三峰結華について改めて考える その2(それなら目をつぶりましょう)
前回に引き続き、今回はそれなら目をつぶりましょうを見ていていきたいと思います。
前回はこちらです。
前回で触れたように、このカードは起承転結のうち承にあたります。
なので基本的にはみつゴコロの延長上になりますね。
ただ、みつゴコロと比べると三峰の能動的な立ち振る舞いが多い印象があります。
始まってすぐですが、ここで少し余談という名の自分語りをしてもいいでしょうか?ありがとうございます、優しい読者さんたちですね!
さて、この【それなら目をつぶりましょう】三峰結華は私がシャニマス沼にハマった最大の要員です。私にとって相当思い入れの強いカードです。
そのせいなのか、この衣装は三峰の中で今でも一番好きな衣装です。
シャニマスを始めた時、丁度ピックアップしていたのがカメラ峰で、その時のライブイラストを見て「この子可愛いな、欲しいから引こう」と思ったのがきっかけでした。
最初は見た目で興味を持ったのですが、カメラ峰のTrueを見てその無し沼のそこまで沈みました。
今でもカメラ峰のTrueエンドは一番好きなシナリオです。
話を戻します。
今回はカメラ峰について考えていきます。読んで頂けたら幸いです。
じゃあ消しちゃう♡
結華が一番可愛いよ!!!!!(厄介オタク)
このコミュは読んだ通りに感じるコミュだと思います。これが何かのメタファー!とか色々こじつけることは出来ますが、このコミュで一番大切なことは三峰が無限に可愛いと言うことなので、それ以外は些細なことです。
強いていえば、三峰が猫好きな要素やカメラを趣味としているというプロフィールについての掘り下げなのかなぁと言った気がします。
勘違いじゃつまらないでしょ?
問題のコミュです。
私も今すっごく助かってます〜〜!😂😂😂
大事にされてる女、満面の笑み
さて、このコミュは三峰結華の頭の回転の速さが見えるコミュでした。
彼氏の彼女という関係に見られた。どうするか?
↓
アイドルとPだとしっかり説明をする。
↓
いや、そうすると相手は尚更興味を持つだろう(自分ならそうなので)
↓
この選択肢はあまりいい状況になり得ない。
take2
彼氏の彼女という関係に見られた。どうするか?
↓
彼氏と彼女だったら普通だろう
↓
それっぽいこと言って相手の興味を無くせるようにしよう(興味50%ダウン/3ターン)
↓
話を合わせ、かつ相手が深堀出来ないように話を切り上げよう(それはそれとして大切にされているマウントは取りに行く)
ってことをあの一瞬でやってのけています。そりゃPたんも頭の回転の速さにびっくりします。おそらく関係を説明すると興味を持つだろうという結果の検証も脳内で実際にやっているかと思います。
店員の興味の本質が自分たちの関係というところにあることを一瞬で見抜くの普通にすごいですよね。
ところでなんですが…
これでPラブじゃないのは無理がありません???
三峰は冗談を言ったりからかったりすることはありますが、嘘をつくような人ではないので、このイメトレの可能性は事実だと思います。多分。
さて、今回は三峰自身が「彼氏と彼女」という関係を演じた訳ですが、三峰の言うとおり信用する相手ではないとこんなことはしませんね。
何より、三峰自身が進んで演じている訳ですからね、これは自らプロデューサーに対して歩み寄っています。だいぶ心を許しています。
さぁ! 二人で悪だくみを!
このコミュではプロデューサーと三峰が二人でシュークリームを食べようとしております。
ところでなんですけど、「秘密の共有」という行為は異性間の距離を縮めるためにとても有効な行為らしいですよ。ソースはネットです。
まぁ本当はどうかは知りませんが…(人に依るところもありますし)
つまりの話…
これはPたんが卑しいですねぇ!!!!(死語)
「秘密の共有」なのですが、このあともう一度行われます。三峰Pならお分かりかと思いますが。
自分への信頼と理解、そして行われる秘密の共有。
結華ちゃんはプロデューサーの行動にグッときてしまいます。イケメンなので仕方ないですね。
この特別扱いはプロデューサーが三峰を理解してくれているからこと行われたこのです、理解されたいと思っている三峰はこの特別扱いをとても嬉しいと思っていることでしょう。
三峰結華、可愛いですね。
私だけは見逃してあげるから
三峰結華が三峰結華らしさを見せてくるコミュです、このコミュ良いですよね…
このコミュはプロデューサーがグロッキーなのを三峰が陰ながら支えようとしてくれるコミュです。
さて、プロデューサーをよく看護してくれている
アイドルが他にもいますね!
