見出し画像

自分の境界が曖昧で、世界と溶け合っていたかった。

自分が抱える淋しさの根源は、自分と自分でないものを隔てるこの皮膚があるからこそ起こる感覚と感じてた。

本当は私もあなたも空も海も世界はひとつなのに、境界なんてあるから個として存在しなくてはいけなくて、それがとても淋しくて切なかった。

この境界をどうにか無くしたくて、自分以外を摂取する行為として過食してみたり、自分以外と繋がりたくて無駄にお付き合いしてみたり、色々したけどやっぱりこの境界という皮膚は無くなってくれなかった。

*

結局この皮膚への執着は抜けなくて、今は皮膚面から体を良くするお仕事になりました。
淋しさを何とか 埋めるために、自分の中を満たすようにしました。

でも妄想なのかもしれない、世界と境なくひとつというあの感覚を忘れることができなくて、今日も境界があることを切なく思うのです。

生きづらさ応援の活動をしています。