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あんなに人間関係苦手だったのに、施術で人の役に立たせてもらってたら大丈夫になったよ。

施術という人の役に立てる経験を積み、人の役に立てる自分である体感を増やしていくことで、心を整えてきました。

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高齢者のお体ケア職をしていますが、都内の介護施設もどんどん自粛を解いていて、ストップしていた施術の予約が埋まってきています。
そんな中、個人宅の利用者さんで自粛されてた方の娘さんに再開意向を聞くために電話して戴いた、心のお薬になったうれしいコメント。

「世情も落ち着きましたし、再開いかがですか?」と訊ねると、かぶせ気味で「やります!」と仰ってくださったその娘さん。

そこのお宅のおばあちゃまは、かまってちゃん発言のおばあちゃまに、つのる愛おしさ。でも書いた方で、(自分で言っちゃうけど)私のことを大好きでいてくださる方です。

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その方は前任の先輩から切り替わってすぐは、私のこと気に入らないと初めは嫌がられてたんだ。

嫌がられるのは悲しいけど、娘さんからいつも人が切り替わりたてはそうなると教えていただいていたし、慣れない先生に施術される彼女のストレスも理解できるので、私ができる精一杯の施術をして誠心誠意対応してました。

そうしていたらいつの間にか私のことを大のお気に入りとしてくださっていて、施術しながら気持ちいいよ~一番上手いねととても喜んでくださるから、毎週ラブラブな施術タイムを過ごさせてもらってた方。

今回の訪問自粛で私がお伺いできない理由を、私の体調が悪くて来れないんじゃないかと思い込んでらっしゃって、心配して何度も大丈夫かと私の体調を娘さんに聞いていたようで、説明が大変だったんですよ~、早く施術しに来てあげてくださいと娘さんに言われました。

再び、きゅーん。
かわいいなーこのやろ~、と早く会いたくなっちゃったし、私の心にとても効いたのです。

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全ての人に嫌われたくなくて、言いたいことも言えずに言葉を飲み込んでばかりで、ビクビク怖がりながら生きてたけど、「世界は私のことを嫌いだ」と思い込んでいたから怖くなっていたものだったの。
そしてその世界とはつまり自分のことで、自分が私自身を嫌っていたから感じていた人間関係の恐怖だったんだよね。

何故私は自分を嫌ってしまうのか、どうしたら嫌わずにいられるか認知療法でひも解いて、その理由は分かってもなかなか埋まらない心の隙間は、施術して感謝されることでどんどん埋めていったら、今の私になりました。

もちろん自分のことで納得のいかないこともまだまだあるけど、それもまた一興で人間の味だと、克服に挑戦しつつもできてない自分にOK出せてるのですが、自分にそういう意識を持てると他人へもそんな感じにゆるく見れるので楽になり、人間関係の苦手さが和らいだのもあると思っています。

今では人とお話しするときは、これ言ったら嫌われないかなとか、気にしすぎないで話せるようになりました。
時に失敗して言いすぎたりもしてしまいますが、それも味と信じています。
言いすぎたと感じたら、その旨をごめんなさいとちゃんと謝って、相手に向き合うことも忘れないようにします。

(謝ってなお追求の追い打ちしてくるような人は、残念ながら合わないって離れちゃうこともあるけど、だいたいはまとまるし、離れちゃうことがあるのは淋しいけどそれもまた一興と思ってるよ)

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認知療法で心のマイナス分をできるだけゼロに近づけるようにしつつ、メンタル回復のパワーは人の役に立つ経験で養って、人間関係の苦手感を緩めていく流れが良いんじゃないかと思っています。

なので将来は、メンタル悪いような人でも難しくなくできる施術をお教えする講座を作って、躓きやすいポイントは私も経験してるので乗り越えやすい対策アドバイスと合わせて知ってもらうことで、人の役に立つ経験を一緒に増やしていきたいという、単に私がやりたいというエゴ由来の夢のために、今がんばって勉強させてもらってます。

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