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Webディレクターから始まったキャリアパス

「Webディレクターのキャリアについて悩んでいます...。」自分も過去に経験があるし、先日も相談を受けたので、参考になればと思い書いておきます。

ちなみに、ただでさえ難しいキャリア開発ですが、それに加えてWebディレクターは企業によって定義であったり、業務内容も違っている場合もあるので、そのあたりもご考慮いただきつつ、読んでいただけるとありがたいです!

前提(補足)

Webディレクターの定義が人によって違うことも多いですし、必ずこのようになるとは限りませんので、あくまで参考していただければと思います。

(僕の知り合いにも、Webディレクター→焼肉屋とかのキャリアを進んだ人もいたりするので..)

Webディレクターの次のステップは?

自分の身の回りや先輩を見ていると、こんな感じが多いです。

(1)スキル併用型
(2)専門特化型
(3)キャリアチェンジ型
(4)起業型

それでは、それぞれ説明していきます。

(1)スキル併用型

「Webディレクター兼○○」みたいなタイプです。過去にディレクターだったり、別職種だけどやらないといけない状況だった人が多いイメージです。(例えばデザイナーだけれど、ディレクションもできる、みたいな人)

ディレクションをスキルとして保持しているので、プロジェクト管理だったり、案件管理などもやりつつ、ディレクター以外の仕事もできる人です。

(2)専門特化型

Webディレクターの職域の中で、どれかを尖らせていくタイプです。職種的には、プロジェクトマネージャー・データ分析者・情報設計者・SEO担当者とかのイメージです。

個人的にはWebディレクターとして、4-5年以上経験を積んだ人がなるような気がします(※会社などによっては、Webディレクターの道を通らず、最初から○○担当者として育てたりする場合もあります)

(3)キャリアチェンジ型

それなりにWebディレクターとして地力をつけてから、別職種に転職するタイプです。事業責任者・人事・コンサルとかのイメージです。

僕の知っている方だと、Webディレクターとして数社経験→知識と経験に幅をつけたことのある人が多いです。

(4)起業型

自分で事業を立ち上げるタイプのWebディレクターです。「社会問題を解決したい」「こういうプロダクトを作れば、世の中はもっと良くなる」みたいなことを考えているタイプの人がなるイメージが多いです(主観)

とはいえ、最後は自分次第・・!

キャリアの相談を受けた時に必ず話すことですが、キャリアは最終的には「その人がどうしたいか?」みたいなところが大きいです。(未経験職種に応募して、提案書をプレゼンするとか)

また「目標から逆算して目指すキャリアを作っていくタイプ」「色々な仕事をこなしていたら、いつの間にかキャリアが構築できていたタイプ」など人によってキャリア開発のスタイルが違ったりします。

なので、自分の適性(やり方)・やりたいことを理解しつつ、キャリア開発の参考としていただければと思います。

(終)

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