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松の2020年を振り返る

カバー写真は「眉毛にご飯を乗せているむすこ」です、こんばんは。

年末らしく、今年1年を振り返ってみようと思う。

ツイートもしたんだけど、しばらくあってないお友達たちが今年どんな感じだったのか聞きたいので、みんな振り返ってくれたら嬉しいな。

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各論がめちゃ長くなってしまったので先に全体的な総括をすると、2020年は「ぬるっと目まぐるしく変化した1年」という感じ。

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①仕事
②子育て/家族
③アートと自分の性格

という3本だてで振り返っていこうかな。

①お仕事:色々やってるけど最終的に落ち着いた

仕事は今年めちゃめちゃ変化した!

・2月:不動産大家デビュー
・4月:松コンサルやってみる
・5月:法人化(会社を設立したよ
・8月:物販事業スタート
・10月:メディア事業譲渡(メディア事業を譲渡しました
・11月:松壁打ちやってみる
・12月:不動産2軒目購入!

いや〜、色々やっとりますね。

色々やってるんだけど、自分の中の計画というか地図みたいなのはありまして。

①メディア:メインの収入源、自分から手離れしてるけどリスクが高い(ので不動産を始める)
②不動産:メディアの代わりに毎月お金が入るようにしたい、が積み上げるのに時間がかかる(ので物販を始める)
③物販:不動産よりも立ち上がりが早いので、メディア→不動産が移行するまでの収入源に
④松コンサル:自分がやってて楽しいことの模索

一応こんな感じの戦略というか、方向性を持ってやってたんだけど、結局メディアは譲渡したし、物販は楽しくなくてほぼやめたし、松コンサルもしっくりこない部分もあり形を変えて少しだけやることにしたし、結果的にほとんど不動産になった。

ということで、各出来事とかお仕事について振り返っていきたい。(メディア譲渡と法人化については別のnoteでまとめているのでここでは割愛する)

ーー不動産大家デビューした!

今年は不動産大家デビューした!

「大家さん」というとこう、なんかすごみがあるのだが(自分はすごいと思っていた)、ちゃんと勉強してお金貯めれば誰でもなれて、実際なってみたら「ほう」という感じ。(結局どんな感じなんだろうw)

ゆるニート大家のエリックさん(@eric7blog)に色々教えてもらって勉強して大家デビューしました。

あれ、何書けばいいんだろうw
えっと、物件についてとか、どんなことやってるのかとか書いておこうかな。w

不動産投資は色んな手法があるんだけど、僕が今やってるのは「築古戸建て」の不動産投資。地方の古い戸建てを安く買って、自分でリフォームとかして貸し出す感じ。

で、1軒目は千葉県で320万円の物件を買って、6.3万円で貸しているので表面利回り23%くらい(6.3*12/320)

1軒目はたまたま知り合いが入居することになったんだけど、帰り道にジワジワ喜びが溢れてきたことを覚えてるな〜。

そんで、2軒目を12月に神奈川県三浦市で購入しました!

これ。続報をTwitterには書いてなかったんだけど、買い入れが通ってしまって(w)無事に着手することになってしまった笑

今は残置物(家に残された不要な家財とか)をほぼ処分して、畳と床剥がしたらシロアリに色々食われてて遠い目をしてるところです!誰かお手伝いがてら遊びに来て!!笑

Tweetの通り、投資判断的にはNGだったんだけど、自分の人生の幅を広げてくれる出会いがあったり、三浦は面白くていい場所だなーと実感しています。

だから投資的には失敗だけど、それ以外で取り戻せているのでOKなんだよね(震え声)

