人生のしんどさを相殺する方法

人生は割と苦しみの連続です。程度に差こそはあれ、平和な時代も戦乱の世も、100万年前も現代も変わらぬ真実です。人間はこの「人生＝苦しみ」というまったく身も蓋もない真実と折り合いをつけるべく、様々な工夫を凝らしてきました。

幾多のも宗教が生まれては、どうすれば苦しみを乗り越えて、人生を意味あるものにできるのかを説いてきました。ヒッピーたちはクスリをやってこの苦痛を和らげることを提唱しました。世の中にはアル中になってしまう人がたくさんいますが、それも無理もないことです。これだけしんどいことが多ければ、お酒ぐらい飲みたくなるってものです。

時折芸能人が麻薬で捕まりますし、今度は産経省の役人の机から覚せい剤の注射器が押収されましたが、「あんなストレスの多い仕事でなんだからほっといてやれよ」としか思えません。そんなことよりも、毎日のように起きる子供の列へと自動車が突っ込むのをなんとかして欲しいです。

経産省内で覚醒剤使用か　逮捕の職員の机から注射器

苦痛から逃れたいのは当たり前のことです

昨日の記事では引きこもりの原因と解決方法について書きましたが、彼らもまた挫折や葛藤を背負って家から出れなくなってた、いわば人生の苦悩に悩む者たちです。人生の苦難に打ちのめされた結果、引きこもってしまったと言ってもいいでしょう。

このほか、毎日スマホ眺めて大半の時間を無駄にしている人とか、ゲーム三昧の若者とか、朝から酒飲んでるおっちゃんとかいろんな人が世の中にいるわけですが、みんなそれなりにしんどいので、そうでもしないとやってられないのです。僕だってストレスが溜まるとお酒の量が増えますもん。正直言って「やってらんねーよ！」と思う日も多々あります。

人生の意味はなんだろうか？

人生は四苦八苦でしんどいのがデフォだからこそ、なんとかそこに意味を見出したいわけです。「人生はただひたすらしんどいだけで意味も何もない」となったら、それこそ生きてるだけ時間の無駄というものです。

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