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5分で読める、オンライン子供教育の当たり前⁉【中国リサーチメモ】

1、幼児の英語教育こそオンライン授業で、「唱唱啓蒙英語」がプレAラウンドで1000万元融資を獲得

唱唱啓蒙英語は0~6歳の乳幼児を対象としている。
・家庭内での英語早期教育
・親子交流の教育サービス

このコースはWeChatを通じて提供される。
レベル分けテストをして、各々の教材ボックスが毎月送られてくる仕組み
=全てオンライン上で完結

オンライン幼児教育の競合
・マンツーマン教育のVIPKID
・少人数クラスのランディー・イングリッシュ(蘭廸少児英語)
・国内初の早期英語教育機関を謳うベビー・イングリッシュ(宝宝玩英語)

2、オンライン子供英語教育ブランド「魔力耳朵」がAラウンドで1.2憶元の資金を調達

小人数クラスと一対一クラスの戦いはどっちがいいのか。

4-12歳の中国の子供を対象に再開発したカリキュラムである。
授業料:年間平均約6000-10500円。
保護者に授業時間を自由に選択する唯一のカリキュラム
クラス人数を90%満たすことができるオンラインクラス商品でもある。
受講生は1万人を超えて、リピーターは80%

「魔力耳朵」は、随時予約受付、随時レッスン、クラス非固定、クラスメイト非固定、先生非固定を商品化している。

学生一人一人の特徴と欠点は、「魔力耳朵」からみれば、”カルテ”みたいに保存しないといけない。

カルテがあれば、病気の時、診療担当医が同じ先生かどうかは、その都度の心配が要らなくなる。きちんと履歴記載したカルテは先生の適切な診断に手助けになる。それで、非固定の先生であっても、その学生に応じた学生報告書は適切な教育を施す助けになると「魔力耳朵」は考えている。

授業の後に先生は生徒のレベルに基づいて封鎖式問題を採点し、データを構造化にする。さらに開放式問題も解答している。それらは次の授業を始める先生の下準備の“カルテ”になる

→オンラインがオフライン教育に替わる

3、フィットネス用品のEC「氧星運動」、バーティカル分野のS2B2Cモデルに

S2B2C(供給者→事業者→消費者)型でWeChatミニプログラムのフィットネスECを運営する。事業者(B)に相当するのは、フィットネスジムやフィットネス経営者。プラットフォームは彼らに商品の供給源・物流・アフターサービスを提供し、事業者は現場で消費者(C)にフィットネス製品を販売する。

小売業者を2018年中に10万、2019年には20万までに増やし、フィットネス業界でのカバー率を70%に到達させたいと考えている。

氧星運動とつながったフィットネス事業者は3万近くに上り、顧客の購入平均金額は150元から350元に上昇している。今回の融資は主に、オフラインでの提携先開拓・ユーザーの規模拡大・サプライチェーンの強化・プラットフォームの影響力拡大のために用いられる。

S2B2C(供給者→事業者→消費者)型
→間のBを集めることが入口。
→Cが出口

4、飲食店にミニプログラムのSaaS解決スキームを提供、「凸賛」は1千万クラスの人民元Pre-A融資を獲得

凸賛は2017年創立、オフライン店舗にミニプログラムを創建し、運営や宣伝を深化させることで物流は位相問題を解決し、同時にコンサルティングサービス、カスタム移行サービス、運用サービス等を提供した。目下、凸賛の業務は飲食と新しい小売り販売に集中している。

凸賛は2800元の年会費形式が小型独立店舗の費用となり、1年で計算すると、18%の証書手数料に対して、テイクアウト販売の売上高は15500元あれば年会費を回収できる。

全国で既に5000を超える販売が凸賛開発のミニプログラムを使用しており、その中でも飲食行の販売業者が2000を超えている。毎月新しく登録する販売業者は600ある。

5、アニメ関連グッズの正規品販売で好調な「IPSTAR潮玩星球」、アニメファンのオフライン交流やコト消費に注力

リードインベスターはソーシャルゲーム開発のmiHoYo(米哈游)。
同社は過去3ヶ月で2回の資金調達を完了させ、次回は約2億元となる見込み。

中国のアニメ関連用品市場の規模は年々拡大し、2016年には450億元に到達。 2018年には約650億元に達すると推定されている。アニメ関連商品には主にグッズや玩具、コスプレ衣装関連書籍・雑誌などがあり、中でも玩具の比率が最も多く、51%に達している。

アニメシリーズそのものと関連グッズの売上高比率はおよそ3:7。
欧米では1:9だ。中国ではその比率が大きく逆転する。

事業内容
・小売店
・コンセプトショップ
・飲食店

いつもありがとうございます。少しでも皆様の為になることを願っております