【ゼノブレイドDE】ダンバンの立ち回り

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↓その他キャラクターも含めゼノブレイドDEの攻略考察wikiを書いています↓

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ダンバン_原本3

特徴

高い素早さによる物理命中率と物理回避率の高さが特徴のキャラクター。

軸となる【疾風刃】から状況に合わせて特効アーツを一つ選ぶのが基本的な立ち回り。

【疾風刃】のRCTが溜まるまでは「デバフジェムを装備してオートアタックでサポートを行う」か、「アーツを特効関係無しに連打することで火力を上げる」かの2択。

また、チェインアタック適正の高いアーツが多く、パーティ全体の火力を大きく上げやすいのも特徴。

弱点

▼敵のタレントアーツ
敵タレントアーツは必中の特性があるため、ダンバンの回避力が活かせない。
さらに、防御力を無視する特性もあり、タンクの中でも比較的低HPのダンバンでは即死攻撃になることも多くなる。
そのため、敵の厄介なタレントアーツへの対策は必須。
ダンバン単体で言えば【九死一殺】によるリレイズ、【天雷】の強制気絶、【天地剣】の筋力ダウンが対策の主になる。

AIの特徴

敵の側面に回り込んで戦う。

・【天地剣】は【疾風刃】の使用有無に関わらずRCTが溜まり次第使用してしまうため、筋力ダウンの効果は期待できない。
・【桜花絢爛】はターゲットされていない味方に使うことも見られ、微妙に安定しない。強いアーツであることに変わりはないが。

アーツについて

天下無双
レベル最大でパーティ全員の筋力を2.5倍くらい上昇させる強力なアーツ。実ダメージがおおよそ1.5倍ほどになる感覚。
ラインのバーサーカーと比較すると与えるダメージの上昇量は劣るが、パーティ全員への付与である点、オーラを解除しても味方への筋力アップは残る点がとことん凶悪。

陽炎
クリティカル率が100%になるオーラ。
クリティカル率はパーティゲージ蓄積力に大きく関与する重要な要素であり強力な効果。

特にシナリオ進行上ではクリティカル率やパーティゲージの蓄積力を上げる手段が少なく、序盤でチェインアタックを連発するための重要な手段になる。

ヘイトを0にしてしまうためタンクの相性は悪いが、逆にサポートとしての相性が抜群。

九死一殺
即死級攻撃への回答になるが、一時的に【明鏡止水】の回避率+50%が解除されてしまうため、微妙に噛み合わない。
そのため、黄色タグあたりの回避率がギリギリのところの相手になると、途端に使い勝手が悪くなる可能性がある。

これを回避するためには、【明鏡止水】に頼らず回避率を確保する方法か、そもそもこのアーツを使わず、即死級攻撃の対策を別キャラクターで補完する方法が考えられる。

なお、復活時にタレントゲージが増加する効果もあり、タレントゲージが蓄積しにくいキャラなのでその点はかなり魅力があり活用性が高い。

雷刃砲脚
低RCTのため特効を狙わず単純にオートアタックよりも高いダメージソースとして使用することができる。

鉄功弾
中RCTのため【雷刃砲脚】と同様にダメージソースとして使用できるうえ、火力指数が高いのでチェインアタック適正が高い。転倒効果も有しており、ダンバンのアーツの中ではかなり性能が高いアーツ。
また、緑アーツのため、フィオルンとのチェイン相性が特に良い。

天雷
背面扇形に強制気絶効果を付与する特殊なアーツ。【風刃旋脚】使用後に使うことで正面の敵に当てることができる。

気絶は詠唱やアーツモーションを停止できるため、転倒を介さない強制気絶は特に大技対策に有効。
RCTもレベルが上がると20秒ほどに縮むので、敵の大技をガンガンキャンセルすることができる。
詠唱の長いアーツや未来視で大技が見えたら積極的に使用すべき。

