移動本屋 vol.75 札幌出店
営業時間
12/14(水) 11時〜18時 18時~21時
天気
くもりときどき雨
場所・立地
札幌市にある食と循環社会をテーマにしたシェアスペースbokashiにて本の出店とイベント開催。
集う人のコミュニティがあり、場の運営形態も構築されている段階なので、身内感もありながらウェルカムな空気感がここちよい。
昼の出店時に来ていただく方も、夜のイベントに来てくださる方も、bokashiという場所じたいに興味をもってくれ、その場にいる人みんなとのコミュニケーションが発生するような良いながれがあった。
★選書について
人文・思想系を中心に、自然科学や農業、食の問題についての新書、インディペンデント系の雑誌などもおいた。
藤原辰史、内山節、内田樹、など、現代日本の思想家さんたちの本が映える場所。
★全体的な所感
ご縁の濃いスペースbokashiでの初出店。
(全体的なようすと感想は前回記事を参照ください)
日中は、ゆったりではあったが集う人たちがコミュニティ内の方々だったので、お話しやすい空間だった。
夜のイベントでは、本と食をからめたコラボ企画をおこなった。『北海道の食』という本を中心に、北海道の土着の食文化について情報を提供しつつ、郷土料理「三平汁」をいただく会。15人ほどの参加者があつまり、みんなでごはんを囲みながらテーマ提供をしつつ、自己紹介・歓談、という流れ。ちょうど大きな輪になって話せる規模感がとてもよかった。
読書だけでは体験できない「味覚」、食べるだけでは得られない「情報」がかさなる面白い企画になったと思う。イベント終了後に本がかなり売れたのも印象的だった。食べたり話したりする中で高まった知的欲求から、ほしい本が見つかるという流れができていた。本をただ買うのではなく、体験や人とのつながりなどとセットになった思い出とともに買う、というのは個人的には良い消費のしかただと思っている。
日常的に消費活動が多い都市では、気持ちのこもった消費に対する価値が高いように感じる。今後も継続してイベントを開催していきたい。
★全体収益
¥43155
★詳細
①新しい共同体を作る 内山節
¥1320
②チョコ×2
¥730
③アイヌの森
¥1540
④チョコ×2
¥730
⑤チョコ×4
¥1460
⑥チョコ×3
¥1110
⑦人間の建設
¥470
⑧後ろ向きに前に歩く
¥3300
⑨ZINE
¥1100
⑩チョコ×2
¥760
⑪チョコ×2
¥760
⑫生きるための社会学
¥1500
⑬チョコ×2
¥730
⑭白骨に学ぶ
¥2200
⑮いつかロロサエの森で
¥2750
⑯生きるための料理
¥750
⑰チョコ
¥350
⑱群集心理
¥700
⑲文明の生態史観
¥770
⑳次世代ガバメント
¥1980
㉑チョコ×4
¥1430
㉒昆虫という世界
¥500
㉓ヤギのZINE
¥1100
㉔食べごしらえおままごと
¥350
㉕直観を磨くもの
¥775
㉖原発事故と食
¥400
㉗食べること考えること
¥2640
㉘自然・人類・文明
¥1320
㉙レシピをみないで作れるようになりましょう
¥1650
㉚人類堆肥化計画
¥1870
㉛植物考
¥2200
㉜日本探検 梅棹忠夫
¥1460
㉝文明が育てた植物たち
¥1100
㉞蟻の生活
¥1000
㉟チョコ
¥350
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