という感じで不動産大家としてデビューしておりました。

今後も不動産は買い進めて、収益の基盤にしていければな〜と思っている。来年は融資引っ張って大きめのもやってみたい。


ーー物販事業は始めたけどやめた

今年の夏くらいに、物販事業を始めていました。

これまた「物販」と言っても色々あるんだけど、僕がやっていたのは中国の工場から物を仕入れてAmazonで販売するやつ。

これまた物販やっている友達(10年前にエジプトで出会った友達w)に頼んで物販について色々教えてもらって、事業をはじめました。

んだが、、、結局やめてしまった。その理由は「自分がやっている理由がわからなかったから」。

物販をはじめて、「まずはなんでも良いから輸入して販売してみよう!」と思ってランキングの上の方にあるものをいくつか仕入れて売ってみたんだけど、そのひとつに「ドアオープナー」があったのね。あの、ドアノブ触らなくてもドア開けられるコロナ関連商品。

それを売ってたんだけど、自分はそれを使ってないし、そもそも使いたいとも思わない。なんなら不要でしょ、とすら思って(※必要性があって使っている人を否定しているわけではない)いて、次第に「俺はなんで自分が不要だと思っているものを世にばらまいてるんだ?」という気持ちになってしまった。

これ、実は前にも体験したことがある感覚で。
それはライターかけだしの頃、「検索上位の記事10本をキュレーション(まとめ)して記事を書く!」というノウハウで記事を書いていたとき

自分が好きでもないものに、思ってもないことを書いて、知らない情報をこねくりまわしてくっつけて、俺はインターネット上にゴミを巻き散らかして何してんだろ?」という感覚と全くおんなじだったんすね。

ライターの時は「とはいえ最初は誰しもが通る道だ」と思って目をつぶっていて、物販でもそうよぎったんだけど、「いやそんなことない。自分がやりたくないならやらないべき」という結論にいたりやめました。

今は友人に譲ってもらった商材(それはゴミとは思ってないw)だけに絞ってほそぼそと販売を続けている。

本当はOEMで自社商材とか作ってブランディングして、shopifyでガンガン売る!!みたいなことしたかったんだけど、まぁそれはまたいつかでいいかな。という感じ。


ーー松コンサルをはじめて、やめて、はじめた

こんなことをツイートして、コンサルみたいなのもやっておりました。とはいえ月1万円の安価だったし、その1万円も自分ではなく他の人に払ってもらう恩送り方式でやってみた。

(0円だとお互い緊張感でないから1万円は払うんだけど、自分はお金のためにやっているわけではないし、むしろお金を求めるともっと高くする必要性が出てくるので自分にではなく、他の人にそのお金を使うピースな取り組みだった!)

松コンサルをはじめた理由としては、「フリーランスという選択肢に人生を救われたので恩返ししたい」という感じ。4年前に体を壊して独立した自分にとってフリーランスの選択肢は最高の出会いで、最高に感謝しているので、そうなりうる人にもシェアしたいなと思ってやっとりました。

あと、シンプルに人に教えたり、相談にのったり、問題解決するのが好きで、時間を忘れて取り組めるから、でもある。メディアや物販や不動産以外で自分の好きなことを仕事にしたかったやつ。

で、3ヶ月間コンサルをやってみて、楽しかったしやりがいあったんだけど難しさも感じた。

0→1のフェーズから自分が離れすぎてしまったことや、人の行動管理をしたくない(自分がされたくないから)とかかな〜。そんで「キャリア支援はしたいけど別の方法が良さそう」という結論に至った。


で、11月にふとしたきっかけで友達の作家さんの事業の壁打ちをしたらそれがめちゃめちゃ良くて。

その人の仕事の360度全部ヒアリングしていく感じ。税務も、マーケも、資金繰りも、営業も、顧客対応も、仕入れも、おやすみも、今後の展望も、人生観も、商品も、、、

「コンサル」という関係ではなくて、あくまで対等で「俺が聞きたいことを聞いて、相手が喋りたいことを喋って」くらいな感じで、聞いたことは整理するし、意見できるところはするし。

個人事業主って基本1人でやってるから、自分の事業の1つ1つを整理して見直すことって実はあんまりなくて。やれることとかもっとやりたいこととか、改善できる部分は結構でてくる。から整理するだけでも価値がある。

し、相手が能動的に仕事している人だったら僕自身も話を聞くのはめちゃ面白い。

し、今まで4年間自分が貯めてきたスキル(財務、税務、マーケ戦略、組織づくり、仕組みづくり、とかとか)があるので、それを活かせるのもめちゃいいなと。お互い。

今後はそういうことをやっていけたら良いなとも思っとります。あんまりまとまってなくてすんません。


(読むの疲れてきた?大丈夫?)

