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2024092 サッカーファンの哀しみ

 今日は9月2日でくじの日だったそうで。それでJリーグの結果予測に基づくMEGABIGとか言うくじがキャリーオーバーしていたところに台風による試合中止が重なって「すごく当たりやすくなっていた」から、造船太郎さんとかいう人が7000万くらいつぎこんだみたいですね。数学馬鹿だから期待値とかさっぱり分かりませんが、少額かけても意味ないけど大金をかけるとかなり当選確率が上がるようで、7000万つぎ込むと確率的には一億五千万くらいあたるようです。

 貧乏人がくじに負け続けてためてきたお金を金持ちが最後にごそっと持っていく資本主義の哀しみなどがよく呟かれていました。

 サッカーくじって勝ち負けの組み合わせが多すぎて予測しにくくおそらくですが通常なら「頑張ってもリターンの少ない投資に見合わないくじ」なのだと思います。でもそれでもかける人がいたのはおそらく「サッカーが好きで自分のチームが勝つことと関連したくじがあったら自分のチームの応援として買う」人がいてからこそだと思います。

 でも今回このような騒ぎになって、「金持ちー庶民」なんてこれまであまり考えたことのなかった対立軸が出されてしまったことで、サッカーくじに賭ける馬鹿らしさがよりあからさまになってしまって、おそらくサッカーファンで買う人はかなり減るのではと思います。

 造船太郎さんがどうなるかよりも、サッカーくじ自体がどうなるかを今後みていきたいなあと思った出来事でした。


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