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人に頼れますか?任せられますか?

仕事でミスをしてしまいました…

仕事で大きなミスをしてしまった。気をつけてはいたつもりだったけど、結果としてミスが起きてしまったのだから、俺が悪い。こういうときはどこまでも自分を責めてしまう。実際、他に何を、誰を責めようがないのだ。そして、自分を責めた方が手っ取り早い。

自分を責めるというと、なんだか、精神衛生上よくないような気もするが、すべては自分のせい、自分事にすることによって、同じミスを起こさないように課題化することもできる。

日本人に少ない自責の念

日本人というのは、特にこの自分を責めるということ、自責の念を持っている人が少ないと言われている。自責の念を持っている人が、仕事でも大きな成果を出す人が多いということをよく耳に挟むが、実際に、俺が会ってきた仕事で大きな成果を出す人は、自責の念をもっている方が多かった。

もっとできるようにならなければ、より完ぺきに近づかなければと、自分で自分のことを駆り立てる。

仕事なんだから、もっとできるようになることは当たり前だ。

ただ、何から何まですべて自分でやろうとしてしまう自分がいる。人に任せたり、頼ったりするのが苦手なだけなのかもしれない。

本当に得たい結果

今日、自分がしてしまったミスに関して、たまたま別件で来る予定だった専門の業者さんが手際よく対応してくれた。余計な仕事を増やして申し訳なかったなという気持ちもありつつ、思ったことは、頼っていいということ。

自分でもっとできるようにならないとという向上心は抱きながらも、他にできる人、助けてくれる人がいたら頼ってもいいということ。

今日の件に関していえば自分がミスの対応をするよりも、業者さんがやってくれた方が、速く、正確に対応することができる。

結果としてほしいのは、俺自身がやったということじゃない。俺自身が対応すれば確かに達成感もあるだろう。ただ、それは俺のエゴだ。俺自身が、達成感という報酬がほしいだけの話だ。本当に結果として得たいものは、ミスしたことを、速く、正確に、元の状態に戻すことが一番大事だ。

得たい結果をはき違えてはならない。

いい塩梅の精神状態を目指して

きっとこれからも何かミスや失敗をするたびに、もっと自分ができるようにならないととか、それは普通に思うと思う。思ったっていい。

それと同時に、誰かに頼ってもいいということを自分の中でしっかり腑に落としておきたい。そこをしっかり意識できていれば、自分自身の向上心を捨てず、でも、誰かに頼ってもいいといういい塩梅の精神状態でいれるはずだ。

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