②子育てと家族との関わり

これが2020年はめっちゃでかかったーーーー!

2019年に子どもが生まれて、妻と頑張りながら、色々工夫しながらやってきたんだけども、すっげー大変だなと思いました。(小並感w)

子育てが大変というか、子育てによって生じる周りの調整?みたいなのが大変だなと。いや、子育ても大変なんだけど。

子どもの月齢と、自分の仕事と、妻の仕事と、お互いのプライベートと、家事と、妻の産後のホルモンバランスと、、、色々変数が多くて、たくさん考えて話して試して、を繰り返す日々だったな〜と思う。

ーー今2人が笑顔でいることが一番だいじ

文章にすると薄っぺらいな〜笑

僕は、何か大変なことがあると仕組みとか環境で解決しようとする習性があって、当然育児についてもそういう姿勢で取り組んでいた。というか今も割とそうしている。

例えば、「子育てで大変なのは、オムツを変えることでも、離乳食あげることでも、子どもの相手することでもなく、休みなくずーーーっと子どもを見ることだ」と気づいてからは、仕事日の13-15時は僕が子どもを見るようにしたり

子どもの存在を忘れて自分の時間を取るために、週1日ママ開放デーを作ったり。

それ自身は全然悪いことではないんだけど、ただ逆にそれが慢心?というか、冷たさ?につながってしまってるところがあったなーと反省した。

ちょうど奥さんが振り返りのnoteを書いていたのでそこから引用

今年のはじめは、自分は産後うつだ、と思っていた。急に涙が出てきたり、夜になると悲しくなったり。のちに、地域の親子イベントでママ友と呼べる友達ができたことによって気持ちの波は少しずつ和らいでいくんだけど、その後も子育てと仕事の両立の難しさ、承認欲求不満、社会というか人との繋がりが希薄になっていくあの孤独感、周りの友人が活躍していることへの嫉妬、そして産後ぐちゃぐちゃに崩れたホルモンとの戦い(完敗)などなどなど・・・当てどころのない、どうしようもない感情に何度も何度も負けてました。

妻は、こういう状態だった。

ここで必要なのって仕組みじゃないんだよね。仕組みで負担が減っても、気持ちや感情が回復するわけでもない。

何か問題が起きるたびに「じゃあどうやって解決しようか?」と頑張って考えていたんだけど、もはや解決もしなくていいから、感情に共感するとか、妻の頑張りを認めるとか、感謝をたくさん伝えるとかの方が何倍も救いになるな、と。

別にそれを全くやってなかったわけではないと思うんだけど、仕組みや問題解決よりも大事だなと思った。

色々むずかしそうだけど、「妻が笑ってる時間を増やす」という感じが一番シンプルで本質なのかなーと。そのためにも自分が笑顔でありたいなと!

ーー来月から育休をとります

で、色々考えた結果育休を取ることにしました。育休と言っても完全に休むわけではないので世間一般的な育休とは違うんだけど。。

というのも、奥さんの気持ちを本当に理解するには一緒の状態にならないと難しいと思ったから。

詳しいことはiPhoneのメモに残していたのでそれをそのまま張りますw

育休取ろうかと思う(2020年12月17日)

夫婦平等を掲げていて、当初は半分半分でとい言っていたが結局色々あって8:2くらい
それでも以下のことをやってきた

 ・月曜はママ解放デー
 ・毎日13-15時はお休み
 ・仕事は18時までに終了して、以降は一緒にいる

でも、でも、なんかやっぱり不平等だと思う。
そもそも平等でいたいと言って、仕事と子育てを夫と妻で5:5ずつでやりたい、と掲げていたのはお互いの立場と気持ちが理解できるから。
夫が子育てもしてたら妻の子育ての大変ポイントを理解してママ友みたいになれるし、妻が仕事してれば逆も然り。
だから妻に負担がないように可能な限りで取り組んできた。

