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脳が変化を嫌うなら、妄想で先回りしとく。

生き方変えぬもまた一興。の記事で、変わらなくても良いし変わっても良い的なことを書きましたが、hirotaさんの記事の脳は変わるのが嫌いという内容に、変化嫌うのは本能なんだなぁと再確認しました。

人がなかなか変われないのは生存戦略のひとつでもあるなら、いったんそれをヨシとして受け入れちゃえば楽になるのではないか。
だって生存戦略だもーん、と。

でもその意識外のところで選んでる戦略が何だろうと関係なくて、今がつらいことってあるよね。
単純につらいから楽になりたいけど、楽になるには今の思考回路から変化が必要で、でも変化は脳の嫌いなこと?と戸惑う。

どうしたもんか。

と、ここまで考えて、 変化を嫌うなら先に変化したことにすればいいと、昔良くやってた妄想を思い出したよ。

変化を嫌う脳の特性の他に、現実と妄想の区別をたいしてつけられないというのもあって。

その特性を利用して「私がメンタル強く生きやすくなったとしたら、どう考えてどんな人生を生きてるか」という理想の自分を紙に書いて、細かい設定を作りこんで一時期持ち歩いてたなって。

まずこの理想の自分の妄想を設定するの、めちゃくちゃ楽しかった。
こんな仕事してて、こんな生き様で、髪型はこんな、服装はこんな、靴はこれ系。
こういう部屋に住んでて、お休みの日はこんな風に過ごしてる!

で、ある程度細かく理想の自分のイメージが出来るようになってきたら、次は理想の自分ごっこ。

現実は生きてたら色々上手くいかなかったり嫌なことも起きるけど、そんな時に妄想の自分の理想人格だったらどう考えてどう行動するか、それになりきる。

初めはすごい違和感あるし上手く理想人格になりきれいけど、それでもごっこを繰り返していると、脳味噌ちゃんが馴染みはじめる。
馴染みはじめるとあら不思議、それはもう変化ではなくなるから、脳味噌ちゃんは嫌がらなくなる。

そんな妄想テクニックのお話。

 
 
楽に生きれるようになりたいとがんばったとしても、向かう先見えずに闇雲に進むんじゃ疲れちゃうもんね。

生きづらさ応援の活動をしています。