見出し画像

BRIDGEという新サービスに対する思い

本日2020年9月7日にLASTRUMでBRIDGE(ブリッジ)というサービスの情報解禁をしました。
企画から立ち上げまでの思いを一人でも多くの人に知ってもらえればと思い書いています。
立ち上げは僕一人でなく社内で発起人がいてチームでスタートしたことなのでそれぞれの思惑や思いがあると思います。
ここは自分のページなので個人としての思いを書いていきたいと思います。

画像1

そもそもLASRTUMって何???

LASTRUM(Lastrum ラストラム)はインディーズのレコード会社・事務所です。
今回のBRIDGEはレコード会社部門が主導していくサービスです。
才能を持ったアーティストを見つけ作品を一緒に作る。そして宣伝活動を経てみんなに知ってもらう。
分かりやすく言うとこれがレコード部門の仕事です。

Official髭男dismやあいみょん、SEKAI NO OWARI、平井大をはじめ自分の青春を彩ったBANDWAGONやcream stock、BEAT CRUSADERSなど数多くのアーティストがLastrumレーベルから作品をリリースしています。

画像2

BRIDGEって何なの??

BREIDGEってわかりやすくいうとどんなサービスなのって人のために説明します。
音源特化型のオーディションに近いものかもしれないです。
まず募集期間内に作品を募集します。
一度に10曲までアップロードできるので単曲のシングル・EP・アルバムすべて対象です。
期間内にエントリーされた作品から1作品を選び打合せの後に配信リリース日を決めLASTRUMの宣伝チームがラジオ局やWEB媒体、サブスクリプション各社などにプロモーションを行っていきます。
配信はTUNECORE JAPANが行い売上金の70%がアーティストに支払われます。

似たようなサービスあるけど何が違うの?

「BIG UP!」や「TOWER CLOUD」などのサービスをご存じの方も多いと思いますがその他のサービスと違う点はプロモーション機能をレコード会社の実働部隊が自社のリリースタイトルと同じテンションで行えることだと思っています。

どうしてBRIDGEを立ち上げたか?

ちょっとここから長くなります。

そもそもこのサービスは4月6日頃に立ち上げる予定で進行していました。
ただ、コロナで緊急事態宣言が出るのではという情報が飛び交い自分たちも今後どうなるかわからずギリギリのタイミングで解禁を延期する判断を下しました。
このタイミングでこのサービスを解禁した理由としてはコロナが落ち着くのは来週再来週の話ではないし、前に進むとかそんな話でもなく面白いことをやりたいなということが一番でした。

あくまでも僕個人の考えですが、音楽を止めるなと息巻かなくても止まらないくらい魅力とパワーが音楽にはあります。

幸い今の状況で仕事はテレワークになり考える時間が沢山ありました。

SNSなどで新人アーティストを発掘している中で今のミュージシャンの音源の完成度の高さに驚くことも多々ありました。

地道にチケットを売って自分たちを知ってもらうことが主だった時代から変わって、インターネットを通じて知ってもらうこともできるようになったと思います。

バンドマンの中にはライブやりたいのになかなか思うように活動できない。リハもなかなか入れない。曲を作る時間がすごくあるので、めっちゃ新曲ある。いい曲たくさんあります!というバンドマンも多いと思います

そもそもPCで音楽を作ることができる時代になり、バンドを組まなくても、一人でもバンドサウンドを作ったり、ボカロに歌わせたりと無限の可能性が広がっています。

すごくカッコいいフレーズが思いつくのに演奏できない、すごくいいメロディーだけどそもそも性別が別の人に歌ってほしい。メンバーが見つからない。

そんなことすら、かなりのクオリティーをセンスと知識で作り出せます。

ということであれば、その才能を持った人と出会いたい。

それが一番のきっかけです。


BRIDGEが目指すものと将来的な最大の強み

BRIDGEが目指すことはズバリ・・・新しい才能を世に送り出すこと!

単刀直入にいえばこれです。

BRIDGEって橋って意味がさすように未来のシーンとアーティストをつなぐ橋になりたいっていう100点な答えもあれば、音楽を作る人には分かると思いますがサビ前のブリッジって大事じゃないですか?

そういうことです。

そしてBRIDGEの将来的な強みを話すのであれば「インディーズレーベルのLASTRUMがやっている」ことだと思うんですよね。

サービスの内容や方向性を儲けではなくアーティストファーストの方向にどんどん変更できるということです。

これも個人的な希望ですが、とんでもない曲を作る作曲家と、とんでもない声を持ったボーカリストを出合わせることができるかもしれません。

実際僕の周りにはとてつもなくいい曲を作る人がたくさんいます。

そんな人たちとずっと何かを追いかけていきたいなと思います。

BRIDGEはあくまでもアマチュアミュージシャンを対象としたサービスとしてスタートしますが当然選出されたアーティストにLASTRUMファミリーにお誘いさせていただくことも当然のようにあると思います。

当然、年1回といったオーディションのタイム間ではなく年3,4回、ゆくゆくは毎月のペースまでもっていきたいと思っています。

第1回目の募集は11月1日~11月15日で選手作品の発表は11月20日。

配信リリースは2021年の1月です。

我こそはと思ったアーティストの皆さまの音源お待ちしています。

ちなみに僕は日本のRage Against the MachineとZebraheadをずっと本気で探しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?