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貴重なファミコンソフトⅡ

こんばんわ。

松本ふとしです。

ふとっちゃんって呼んでくださいね。

この記事はそこそ長いシリーズものにする予定でした。

が、仕事に追われて情報を精査するので手一杯となったため、

今回で終了とし、この続きは他の方に託すことになりました。

今回は、メインの段ボール(ゴールドカートリッジ)と別で

もう一つ出品されたNES(海外のファミコン)ゴールドカートリッジ中心にお話させていただきます。

この続きについては、この件を追っている格闘家のキングミダラさんが引き継いで動画にしてくださるそうなので、ミダラさんのTwitterをフォローまたは、youtubeのチャンネルを登録いただければ宜しいかとおもいます。

https://twitter.com/KingMidara

https://www.youtube.com/user/MIDARAworks

はた目から見ていてミダラさんと出品者のやり取りが面白かったというのもあり

知名度ゼロの私がやるよりも広まるかなと思ったので

私が持ち合わせている情報は全てミダラさんに伝えて続きを託すことにします。

詐欺には気を付けましょうねという注意喚起的な意味もある記事だと思うので。

動画も合わせて事の経緯を全て皆様にお伝え出来ればと思います。

簡単なまとめにするつもりでしたが、ちょっと長くなりました。

すみません。

先ほどお伝えしたミダラさんも登場します。

というか、ミダラさんメインみたいなところもあります。

勿論ご本人の許可は得ています。

もう続きを書くのは厳しいかなと思いましたが、

これを記録として残しておきたいなと思い、続きを書くことにしました。

質問者は私もいますが、他の方とまとめて「質問者」とさせてください。

私の記事についてですが。

まずは、今回取り扱うNES(海外版ファミコン)のゴールドカートリッジについて簡単に説明します。

『Nintendo World Championships 1990』というカートリッジがあります。

これは、1990年にアメリカで開催されたNintendo World Championshipsという

ゲーム大会の勝者に配布されたカートリッジなのです。

ヤフオクに出品されたこのゴールドカートリッジは世界でたったの26本しかない大変貴重な物です。

オークションで1000万円近くの金額で落札された事もあります。

そんなソフトが何故か前回お伝えした段ボール詰め合わせ出品の後に登場しました。


◆7/11

「Nintendo World Championships 1990」のゴールドカートリッジがヤフオクに2000万円スタートで出品されます。

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ヤフオク質問:この画像は他からの転用じゃない?

出品者:これはイメージ画像なので・・・


調べたところ、実際にこれは他の海外サイト画像の転用でした。

恥ずかしげもなくイメージ画像だと切り返す当たりは嘘つきの常習者っぽい感じすらします。

指摘を受けて、「画像を後でアップしますよ。」と答えた後にこの出品は入札者無しのままいったん終了します。


◆7/19


改めてヤフオクに転用でない実物画像がアップされます。

ががgだがgd

◆7/20

ヤフオク質問:入手経路教えて。

出品者:持ち主から貰った。 

ヤフオク質問:なぜスイッチが黒か?(本物と違う)

出品者:マジックで塗ったから。

何故高級外車のエンブレムをマジックで塗りつぶすような真似をしたのか

非常に不可解ではありますが、出品者は本物と色が違うのはあくまで自分が塗ったからだと主張します。

この日、唐突に謎のTwitterアカウント、シルビアが登場します。

なんとほんものでした

出品者もシルビアの存在を匂わす発言はしていました。

Twitterにくるよ

シルビアは、このゴールドカートリッジの件でツイートしている多くのアカウントに「現地行きました本物でしたよー」というクソリプを飛ばします。

ここで、元々段ボールの出品が怪しいとツイートしていたミダラさんにもクソリプが。

シルビア:現地行きましたが、ゴールドカートリッジは全部本物でした。

ミダラさん:すごい!現地で写真撮りました?

シルビア:怖そうな人だったから撮るのはやめました。

ミダラさん:スイッチ部分の元の色は青で、白に塗られ、ベース部分は青から黒に塗られたんですよね?

シルビア:はい。


ミダラさん、驚いて信じてる振りをしてますが、実際は疑っているのが伺えます。

ちなみにここで言うスイッチとはカートリッジの左上にあるdipスイッチの事です。

にんてんど



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上記の画像はスイッチの画像ですが、これは本物ではなくレプリカのdipスイッチでです。

dipスイッチの色は、本物か偽物かを見分けるのに有効です。

レプリカのベースが黒でスイッチ部分は白(オレンジっぽく見えなくもないですが)になります。

レプリカのベースは青の場合もあります。

本物は何色なのかは、ミダラさんから書かない方がいいという話だったので書きません。

ちゃんと調べれば分かる話なんですけどね・・・

このやり取りの合間に出品者に以下の質問が入り、

すぐに回答がありました。

スイッチは青でした?

ミダラさんとシルビアのやり取りに戻します。

ミダラさん:スイッチの元の色は青、ベースの元の色も青。今は白と黒に塗られてるのに何故元の色が分かったの?

