僕らはいったい何をゴールに働けばいいのだろうか?

会社に勤めたり、起業したりすると、その時その時のゴールってあるものです。それは例えば今よりも出世するとか、売り上げを伸ばすとか、はたまた新製品を開発するとかだったりします。

僕もこれまでの仕事人生の中で、常にその時々のゴールがありました。新人サラリーマン時代は「とりあえず仕事を覚えて早く一人前になる」でしたし、アップルに移ってからは「よりよい製品を世に出すことに貢献する」だった時もあれば、「より良い組織を創る」がゴールだったこともあります。かと思えばすごく俗っぽく、「給料を上げる」とか「出世する」なんてあたりがゴールだったときもあります。

そして気がつくともう30年以上働いています。ついこの間就職したような気がしますが、今も毎日その時々の目標に追われて、あくせくと働き続けています。

こうして30年働いてきて最近になってようやく気が仕事や生きることの意味。今日はそんな話を書いてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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