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恵比寿に1年間住んでみて


恵比寿は、住みたい街ランキングで上位を占める人気の街です。
SUUMOの2020年度ランキング(関東版)では、第2位でした。

一方、恵比寿に、住む・・?あんな都会に・・・??と思われる方も多いのではないでしょうか。

私は後者です。
ですが、夫の強い希望により、約1年間恵比寿に住みました。
このような大都会に住むこともなかなかないと思ったので、恵比寿での暮らしに関する所感を書き留めておきたいと思います。


よかったこと

■交通アクセス

恵比寿駅には、JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線が乗り入れており、どこへ行くにも便利でした。
また、住んでいたところからは、代官山駅と渋谷駅も徒歩圏内だったので、たいていの場所へ乗り換えなしで行くことができました。

個人的には、電車が便利なのはもちろんですが、徒歩圏内が充実しているのが楽しかったです。
いろいろなところを散歩しました。
代官山、広尾、中目黒、目黒、表参道、渋谷、六本木、赤坂、、、
お気に入りの散歩コースは、広尾や六本木を通って乃木坂まで行くコースです(ゴールは乃木神社)。
2020年3月に暫定開業した「高輪ゲートウェイ駅」も、少し遠かったですが徒歩で見に行きました。

■通勤


東京メトロ日比谷線を使っていたのですが、コロナウイルスが流行して以降は乗客がかなり減り、朝でも満員のことはなくなって快適でした(座れはしないが、適度に距離を保てる程度)。

■駅前にアトレがある


駅ビルが近所にあるのは何かと便利でした。
本屋やカルディも入っていて、ふらふらしているだけでも楽しい。


あまりよくなかったこと

■家賃

16万5000円(管理費込み)。
広さは2DK、築年数は50年ほどでした。
高い。16万ちょっとあれば、他の地域であればどんな良い部屋に住めることか。

■図書館事情

最寄りの図書館は古く、蔵書もあまり充実していないように見受けられました。
(そのためあまり利用しなくなりました。)

あと、ブックオフが近くにないのも残念でした。

■心の平安

たいてい、日中ににぎやかな場所へ出掛け、自宅の最寄り駅に帰ってきたときに「 あー帰ってきた」という気分になるのですが、どうも恵比寿では「帰ってきた」という気分があまりわきませんでした。
おそらく、街が賑やかすぎたためかなと思っています。

その他

■恵比寿は「気合が入っている人」の街である

恵比寿にいる人は、エネルギーが高く、気合が入っているという印象を受けました。
やはり、多くの人にとって恵比寿というのは、オシャレして、気合を入れて行く街なのではないでしょうか。

■夫は恵比寿をとても気に入っている

お酒と食事が好きな夫にとって、素敵な飲食店がたくさん、アクセスも良く、常に賑やかな恵比寿の街はとても魅力的であるようです。

結論


北陸の田舎から出てきて、渋谷のすぐそばの大都会に住むというのは、子どもの頃には想像もしなかったことで、なかなか感慨深いものでした。
しかし、充実した公共施設(図書館)や安いスーパーがある、もっとのんびりした街の方が住みやすい...と思いました。

やはり恵比寿は、週末におしゃれしておいしいご飯を食べに行きたい場所です!

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