NPCでは適切に使用できないのが欠点。

鬼斬刃
RCTが長すぎるためほぼチェインアタック専用。

千刃天翔、背水影技
タレントゲージを溜めるアーツ。
チェインアタック初撃の適正が高い。

【千刃天翔】はRCTの大きな差でラインの【ウォースイング】の下位互換だが、タレントゲージの蓄積力が足りないダンバンにとっては十分に有用。
【背水影技】はシュルクの【バトルソウル】と同じような使いにくい効果のアーツだが、【千刃天翔】と同様ダンバンには有用度が高い。敵単体の場合はこのアーツを使用するのが良い。

スキルについて

粋:極限見切り
HPが半分以下になったときに素早さが上がるスキル。
回避軸のためどんな型でもとりあえず噛み合っている。
早めに習得したい。

慎重:兜の緒締め
クリティカル時にHPが割合回復する強力なスキル。また、フィオルンにもスキルリンクしたいスキル。
初期性格のため習得も容易。

頑固:山の如し
吹き飛ばしを無効化する言わずもがなの全員がスキルリンクしたい強力なスキル。
コインコストが高いので実際にスキルリンクを検討できるのは2週目以降か。

スキルリンクについて

弱気:神業の回避(シュルク)
回避時の突発キズナ発生確率が僅かに上がるスキル。
回避率が高いダンバンと相性が良いが、効力に対してコインコストが重すぎる。
さらに同スキル形状には優秀なスキルが揃っているので優先度は低いか。

短気:大暴れ(ライン)
ダブルアタック発動率が上がるスキル。
下記【連撃の極み】とセットで。

勝気:連撃の極み(フィオルン)
ダブルアタック時に必ずクリティカルになるスキル。
オートアタックが軸になるダンバンと好相性なうえ、自身の持っているスキル【兜の緒締め】との相性もかなり良い。

臆病:アブナイも(リキ)
HPが半分以下になった際に素早さが上がるスキル。
必須。【極限見切り】と合わせて素早さが加算+35%になり強力。

アタッカー型

立ち回り
【天下無双】で味方の筋力を大きく上げる型。

味方への筋力アップは、【天下無双】オーラを消しても残るので、【天下無双】発動直後に別のオーラに切り替えてしまっても良い。タンクも担うなら【明鏡止水】、パーティゲージを溜めるなら【陽炎】など。

立ち回りの基本は変わらず、【疾風刃】→特効アーツ→RCTが溜まった残りのアーツを連打してオートアタックを可能な限り使用しないムーブで火力に特化するか、オートアタックによる複数のデバフジェムを与えサポートに回るかの2択。

アーツについて
▼天下無双

必須の強力なオーラ。

▼桜花乱舞
高火力なうえでタレントアーツなのでチェインアタック適正はかなり高い。

しかし、ゲージが溜めにくく実践でチェインアタックに組み込みにくい。

▼疾風刃
必須。
各アーツの特効のための使用はもちろん、火力指数の高さと赤アーツであることからチェインアタック適性も高い主力アーツ。

▼天地剣
必須。
物理耐性減で火力が大きく伸びる。

サポート型

立ち回り
命中が安定しているオートアタックでのデバフ付与や、各アーツの追加効果を軸にタンクのサポートを行う型。

特攻アーツ、および【陽炎】によるクリティカルでパーティゲージを蓄積しやすいのも強み。シュルクやフィオルンに並ぶトップクラスの蓄積速度。

なお、NPCの場合は主力となる【天地剣】の筋力ダウンを適切に使用できないため、操作キャラにすることがベター。

アーツについて

▼疾風刃、天地剣、雷刃砲脚、鉄功弾
必須。筋力低下や転倒で耐久力を高めたり、特攻でパーティゲージを蓄積する。

陽炎
サポート型のダンバンにおいて、最も主力になるオーラ。
パーティゲージを蓄積する速度が飛躍的に上がり、「未来を教える」の使用頻度が上がる。

風刃旋脚、天雷
必須。【風刃旋脚】から【天雷】に繋げて強制気絶を狙う。特に【疾風刃】を通す必要はない。

桜花絢爛(→陽炎)
集団専用。
【桜花絢爛】で味方のヘイトを吸収した上で【陽炎】を使用することで、タンクだけヘイトが残る。
リキのようなターゲットが安定しにくいキャラクターがタンクの場合に検討できる。
NPCでは活用不可。

