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動画作成について

動画の作成にあたってここ最近、学びのYouTuber、学びエイド、N予備校、数学のトリセツなど動画を配信している先生方からお話を聞いたので以下まとめておきます。

①どこにこだわるのかを決めて動画や資料を作成する。

世の中には、わかりやすい動画は沢山あります。それを活用する方法を伝えるのか。それとも、今後直接習うであろう人がやっているという事に意味があるのか。どちらにしても決めてから始めると生徒も見やすいと思います。

動画の使い方や紹介について記事を書いている先生もいらっしゃいます。以下その方の記事になります。


②なんの動画を作るかの計画をしっかりと立てる。

ここが一番大切。生徒は、なんとなく上がる動画より、コンプリート感がないと見ない。大雑把な括りでいいから、コンプリートするまとまりを作る。


③動画だけで学ばせるためには、更新頻度!

クオリティより、更新頻度。作ったらあげるより、タメを作ってからアップする。生徒に習慣を身につけること。


④動画は10分が限界。

(理想は5分)動画の平均再生時間は、長い動画でも、短い動画でも3分。最初に「見たい!!」と思わせる山場があるかが大事。


⑤解説動画は早く喋っていてもいい。

早すぎるくらいで十分。実際に、生徒への直接解説の時より、早くしゃべる事を意識しています。そちらの方が聞きやすいと思います。また、レベルに合わせて喋るスピードを変えた方がいい様です。ハイレベル向けには速い喋りでも聞き取れる様です。実際、動画での学習は2倍速などで見ている生徒が多い様です。YouTubeだと遅くすることもできるので、早めくらいでちょうどいいかもしれません。

⑥動作は大きく!

画面が静止画になると、集中が切れるので、動作を大きくしてあげると見やすくなる。大げさくらいでちょうどいい。パワーポイント型でも動作を入れる事で見やすくなります。


◎今後の課題として
パワーポイント型、書き込みタイプ型、授業撮影型のどれで進めていくか。職場に行けない現在では、前2つになるかなと思いますが、先生が入っていた方がいい!!という意見もある様です。実際、前2つのやり方だと、どこに集中すればいいか分かりませんが、先生が映ると、先生を見ればいいので集中が長持ちする様です。

今後はLIVE授業なども検討したいと考えています。LIVE授業の方が長い時間できますよね。どこまでこだわるのか等ありますが、続けられる事が大切になってくるのかもしれません。日々苦戦中です。

以下は、サカモトが作成した動画になります。荒削りではありますが、イメージで見ていただければと思います。

★パワーポイント型

Keynote、lumafusonなどを活用して作成しています。

1つに動画にどんなスライドを作るか?から含めると、2時間くらいかかります。音声は、イヤホンマイクで十分です。新しく買わなくても十分に対応できます。パワーポイントでもの録画機能でも作成できます。音声を入れるためには、私物のものでないと音声が入りません。(学校のパソコンは規制がかかっており、録音できませんでした。出来るのかな…?)


★書き込みタイプ型

 iPadだととても簡単に作成できます。

GoodNotes やExplain Everythingを活用しています。生徒に説明しながら、画面録画の機能(音声も録音できます)を用いてそのまま作成しています。生徒の音声を入れないようにしているので、無言のところはカットしています。編集なしでも構わないと思います。この画面はzoomのホワイトボードを画面録画したものです。

iPadがないと厳しいのか?と思われるかもしれませんが、書画カメラや手元の録画だけで十分動画作成はできると思います。

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ちなみにこの黒い三脚は100均一で購入(1年前くらい)しました。音声は、イヤホンも付けず、携帯電話にそのまま話しかけています。


YouTubeへの動画のあげ方は、この方の説明がとてもよくわかると思います。最近は、限定公開だと、そのチャンネルの関連動画を見ることができないので、公開にしようとも考えていますが、数件出版さんの著作権の問題にもなるので、難しいところです。

拙い文章ではありますが、最近先生方から動画に関してご意見や質問を多くいただいたのでまとめさせていただきました。何かしらお役にたてれば幸いです。質問やご意見等ございましたらサカモトまでお願い致します。

ご協力いただいた、数学ネタ研究会の皆様、タカタ先生、小倉悠司先生、香川亮先生、すずはる先生、沢山の先生方からのご意見感謝しております。

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