見出し画像

☆子供をバイリンガルにする方法☆海外長期留学経験なしでも英検準一級合格!

中学3年生の娘を持つ、会社員の母です。

2020年度第2回実用英語検定(英検)準一級に娘が合格しました。英検の採点方法が2016年度以降、CSEスコアが導入されたため、以前より合格するのが難しくなったことはみなさんもご存知かと思います。

母親の私は学生時代の受験英語の勉強のみしかしておらず、娘は海外の長期留学経験はありません。日本の私立の学校に通っています。
そんな娘ですが中学3年生で英検準一級に合格出来ました。

私は母親として、子供の英語教育に力をいれてきました。なぜ「英語」なのか…その理由や準一級合格するために必要なことを伝えようと思います。

参考書や勉強方法・点数内訳については、娘が自身のHP「未来mikuのデータログ」にアップしております。これから英検の試験を受ける皆さんの参考になればと思います。

https://www.miku-datalog.com/hibi-dekigoto

以下、①~③は母親の立場で13年間、娘を応援した実体験に基づいてのアドバイスになります。

① 子供に英語教育をしようと思った理由
子供はたくさんの可能性を持っています。体操選手やピアニスト・画家など、子供達の才能をまわりの大人たちが見つけて大切に伸ばしてあげたケースも多いのではないでしょうか。
そのような中でも、私が特に語学「英語」を選んだのには明確な理由があります。
高い運動能力や記憶力(IQ)はどんなに時間やお金をかけても、個人の努力では限界があります。残念ながら「持って生まれた資質」に影響される部分も大きいと思います。
限られた時間とお金をかけて確実に娘の力となるスキルは何か…そう考えたときに「多言語習得」という結論に私はなりました。

日本人が日本語を話すのは当たり前と思われていますが、アメリカで生まれ育ち日本語にふれなければ、日本語は話せず英語を話すようになります。赤ちゃんが生まれ育った地域(国)の言語を習得する能力をほぼ100%持っていることは誰でも知っている事実です。それならば、娘も環境を整えれば、英語を話せるようになるはずだと私は考えました。

② バイリンガルを目指す上で重要なこと
英語を子供に習得させる確実な方法は子供の頃(幼児期)からたくさんの英語にふれさせることです。ここでポイントなのですが、必ずしも「外国で生活しなければいけない」というわけではありません。「たくさん英語にふれる環境」を意図的に日本にいながら作るという方法があります。

基本生活での主言語は日本語になりますので、日本語が話せなくなる心配はありません。海外で生活経験のある帰国子女よりも習得のスピードは遅く、英語レベルも比べると低いですが、その環境を長く継続すれば、大人になる頃にはそこそこ対等に渡り合うことが出来るレベルまでいけると私は思っています。
子供は大人と比べ物にならないくらいのスピードで速く正確に英語を話したり使えるようになります。ただし、使わなければどんどん英語力は落ちてしまうので注意が必要です。
実際、帰国子女が英語力を保持するのが難しく、親御さんが苦労しているというお話を耳にしたこともあります。
繰り返しになりますが、大切な子供の将来のために「たくさん英語にふれる環境」を意図的に作るようにしてください。。

③ バイリンガルにするまでの徹底した環境作り
娘は現在中学3年生の15歳ですが、英語にふれさせたのは2歳からになります。幼稚園に娘が通いだすまで、親の介護もあった私は仕事を辞め、主婦・母親業に専念していました。そのため、簡単な英語絵本やDVD、英語で遊べるおもちゃ等で毎日、7.8時間は英語にふれさせていたように思います。

幼稚園は日本の私立幼稚園ですが、外国人の先生がいて、英語を使って遊んだり、課外教室で英語を学べる環境もある幼稚園を選びました。そのようなこともあり、小学校に入学する前には英検5級を受験したらどうかと言っていただけるレベルになりました。

その後の学校選びですが、日本の私立小学校を受験しました。
小学校から高校まで12年間一貫教育、日本語だけでなく、英語で授業をおこなってくれる学校に決めました。そして、小学校の頃は私が働きに出はじめたこともあり、放課後教室として学校の近くにある英語アフタースクールで過ごさせていました。今思えば、この小学校での6年間での成長が大きかったのだと思います。

~最後に親としての気持ち~

小学校入学の際、副校長が「12年後、生徒が高校を卒業するころには、ご両親さまが英語を話せなくても子供は話せるようになります。海外旅行に行っても頼りになりますよ。楽しみにしていてください。」と仰っていました。
時間もお金もかけた選択でしたが、後悔はしていません。
みなさんのご参考になれば幸いです。

娘のHP「未来mikuのデータログ」

https://www.miku-datalog.com/hibi-dekigoto

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?