タンク型

立ち回り
【明鏡止水】による物理回避を軸としたタンク。

【明鏡止水】のオーラを常時発動することが前提になるため、【九死一殺】を使用する暇がない。
そのため、即死級攻撃の対策は別途用意する必要がある。
もしくは、素早さダウンジェムやメリアの【サモンウインド】を使って、【明鏡止水】に頼らない構成にすれば【九死一殺】が扱いやすくなる。

【疾風刃】と【天地剣】を軸に攻撃し【疾風刃】のRCTが溜まるまでは、オートアタックでデバフ付与を行うか、アーツを連打してヘイト稼ぎとアーツヒールジェムの恩恵を得るかの2択。

回避について
赤色タグ相手だと【明鏡止水】だけでは回避することがまずできない。
後述の裸タンクの型を検討するか、下記メモを参照のうえでさらに素早さに特化させる必要があり構築難易度が高くなる。

***回避率に関する計算メモ***
《赤色タグの敵》
スキルリンク【献身:救援の準備】+10、スキルリンク【率直:ハイスピード】+15、性格補正最大+15、素早さアップジェム最大+50、【明鏡止水】+50を活用したうえで、体力半分以下で発動する【極限見切り】と【アブナイも】で素早さをさらに35%上げることでようやくそれなりに回避できる可能性が出始める印象。

《具体的な計算メモ》
レベル99で素早さ148、スキルリンク【献身:救援の準備】+10、スキルリンク【率直:ハイスピード】+15、性格補正最大+15、素早さアップジェム最大+50、で基礎の素早さは238。

ここに、【明鏡止水】オーラで+50で合計288か、メリアの【サモンウインド】のエレメント2個1.2倍で合計283。レベルはいくつであっても、ここまでで同格であればほぼ回避する印象。

赤色タグの相手に対してはこれだけだと回避が難しいため、体力半分以下で発動する【極限見切り】と【アブナイも】で素早さをさらに35%上げる。これでそれなりに回避できるようになる。
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アーツについて
▼明鏡止水

軸になるアーツ。
先の通り【明鏡止水】を捨てる選択肢もある。

▼桜花絢爛
タンクとして必須のアーツ。
特に集団戦では複数の敵にターゲットされた味方から一気にターゲットを奪える。

▼天下無双
パレットに余裕があれば明鏡止水の前に使うだけでパーティの火力を簡単に強化できる。

▼疾風刃、天地剣
必須。筋力ダウンを狙い耐久力を上げる。
NPCの場合は疾風刃から繋げてくれないことが多く、立ち回りが不安定。

▼雷刃砲脚、鉄功弾
一人で転倒まで持っていける優秀なアーツ。

▼戦眼、神威息吹
【明鏡止水】を使わない際に選択肢になるオーラ。
【戦眼】も【神威息吹】も、【連撃の極み】と【兜の緒締め】による自己回復能力を高められるうえで、【戦眼】のロックオン効果も【神威息吹】のデバフ回復も、役割と噛み合っている。

▼天下無双、千刃天翔、天雷
集団戦で多くのヘイトを獲得できる。
【天下無双】は揮発ヘイトを獲得したいだけなので、【天下無双】発動後すぐに解除してもOK。
解除しても味方への筋力アップが残るので、集団戦で重要になる「敵の数を早く減らす」ための火力の補強も同時に行えており強い。

