見出し画像

iCARE財務経理、FY19/5Qを振り返る

こんにちは、iCARE財務経理の小松です。

今回はタイトルにもあるように、FY19の5Qを振り返ってみようと思います。

5Q???だと思いますので簡単に説明させてください。

iCAREは今般、決算期3月から7月に変更します。

ですので、2020年3月期が最後の3月決算でした。

そして、2020年4〜7月で4ヶ月の決算を組み、8月からフレッシュスタートします。

今回は便宜上、この4ヶ月決算をFY19の5Qという表現で振り返ろうと思います。

そもそも何で決算期変更??

決算期変更の理由ですが、日本は3月決算が多いことから、弊社のSaaS(サブスクリプション)の提供スタート時期がお客様の予算取りの関係などにより新年度が始まる4月に集中しやすいという傾向があり、3月決算だと受注獲得に向けての活動の時期(3月まで)と、その成果が現れる時期(4月以降)が異なる事業年度になってしまうことを避けたいという趣旨です。

監査法人と契約しやすくなる、みたいな話もあると思いますが、これは目的ではないですね、結果そうなったというだけです。

コロナ禍での財務面での手当て

はい、で、振り返ると4月はコロナウイルスによる自粛要請が本格化したタイミングで一気にリモートワークに切り替える企業が増えたタイミングだったと思います。

当時は先行きがあまりに不透明な中で新年度の事業計画をスタートさせる、ということで、様々なシミュレーションをして「如何にキャッシュポジションを高く保つか」や「ランウェイはいつまで持つのか」について議論していました。

バーンレートとランウェイを連呼していましたね。

資金は実際は当面問題無かったのですが、それでも資金調達にも走りました。

ここは結構他のスタートアップの方もそうなのではないでしょうか。

採用

そんな状況下であったものの、iCAREの事業は順調に推移していて、コーポレート部では人事労務担当者と財務経理担当者の採用を行いました(各1名)。

こういう環境下だからこそ力強く採用をやっていこうという方針でもありました。

結果、無事に2ポジションとも素敵な方を採用することができました。

僕は今まで企業の採用というものに関わったことが無かったので、非常に新鮮な体験でしたし、コロナ禍での人材市場の動きというものを肌で感じることができ、その意味でも貴重な体験でした。

経理機能の内製化

これは力強く進めたかったのですが、他の業務の優先度を上げた関係で少し遅れてしまいました。

ここは今度新しく入社頂くメンバーに託そうかと思っています。。。

最近は経理機能のアウトソースや業務委託の方にお願いしたり、外部の業者に依頼するようなケースも一般的かと思いますが、僕は(少なくとも今のフェーズにおいては)フルコミットの社員に経理を見て欲しいという気持ちが非常に強いです。

スピード、クオリティの両面で、内部で優秀なメンバーに対応してもらうのが一番というのは間違いの無いことだと思っています。

今度入社してくれるメンバーが2人目の財務経理専任メンバーなので、まだ内部のメンバーでガッツリ作り上げていきたいというところです。

SaaS系のシステムもどんどん入れていきたいと思っています。

定時株主総会の開催

僕は2019年の7月入社なので、始めての定時株主総会でした。

いやー大変でした。

書面決議の形で進めていますし、現状株主の方も少ないので楽なはずなのですが、大変だと感じました。

今回の定時株主総会で決算期変更の決議も行っています。

また、外形標準課税の削減を目的に、減資をして資本金を1億円に減少させました。公告や債権者異議手続を踏む必要があるわけですが、不慣れで顧問弁護士の方にめちゃくちゃ助けて頂きながら何とかなったという感じです。

その他にもイレギュラーな議案もあったりで非常に勉強になりました。

Meetupの開催

コーポレート部では毎月Meetupを開催しています。

次回は8/7(金)12:00-13:30で実施します!

ご都合よろしい方は是非!

色々話しましょう😊

FY20(2020/8〜)に向けて

コーポレート部のメンバーも増えますし、より様々なアクションや施策を加速させて行ってく必要があります。

自分の備忘も兼ねて、随時記載していきたいと思います。

そしてまた、どこかのタイミングでFY20の1Q振返りをしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?