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わたしのハロウィングッズ。

毎年地元の祭りが盛大にある。
だいたい9月中旬の土曜日曜の二日間だ。
神輿を担ぐにはちょうど良い気候になっているはずなのだが、ここ数年は大丈夫なの⁈や、やめたら⁈という気温。
今年は台風の影響もあってか降ったり止んだりの雨が少し気温を下げた感じに。
だからといって涼しくなったわけではない。
近所を練り歩く山車から流れてくるお囃子を聴きながら、わたしはエアコンがきいている部屋で毎年恒例のハロウィングッズを作っていた。
夫は祭りを口実に昼から飲んでいるし放っておけば幼馴染みたちが担ぐ神輿を追いかけておしゃべりをしているのでわたしの針はすすむ。
あなたの夫は神輿を担がないのかって?あれはなんども講習を受けないといけないらしくなかなか参加できないのだ。
年に一度幼馴染みたちとほんの少ししゃべるくらいがちょうど良いらしい。出店で買ったお好み焼きを頬張りながらそう言っていた。
で、わたしのハロウィングッズである。

マグネットなんですよ

ハロウィングッズを作るにはまだ早いのかそれとも遅いのかいつも悩みながら有名フェルト作家のみなさんのInstagramでのpostを確認しながら、あらやだあれかわいい、作りたい、真似したい、盗みたい⁈などぶつぶつ言いながら作る。
実際はあんなに愛らしくできないので昔懐かしいフェルトマスコット感満載のかぼちゃやおばけになるのだけれど。
おしゃれ感はないが、ずーっと作り続けているところをみると気に入っているのだ、やっぱりね。
しかし、何を思ったか今年は「番外編」と名付けた『うちのちいさいくま。』たちがいる。
定番の茶色黒色以外のいろんな色のフェルトでくまを作ることにハマっているわたし。
かぼちゃ色のくまが仕上がったのだ。

ミニゾンビもいるよ

楽しい。
楽しいと仕上がりも丁寧で美しく感じる。
もちろんみなさんの手元にあるわたしの作品はすべて楽しく作り丁寧で美しく仕上がっている(はず)

あれはあなたのハートかも

定番しろくまくんの目鼻口をカラフルな刺繍糸で仕上げたものはワクワクを通り越して可愛さに悶絶した。

9月は祭りに連休に義母の誕生日に夫の誕生日と行事満載だが、だからこそ最高の「くま」が生まれてくるとか思っちゃってる。

やっと涼しくなってきた。
大好きな秋が来る。
ますますわたしの針がすすむ。
そうさ、食欲もすすむ。
また新しいくまが生まれる予感がしている。

なーんてね。

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