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独立後、いくら稼ぐことを目標にするのか

2020年12月31日に新卒から7年半勤めたスポーツ事業会社を辞め、地元である栃木で独立しました。

独立するときに考えることのひとつとして、当たり前ですが金銭面があります。家族(子ども)もいるので「最悪バイトしながら最低限の暮らし」みたいなことはできません(お金だけのことを考えるのであれば、辞める理由はこれっぽっちもありません)。

独立を決断する前に独立後の年収目標を決めたのですが、半年くらい前から書いていた家計簿が役立ちました。そこから、月ごとにかかる費用、年間でかかる費用、数年単位、子どもの成長、老後など、様々なシュミレーション。そのうえで、不自由ない生活ができる水準と、将来を見据えた資産形成ができる水準を算出し、貯金も考慮して当面の年収目標を決めました。(貯金が減ることは覚悟のうえで、どれだけ減らせずに最初の数年を乗り越え軌道に乗せていけるか、という考え方です。)

ちなみに家計簿は、独立するからつけはじめたのではなく、家計簿をつけていたから独立という選択肢を真剣に考えることができました。これについてはまた機会があれば書こうかな。

そして独立して8ヵ月。実際に売り上げが立ち、戦略も少しづつ見えてきたなかで、”稼ぐことに対する考え方”が少し変わってきたので、ここに記しておきたいと思います。

辞める前の年収

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