ジェムについて

▼素早さダウン
回避率をさらに高めるなら。
一人のデバフだけでは基本的には足りないので、味方全体で補助するのが大事。

▼ダブルアタック
【連撃の極み】と【兜の緒締め】のコンボとの相性が良く、自己回復力が大きく上がり、オートアタックのDPSも上がる。

▼HPアップ
必須級。
敵の即死級攻撃に対する対策になる上、【兜の緒締め】の回復量も増え、HP半分以下で発動するスキルを安定させやすいなど、シナジーが多い。

スキルについて

▼慎重:兜の緒締め、勝気:連撃の極み(フィオルン)
貴重な自己回復手段になるので優先度高め。

サポート型(転倒気絶型)

立ち回り
主にラインとパーティを組んだ際に、チェインアタックを連打して転倒気絶のループを狙う型。
RCTの短い転倒アーツと、高速でチェインアタックを溜める手段を組み合わせて延々と転倒と気絶のアーツを撃ち続ける。

敵が全く行動できなくなるというかなり壊れた性能

アーツについて
▼疾風刃、雷刃砲脚、鉄功弾
必須。崩しと転倒を狙うこの型の軸。

▼風刃旋脚、天雷
必須。
気絶を狙いたいだけなので、【疾風刃】を通す必要はない。

▼神威息吹、陽炎
パーティゲージを蓄積する手段。
【連撃の極み】下のオートアタックを軸に溜めるのであれば【神威息吹】、それ以外であれば【陽炎】を選択。

ジェムについて
▼転倒時間プラス、気絶時間プラス
諸悪の根源。必須。

タンク型(裸タンク型)

立ち回り
【粋:粋の境地】の大きな素早さ上昇補正を利用して、【明鏡止水】いらずで回避を安定させる型。
【九死一殺】が使用しやすくなり、即死級タレントアーツに強くなる。

なお、赤色タグの格上に対してはもっと素早さが必要になるため、その際には【明鏡止水】やメリアの【サモンウインド】の素早さ補正でさらに素早さを強化する。

防具専用ジェムが装備できず、スパイクやデバフの対策が困難になるため、かなりピーキーな型。

***回避に関する計算メモ***
レベル99で素早さ148、スキルリンク【献身:救援の準備】+10、スキルリンク【率直:ハイスピード】+15、性格補正最大+15、素早さアップジェム最大+50、で基礎の素早さは238。

【粋:粋の境地】スキル補正+30%で309。
黄色タグまでの相手であればこれくらいの強化で安定して回避できる印象。

さらにメリアの【サモンウインドウ】3個のエレメント化補正+30%で380になる。
レベル差補正最大-200であっても素早さ80以下なら回避が安定する。
実際100超えユニークあたりは素早さがこれくらいだが、シナリオ進行上ではレベルは99ではないし、敵の素早さも後半は100超えユニークよりも高くなるので、実際はもっと素早さが無いと厳しい可能性もある。そこはまだまだ計算が必要。

上記に【明鏡止水】オーラも追加してしまえば、レベル99で460。
ここまでくると、レベル差補正が最大-200なので、100[命中率100%]≧460[自素早さ]-200[レベル差補正]-n[敵素早さ]となり、敵の素早さが160以下なら回避値が100%以上ということになる(実際の回避率は100%にはならず、100%に近い回避率になるらしい)。
敵のデータをパッと見た感じ高レベル帯の相手で素早さは最大160もある敵は見当たらないので、ほぼ全相手に対して回避率が最大になる怪物回避タンクになるといえる。

また、メリアがいない場合であっても、体力半分で発動する【極限見切り】と【アブナイも】で同等の素早さになれるし、メリアと併せるとさらに回避率が上げられる。

ダンバンで格上相手に回避タンクをする際には上記を参考に素早さを調整していきたい。

アーツについて
上記タンク型とほぼ同じ話なので以下割愛。