『マチネの終わりに読書会』第一回開催レポート

こんばんわ。

マチネ三兄弟、次男のHこと、ハヤシです。
(第一回の読書会で挨拶もさせてもらったので、イニシャルにしておく必要もないかなと名乗ってみました)

6月24日(土)、「マチネの終わりに」読書会が開催しました。
その様子をレポートできればと思います。

「マチネの終わりに」読書会☆第1弾　－どっぷりと言葉の魅力に浸る二時間－

「マチネの終わりに」に登場する、好きな表現や言葉について語り合う会、主催側だったんですが、いろいろな言葉の表現を聞けてすごく楽しませてもらいましたw

会場は電気を消して、ろうそくライトを灯しながら、福田進一さんの「マチネの終わりに」の音源を流しながら語り合うという、大人な雰囲気での開催。

普段はこんな感じの会場のコルクのオフィスが

なんともムーディーな雰囲気に。

読書会の流れは次のような感じ。

①自己紹介
名前と「マチネの終わりに」に出会ったきっかけを自己紹介。

その後、みんなでより話しやすくするためにプチゲームを実施。

その名も「共通項を見つけよう」ゲーム。
時間3分間の中で、出会ったばかりの参加者同士にどんな共通項があるんだろうってことを、みんなで話し合いながら探りました。(初めまして同士の緊張も、ややほぐれた様子)

② 読書会前半戦
読書会前半戦。ひとりずつ、好きな表現を紹介していきました。
ひとつの表現が出るたびに、「あー!!」という声があがりながら進んでいく感じで。

たとえば、僕のいたグループではこんな表現があがってました。

「だから、今よ、間違ってなかったって言えるのは。…今、この瞬間。わたしの過去を変えてくれた今。」

「わたしはこの人が人生の名脇役になりたい」

「洋子さんを愛さなかった俺というのは、もうどこにも存在しない」

「どんな人でも、死ぬまでにはきっと、それなりの罪を犯すはずで、それで言うと、自分の場合、許される罪の重さの制限に対して、まだまだ余裕があるはずだった。」

「洋子はこの時、淫らであるということの、何かしら新しい定義に触れているような感じだった。常と異なるというだけでなく、どこか本質的に自分を見失い、自らをすっかり明け渡してしまう喜び。」

どれも語りがいのある言葉です。

※スグに表現を思い出せない人向けに、こんな簡易版の素敵な表現集も用意しました。

⑤ ワークショップ
少し、趣向を変えたワークショップ。
ジブンたちの言葉で「マチネの終わりに」のオリジナル帯を作ってみようという企画です。

あまり慣れない作業でやりづらかったと思うんですが、試行錯誤していただき、自分だけの帯の文章を考えてもらいました。

実際に印刷した帯はコチラです↓　たくさんのステキな帯ができました。

⑥ 読書会後半戦
前半に引き続き、表現＋それ以外でも「マチネの終わりに」について、好きなポイントについて語り合う読書会後半戦。〇〇が嫌いという過激な発言も飛び交っていましたw

⑦ 応援メッセージの記入
みんなで平野さんへのメッセージを記入。全5回分をとおして、一枚の額に入れて平野さんにお渡しします。

⑧ 諸連絡＆記念撮影
という感じであっという間に読書会が終了しました。早い二時間だった。。。

参加者の方の中には、こんなにもびっしりと付箋をつけた状態で参加してくださった方も！

人数は少な目だったんですが、その分、深めのハナシをすることが出来た2時間でした。　参加してくれたみなさま、ありがとうございました!!

※照明は少し暗すぎたという声もいただいたので、そこは次回の改善ポイントですね。

次回の「マチネの終わりに」読書会は、

マチネ三兄弟の長女Mプレゼンツ

7月7日(金)　開場19:00　本番19:30-21:30
『マチネの終わりに読書会 ～アラフォー限定、大人の恋を語りあう会～』

となります。

これまた、今回とは違った雰囲気で盛り上がりそうなので、楽しみです。

詳細はコチラから↓
https://note.mu/matinee_brother/n/n5674a604c3d0

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【企画を立ち上げた人】
「マチネの終わりに」が大好きなコルクラボの有志3人が集まって結成された「マチネ3兄弟」が企画・運営をおこなっています。
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