HSP大学生が大学生活を楽にするための3つのライフハック
HSP気質のあるぼくたちからすると、大学生活って過度に刺激的だったりしませんか?
今回は、HSPな僕が大学生活を生き抜いたコツを伝授しますので、参考になれば嬉しいです。
高校までとの違い
大学は、高校までの学校生活とは異なる側面が多いです。クラスという概念が無かったり、サークルという文化があったり、大学生ならではのアルバイトがあったり。人によってははじめての一人暮らしがスタートしたりもします。
高校までは毎日同じ時間に学校に行って、みんなで同じ科目を受けて、同じ時間に放課後がきていました。ですが大学ではこれらがすべて無に帰すわけです。
入学早々、単位の仕組みとか学内システムの説明をバーッっとされ、脳に汗をかいて室外に出たと思ったら、先輩たちから怒涛のサークル勧誘ラッシュ。
そんないろいろな変化もあって大変な大学生活を生き抜くためのライフハックを3つお届けしたいと思います。
ぼっちで講義を受けてもいい
大学の講義風景といえば、仲のいい人何人かでかたまって席に座り、昼休みにはみんなで食堂へ。ぼっちな奴はなんだか寂しい。ウェイ系からはコミュ障判定。
ふざけんな。
と心のなかで言ってやりましょう。講義なんかひとりで受けちゃえばいいんです。HSPにとって、ひとりで講義を受けることのメリットはいくつもあります。
・周りに知り合いがいなければ話しかけられないし集中できる
・自分のペースで学内の移動ができる
・静かな席を選べる
HSP気質を持つ人は、自分が座っている席の周りに知り合いがいないだけでかなり集中力があがるはずです。隣に知り合いが座っていたりすると、「なんだか手元を見られているんじゃないか…」なんて思って気が散ってしまうこともしばしば。
オマケとして、講義だけでなくお昼ごはんを食べるときもぼっち飯上等です。自分のペースで好きな場所でゆっくりご飯を食べましょう。いつもは友達と一緒に食べるという人でも、ちょいちょい「今日は1人で食べるね」と言ってしまって大丈夫です。基本的に人間は他人にそこまで関心がないですから。多くの場合、「そうなんだ、オッケー!」で済みます。
講義は前方の席で受けよう
これは、先ほどのぼっち授業と関連するのですが、講義を受けるときはなるべく前の方の席に座るようにするのがおすすめです。
理由は3つあります。
まずひとつは、ウェイ系はたいてい教室の後ろの方に座るので、前の方が静になるからです。必然ですね。受講人数が多くない講義であれば、前のほうが席が空いているので、集中力も高まります。
2つ目の理由は、より「講義に参加している感」が出るからです。教授との距離で主観的な意識に差が生まれてきます。前の方に座ったほうが、前のめりになれる気がします。
そして3つ目が、視界に余計な情報が減るからです。教室の後ろの方に座ると、他の学生がたくさん視界に入ることになります。すると、HSPな僕なんかは「あ、あの人パズドラやってるな…」とか「あ、絵描いてるな」とか「別の講義のレポート描いてるな」とかが目についてしまうのです。視覚に敏感なHSPは多いですので、対策しておくのがおすすめです。
アルバイト選びは慎重に
大学生といえばアルバイト、と言ってもいいくらい切っても切れない関係なのではないでしょうか。HSPがバイトを選ぶ際にどんなところに気をつければいいのか、僕なりの考えをお伝えします。
HSPを活かす方向で考えるなら、細やかな作業が求められるデザイン系、プログラミング、事務系、そして個別指導の塾講師がいいのかなと。僕自身、個別指導の塾講師をやっていたのですが、生徒一人ひとりの様子を把握して対応できたのは、HSPの気質があったからではないかと考えています。
逆に、HSPが避けるべきバイトを考えるなら、大衆居酒屋やコンビニでしょう。両者に共通してお客さんの質が悪い場合があるので、対応に感情疲れを起こしてしまう可能性があります。こうした接客業をするなら、ちょっと高級なお店にすることでお客さんの質を上げ、穏やかな対応のできるお店がベターだと考えます。
まとめ
以上、HSP大学生に伝授したい大学生活のライフハックでした。まとめると次の3つです。
・ぼっちのすすめ
・教室の前方に座ろう
・バイト選びは慎重に
敏感な気質を持っていても、自分なりに大学生活を楽しめる人が少しでも増えるといいなと思います。参考になったら嬉しいです。
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