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15.コトブキ

雪が……溶けた……!
気づけば3月も半ば。あれだけ交通網として破綻していた雪のダンジョンがいつのまにか溶けてる、排雪されてる、歩けるアスファルトがある……!!!しばらくぶりに外に出て感動しました。楽……!歩くのが……!楽……!
そうなんですよね、じわじわ春なんですよね。日差しが変わってきたなというのは引きこもっていても感じるもので。太陽を浴びやすくなったからか最近はなんだか活力があって、ずっと手つかずだったスペースを掃除し始めたりしています。例年ならカフェにおでかけしたくなる時期……。世情の様子を窺いつつ行けそうなタイミングでスタバとかは行ってみたいな。折角頑張ってワクチンも打ったことだし。

今日はもう一杯飲みたいなぁ、と思ったので追加で一杯淹れてみました。


コトブキルピシアのフレーバードティーです。ベースが台湾烏龍茶らしいですね。ルピシアだより(おっと今は『おたより。』という名前でした)の1月号についてきたので、こんなかわいい袋に入っています。今年から始まった試みだと思うんですよねこれ。かわいい。
それにしても烏龍茶。私の苦手分野、烏龍茶。味ではなく抽出が苦手なのです。丁度いい塩梅をいつも探っているのですがどうも渋すぎたり薄すぎたりなりがちです。今回はいい感じに淹れられるかな……?

袋を開けた瞬間ふわっと強く香るフルーツ!!甘みが強くてどことなく青っぽい、南国を思わせる色々なフルーツの香りがぶわーっとやってきます。はなやか~~~。淹れると多少落ち着くとはいえ、テーブルにカップを置いているだけでまだまだ強くフルーツが香ってきます。嗅ぎにいくとお茶の香りの方が強く香りますね。烏龍茶らしいアジアンないい香り……そのふちにさっきまでのフルーツも溶け込んでる感じがなんとも可愛い香りです。では一口……。

……ん!!!うま!!!おおおこれは淹れ方成功したのでは……!?舌にのってくるとろけるような旨味と甘みが美味しい……!それでいて澄んでいて瑞々しいので、すっきりとした飲み心地。舌が慣れてくるとより一層甘みが強く拾えるようになってきて、とろとろに甘い飲み心地に変わるのがまた美味しい。華やかなフルーツの香りも、甘い物飲んでる感をブーストしてきますね。あまーいおいしーいとふやけてる舌を、後味で香る烏龍茶っぽい香ばしさがきゅっと引き締めてくれます。これがすごく良くって、甘みがこんなに強いのに後味が全然べたつかないんですよね。烏龍の風味でさっぱりと流されて何も残らない。一口ごとにすっきり新鮮に、甘いお茶を楽しむ事ができます。いいですねこれ……すごく好き……。

嬉しいなぁ、珍しく抽出大成功でしたね!!渋くもない薄くもない、丁度良くしっかり風味を楽しめる濃さに淹れられました。やったね。
今回の湯量と抽出時間を覚えておきましょう……烏龍茶はちゃんと淹れられると美味しくて好きなので、淹れ方に慣れたいですね。

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