けど、俺は仕事がしたいのにできないもどかしさをしらない。
1日中子どもを見た後にご飯を作る大変さを知らない。
養われる感覚を知らない。
子ども中心でスケジュールを組む不自由さを知らない。
仕事を無くす怖さを知らない。

これで平等と言えるんだろうか?
仕事から帰って来て、疲れた妻の顔を見る為に仕事をしてるのだろうか?
いやはや手段が目的になりすぎてる。自分と、自分の周りの人を幸せにできなければ仕事とかやる必要ない。
と思って育休を取ることにした。

と言っても休むのが目的なのではなく、あくまで妻との平等を実現して笑顔になることが目的。
なので、うまい具合で仕事もやるし、子育てもやるし、という感じ。

1週間7日間のうち、3日は俺、3日は妻、1日は2人で、みたいにできないか試してみようと思う。
ご飯も作るし、主夫業やるぞー、という感じ。

という感じ。あとは、自分が今仕事してるのって未来の為で、「妻が大変な今を犠牲にして得たい未来って何?」って考えたら「あー違うな」と思うなどした。

自分にとっては少し挑戦になる。妻とも話、とりあえず3月くらいまではそうしてみようということになった。来月から!


③自分への向き合いとアート

あんまりうまくまとめられないんだけど、今年は「アート」という言葉がすげー出てきた。自分にとってキーワードだったなぁ。

この辺のnoteで自分とアートについて書いてる。

・ブルーピリオド読んで感動した
・自分にとってのアートとは?を考えた
・友達の個展の設営手伝いをした
勝手にやってみた展をやった

とかとか、色々あったなぁ。

アーティストになりたいかというと多分違うんだけど、自分にとってアートやクリエイティブなどの「正解がない領域」が必要な気がしている。

これは仕事にも、友達付き合いにも、価値観にも、人生にも影響すると思っている。ので、アートをやりたい。

2019年から感じていたものが、2020年になってより濃くなって、少し触れる機会が増えた、という感じだろうか。

アートについてはたくさん書きたいんだけど、まだ自分の中で解像度が全然あがってないから来年に持ち越しかな〜

2021年は:精神的な挑戦をもっとする

2021年は「精神的な挑戦」をもっとする1年にしたいな。

「精神的な挑戦」と書いたのは、2020年いろいろやったんだけど、感覚的には全然挑戦してないんすよね。

例えば不動産を買って大家になった時も、全然挑戦した感ないし飛び込むドキドキ感ってなくて。というのも、その前に情報たくさん集めていたし、Twitterで意図的に大家さんのフォロー増やして「家持ってるのが当たり前」みたいな気持ちにしていたからだと思う。

自分のコンフォートゾーンを予め少しずつずらしていけば、挑戦っぽいことも挑戦じゃなくなる、的な。僕はこういうヌルっと挑戦するのが多分得意。笑

コレ自体は全然悪くないので、次はもっと暗闇に飛び込むような挑戦がしたいなと思う。(12月にやった『勝手にやってみた展』とかめっちゃ挑戦だった!)

そのほか

・個展をやってみる
・ラジオをやってみる
・もっと自分をさらけ出す
・廃墟不動産をやってみる
・子どもとたくさん遊ぶ
・もっと笑うしおもしろい人
・どっか遠出してみたいな〜
・妻がよく笑う

という感じかな!去年の振り返りに書いてあった2020年にやりたいことはほとんどクリアしているので、2021年もいい感じで行きたい。


ハイ!こんな感じの1年でした!長い!w あってない人も多いので、松はこんな感じだったのね、と思ってもらえれば幸い!他の人の1年も知りたいので、ぜひ書いてみてくださいませ!

それでは、良いおとしを〜

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