見出し画像

【質問時間】議席数に応じて見てもこれはおかしいのでは? 衆議院内閣委員会における維新の質問時間について

こんにちはお元気でしょうか?私はいつも国民民主党を応援しております。しかしちょっと疑問を覚えました。こちらをご覧ください。

質問5月15日

皆さん何か違和感ないでしょうか?維新の会の足立康史議員の質問時間が4分しかないのです。質問時間は議席数に応じて割り振られますが共産党14議席維新の会11議席ですから共産党と同じだけ割り当てるのが普通です。今回共産党の藤野議員は16分に対して足立議員は4分であるというのはあまりにおかしいです。時間の都合でそうなっているだけで、次の委員会で足立さんの質問の続きが12分間できるなら百歩譲っていいかもしれません。もしそうならば足立さんに説明すべきです。本人のTwitterを拝見しましたがそういった話は彼の文言からは取れません。

参考例として維新は普段どれだけ質疑しているのか?藤田文武衆議院議員の同じ日の質疑予定。足立議員の他の委員会の質疑予定ま見てみましょう。

画像2

画像3

ご覧いただければわかる通り共産党と同じだけの質疑時間が割り当てられています。今回の足立さんの法務委員会の例は異例です。後に本会議があるのかなと思いましたがそうではありませんでした。自民党や立憲民主党の国対はどういった経緯でそうなったのか明らかにしてほしいです!

画像4

議会制民主主義は質問権をしっかり保障することで成り立つ!

議席数に応じた質問時間をきっちりと保障することは民主主義にとって必要です。意見が違ったとしてもそれは守られるべきです。しかし、立憲民主党は、令和2年5月15日の衆議院内閣委員会で、日本維新の会の質問時間を削減した疑惑が極めて強い。自民党との国対会議によって質問時間を割り当てるのですが、今回日本共産党(会派人数12人)が16分の時間を割り振られているのに対し、日本維新の会・無所属の会(同11人)はたったの4分です。16分与えるべきです。議会制民主主義の観点からこの決定に強く抗議します。

最後に 

私は今回の検察庁法改正については法務大臣の規定が曖昧であるためこのままこの法律を通すことは絶対に許されない。維新の会もしっかり賛否を示してほしい。私は彼らも不十分なのでこのまま採決するのは反対だと信じているが維新の東徹議員は賛成の意向である。一方で串田誠一衆議院議員は猛反対していることからどういった判断を示すのか注目している。強行採決を与党と一緒にするのであれば私は維新に失望するだろう。

ただどんな選択をするにしろ質問権を阻害しうる今回の事案には抗議する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?