地域おこし協力隊から、フリーターへ。

前回での記事で述べた通り、地域おこし協力隊を任期満了後は
後に現れ後任への引継ぎをしっかり行い、次へ繋ぐという兼ね合いから
当初の間の予定でフリーターとして生きていくことにしました。
が、しかし、
あれから一年たった今もなお、フリーターを続けております。

いいんだか、悪いんだか。。

一年前に思っていたこと

地域おこし協力隊のコンセプトとして、
「任期満了後も、地域へ定住」というのが掲げられています。
が、地域へ定住したところで、ただ普通に就職して、普通に生きているのでは実につまらないと感じていました。
むしろ、普通に仕事に就くことを求めれば、
私はとっくに長井市を離れていたと思います。

なにげに、うまくいく。仕事は、ある。

任期を終えると同時に、それまで住んでいたアパートの契約も切れました。
協力隊時代は、活動費から家賃を捻出していた関係で、実質タダでアパートに住んでいましたが、それも途切れます。
が、すんなりと空き家のオーナーと接触し、格安でお借りすることに成功しました。
空き家問題が深刻になっている中で、うまくマッチできたのだと思います。

仕事だって、すんなり見つかりました。
農業が盛んな地域ですが、どこでも人手不足です。
働く場所は、たくさんありました。

よく、「地方は仕事がない」とささやかれますが、
そうは思わなくなりました。

そりゃ、キレイなオフィスでの仕事なんかは少ないかもしれませんが
地域の抱える問題に向き合ってみると、
仕事は見えてくるもんです

そうやって、一年間
食いつないでこれたんで。


自由気ままに。

けん玉にハマりすぎて会社辞めて移住する時点で
だいぶ自由気ままなのは十分わかっています。

これからも、地域の魅力に触れて、伝えていくには
日々、楽しみ続けることに重点を置くようにしています。
つまらない日々を送っていると、
楽しいことも楽しく見えてこなくなるもんだと思います。

楽しく、自然体で、自由気ままに
これからも山形を満喫していこうって思っています。

(終)










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