何かと引き合いに出される甘奈ちゃんです。
さて、この状況は実際倒れているようなので、比較としては微妙に不適切かと思われますが、なんとなくの理解のために使うので深く突っ込まないでいただけると嬉しいです。
前々回でも話した心理機能に基づいて考えていきたいと思います。
甘奈(ESFJ)はFeとSiを優勢機能と補助機能に持ちます。
私も詳しくないんで説明が超間違っている可能性は結構高いです。
Feの要素でプロデューサーさんの気持ちを察し、Siを要素で今どうするべきか?を考えます。つまり「プロデューサーさんは今どうしたいか?(どうするべきか?」という考えにたどり着きます。献身的な面はこういったところから作られていくのでしょう。
三峰の話に戻ります。
これも前々回に話したことですが、三峰と甘奈は反対の性質を持ちます。
三峰はNeとTiを優勢機能を補助機能に持ちます。
Neの要素で可能性や未来に目を向けます。そしてTiの要素で本質的なことを考えます。
その結果、「プロデューサーの未来を考えた時に、根本的に解決する方法はなにか?」という考えにたどり着きます。
この考えから導き出された三峰の答えが、「差し入れを持っていき、プロデューサーを支える。そしてタスクが解決するまでは目をつぶっていてあげる」という答えになります。とても三峰らしいですね。
多分これ両者の考え方は真逆なので、あまり理解しあえないかもしれません。三峰と甘奈がどうのこうのって話ではないので誤解ないようにお願いします。
実際問題どちらが正しいのか?といった話ですと、一方が正解で一方が間違いだって言えないですよね。強いて言えば両方正解だと思います。
ところでコミュタイトルの「私だけは見逃してあげるから」ってタイトル、最高にプロデューサーを理解してるのは私だけって感じしますね!!
話が逸れましたね、この目をつぶって見守るというスタンスは三峰なりの優しさです。三峰がプロデューサーに優しくするのは、プロデューサーにはこうあって欲しいが故っていう面もありそうです。
ある意味プロデューサーへの能力への信頼もありそうです。
三峰結華はプロデューサーには有能であって欲しいのです。
だから守って、踏み込んで
沼。
沼ですよ…ここは…
はい、カメラ峰のTRUEエンドになります。
三峰がプロデューサーに話す場面から始まります。
三峰が苦手なものをプロデューサーに告白しております。
三峰が人に苦手なものを話すことなんて滅多にないと想定されます。
前回にも書きましたが、このタイプは自身の弱みを把握されることを苦手とするので、積極的に苦手について告白することはあまりないかと思われます。
つまるところ、三峰にとってこれは「秘密の共有」ですね。
三峰が秘密の共有を行おうと思ったことは三峰の心境に大きな変化があったことを示しています。
変化というか、自分のことをプロデューサーに知って欲しいと強く思ったということなのですが。
最初の方は信用して良いのか、歩み寄っても良いのか?と懐疑的だった三峰ですが、この段階になると、信用してわかって欲しい(受け入れて欲しい)という気持ちが強くなってきています。
三峰は信用していない相手には徹底的に自分の手札を隠します。低めの信頼度セリフだとそれが顕著ですね。
対比という表現は適切ではないですが、手札を隠すというスタンスが提示されている上で、自身から手札を開示するというシナリオはある程度意図的なものな気もします。
三峰はこう続けます
これは嬉しすぎて店員さんにマウントを取りに行く三峰です。
プロデューサーが買い物(と言って良いのか微妙だけど)に付き合ってくれ、かつ不満に思わないことが本当に嬉しいのでしょう。
そして当の三峰もその優しさに甘えています。甘えることが出来ています。
で、三峰は苦手なものについて話した後にこう告げます。
三峰にとって、苦手、弱みの告白は「恐怖」を伴います。
理由は上や前々回でも説明した通りです。
理解して欲しいが故に相手に話すが、恐怖故に立ち止まってしまいます。
結局は痛みを伴わず相手に一方的に理解してもらい、受け入れてくれることを望んています。ズルいと言えばズルいのかもしれません。
理解してくれているプロデューサーなら、自身が立ち止まってしまったことに気がついてくれます、……ね、もう踏み込めないでしょ?
そして三峰のムーブを嬉しいくらいと返すプロデューサー、本当にイケメンだと思います。
三峰はプロデューサーとやりとりして、弱みを見せても失望したりしない人間だと認識しました。大丈夫、この人は理解してくれる人だと。
まぁそれはそれとして無理やり心や中身をこじ開けて判断されるのは嫌なんですけども。
今では解釈違いとなったNoteでもここは似たような解釈をしていました。
細かいところだったりニュアンスは多少違いますが。
まとめ
前回よりさらに三峰とプロデューサーの心の距離が近づきました。
三峰はプロデューサーを理解してくれる人だと信じています。
理解してくれる人だと思ったから苦手の開示をしました。
三峰→プロデューサーへの信頼は相当なものです。
…ではプロデューサー→三峰はどうでしょうか?
三峰はプロデューサーがどう思っているのか考えたことがあるのでしょうか?
こんなこと、気が付かなければ良かったのに…。
次はみんな大好き【NOT≠EQUAL】について書いていきたいと思います。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
よかったらこちらも読んでいただけたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?