シルビア:少し塗られてない箇所があったから。

先ほどの質問者は勿論ミダラさんです。

ミダラさん:お陰様であのカートリッジが偽物だという疑いから確信へと変わりました!

シルビア:ベースの色は白でスイッチは黒なんです

ミダラさん:後出しジャンケンだめw出品者はベースもスイッチも青って答えてますよw

スイッチは青でした?


この後シルビアは錯乱し、言う事が滅茶苦茶になってきます。

シルビア:あなたは何も知らないね。ベースは青なんだよ!白は偽物!

ミダラさん:残念!ベースが青なのはレプリカですーwwww

シルビア:間違えた!スイッチが青だ!



どっちなんだ・・・

元の色はいったい何色なんだ・・・?


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この後、ミダラさんは本物を認定してくれる評価機構について尋ねていますが、もちろん一切答えてくれません。

「評価機構を知ってるなら本物のスイッチの色も分かるでしょ?」という問いかけですね。

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むしろ評価機構については、聞いてない振りです。

最初からシルビアはdipスイッチの元の色(ベース部分、スイッチ部分)が何色なのか全く分かってないのです。

スイッチ部分とベース部分がどこを指してるのかも分かってない可能性があります。

シルビアに出した「本物を認定してくれる評価機構を答えなさい。」というのは、いいクイズだと思います。

日本語で調べるのは難しいんですよ。

例えば「評価機構」「ゲーム」「海外」で検索すると色々出てきますが、正解は出てきません。

今の色が多分違うんだろうなっていうのがぼんやりあるだけ。

さて、ヤフオクの方ですが、都合の悪い質問が入ったままなのが嫌なのか、出品者は定期的に質問を消しますが、次々質問が入ってきます。

ヤフオク質問「入手経路教えて」 

出品者「配布でもらった。」

ヤフオク質問「アメリカのゲーム大会に出場したの?」 

出品者「その通り。」

ヤフオク質問「出場者に日本人はいないけど。。。」

出品者「出場したアメリカ人からインスタで購入した。」

嘘だとバレると、別な話にして誤魔化してます。

これが彼のやり方ですね。

お気づきのの方も多いと思いますが、シルビアと出品者は同一人物です。

根拠は色々ありますが、詳しくはミダラさんが後ほど

詳しく動画で解説してくれるそうです。



ここでミダラさんがシルビアを論破するちょっと前に戻ります。 

シルビア:これはインスタにも出品されてた。

ミダラさん:URL教えて。

シルビア:もぅ消された。※「もぅ」はヤフオク出品者の口癖。 

ミダラさん:じゃあシルビアのインスタアカ教えて。

シルビア:インスタはやってない。



このカートリッジは、インスタで購入したんじゃなかったですかね・・・



◆7/23

何故か急にシルビアは自分が出品者だと告白します。

シルビア:俺が出品者じゃよ

ミダラさん:うん、知ってたw 今度広島で遊ぼ!

シルビア:広島じゃない岐阜。


じゃよ?

お爺ちゃん?

画像15


が

ががあd

※キャプチャするのが遅かったので、名前がシルビアではなくレトロになっています。


ミダラさんに現地に行ってない事がバレると、暴言を吐くようになってきました。

そして、やたら広島在住である事を否定していました。

調べましたが、出品者(シルビア)は広島在住で間違いありません。

ちなみにミダラさんはコロナじゃなかったら本気で現地に行くつもりだったそうです。

こんな事で東京から広島までって・・・すごいです。

私はさすがにこの件で現地まで行く気にはなれません。

シルビアを徹底的に調べ上げてたのも凄まじかったです。


◆7/24

シルビアは名前をレトロに改名し、ゲーム好きなTwitterアカウントに営業をかけて回ります。

別のアカウントを作ればいいのに・・・

レトロ(シルビア):ゴールドカートリッジ本物でしたよー

すかさずそのツイートにリプを送るミダラさん。

ミダラさん:いいえ、偽物ですw

がdfがだ+


ミダラさん容赦なしです。

その直後、ミダラさんはめでたくシルビアからブロックされました。

画像10

ヤフオクの方ですが、最初は2000万円スタートで

ダメだと思ったのか、1円スタートに変更し、現在2万円まで跳ね上がっています。

しかし、悪戯入札の可能性が高いと見ています。

おそらく出品者の希望に沿う金額で落札されたとしても手数料だけ取られるという素敵なオチになると思われます。

しかし、何かの間違いで高額で落札され、偽物と気付いた

という落札者の方がいらっしゃって、

ヤフオクに訴えても話にならなかった場合は、私までご連絡ください。

お力になれる事はあると思います。

ミダラさんに連絡してもいいと思います。

これは、あくまでにNintendo World Championships 1990(ミダラさんvsシルビア)に絞ったまとめです。

本編(段ボール)については、後ほどミダラさんがYouTubeにてまとめ動画を公開してくれるとの事なので、私はバトンを渡して眠ります。

こんな駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

追伸

シルビアは一瞬だけ物騒な名前になっていました。

画像11

※ミダラさん提供。

何を考えているのでしょう。

おそろしいですね。

では、さようなら。

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