柴茂雄

自由業者です。だから思いついた企画を思いついたときに連載します。

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  • 中学で習う統計学基本

    昨今は、ビッグデータと呼ばれる膨大な量のデータを構造化・整理・分析し、企業の新たなアクションにつなげていく『データサイエンティスト』の重要性が謳われていますね。 そういうのが影響しているのか、統計質保証推進協会は『統計検定』という統計学に必要な知識を問う検定が存在し、更にはその知識に加え業務レベルで使える知識を有する人に対して『統計調査士』という公的資格(『統計調査士』認定試験合格者が有資格者となる)を与えています。 更には、IT知識を問う国家試験『情報処理技術者試験』の中でも高度な専門知識を有するべきレベルの試験として『データスペシャリスト試験』というものが存在し、データの集積及び加工で使えるIT技術をも証明することができる試験が存在するのです。 そこで、このnoteでは当分の間、中学数学の中で学べる統計学の基本をまとめていこうと思います。