが、あなたが話しかけると、笑顔で見つめてきます。

場面B:発音、使っている言葉、文法、全て未熟な子なのですが、あなたへ向かって、笑顔でお喋りを続けています。

場面C:ある子が文字を指差して、あなたに、「これ、なんてかいてあるの?」と質問しています。

場面D:ある子が、ぎこちなくもペンを持ち、文字らしきものを、懸命に書き、その後、あなたに見せています。

これらのような状況の時、湧き上がってくる思いや選んだ行動に、「言葉とは何か?」について、考えたり思いを巡らせたりするためのヒントが見え隠れしているのでは、と私は考えています。

そして、「言葉とは?」という問いへの、それぞれの考え、思いなどが、子供の言葉を促そうとするとき、大きな目的の1つになるとも考えています。

もちろん、答えは1つではなく、人それぞれ、そして、その答えも日々変化していくことは、前提です。

このnoteでは、私が、この業界を切り開いてきた大学の教官や同業の先輩方から教わり、触れ、感じてきた、数ある言葉とは?の中から、大切にしてきた以下の2つを、ご紹介します。

・コミュニケーション、分かち合いのための道具
・考えたり、行動を調整したりするための道具

まず、1つめの、コミュニケーション、分かち合いのための道具としての言葉について、お伝えしたいと思います。

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№1_言葉とは?

MatsuuraChiharu

110円

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発達支援が専門のフリーランス・noteの活用は模索中|支援室運営・大学兼任教員など|大学・言語障害児教育専攻卒業、大学院・障害児臨床講座修了|臨床発達心理士&特別支援教育士&公認心理師|思春期育児&天使ママ|