枡野書店 @masunobooks を続けるため、【（ひとりひとり短歌と本と雑談で）#枡野書店を利用する会】始めました。コスモス、アサガオ、タンポポ、3つのプランがあるんですが、コスモスとアサガオは満員御礼。1000円のタンポポは実質 #短歌オンラインサロン で、昔やっていた「枡野浩一短歌塾」のソフトなやつみたいな場になればと思っています。ご要望ご質問お待ちしています。（枡野浩一直通メールアドレス→ii@masuno.de）#kurukeredo
noteの「サークル」というサービスで、「枡野書店を利用する会」、スタートしました！ 始めるに至った経緯は以下の通りです。
【近況】3/6（金）朝9:55〜テレビ朝日『じゅん散歩』に枡野書店@masunobooks が出ます。店主がいつも以上に無精ヒゲなのは本棚の片づけを一晩中やっていて寝ていない状態を撮影されたからです。枡野書店の本棚は、最近ある老舗雑誌にも撮影されたんですが、結局いつもの散らかり具合がさらされました。 pic.twitter.com/d37XfX9qsH
— 歌人 枡野浩一 (@toiimasunomo) February 26, 2020
枡野書店は2012年6/6に南阿佐ヶ谷でオープンしました。もともと吉祥寺で友人たちと始めた小さな白い雑貨店「四月」の中で、オカモチ本棚をつかった概念としての書店「枡野書店」が始まりました。それにあとから実店舗がともなった、という流れだったんです。四月は、ベッシーカフェの隣にありました。 pic.twitter.com/U61lCK9Ddd
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 26, 2020
オカモチ本棚がうまれたのは2008年でした。タイヤつき本棚をつくりたいと人に話したとき、面白がってくれたのは装丁家の名久井直子さんくらいだった。オカモチ本棚の設計や製作は二台とも家具作家の寺山宗男さん。一台は今も吉祥寺にあります。吉祥寺、十年くらい住みました。https://t.co/8Yk4dJPRlJ https://t.co/rvJ0kbNi2z
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 26, 2020
今はなき書店「書原」目当てで、南阿佐ヶ谷駅には昔からよく来ていました。東京R不動産で知った枡野書店の物件は、一目みて「ここで何かができるかもしれない」と感じました。『ショートソング』の企画者でもある弟子の歌人、佐々木あららが近所に住んでいたのはたまたまです。https://t.co/F1ojTcZgU4
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店の物件には以前、よしながふみさんの漫画『きのう何食べた？』の、シロさんの元彼女がやっているパン屋さん（のモデル）が入っていました。行列のできる人気店でした。枡野書店が始まってからも時々「ベーグルを買いに来たのに」というお客さんが来店するほどでした。https://t.co/YtEUFbwrZR
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
建物全体の正式名称が「白い家」なんですが、そのパン屋さんは、枡野書店の隣の帽子アトリエの部屋にあった時期もあり、枡野書店の部屋にあった時期もあったようです。いま新高円寺にある「メルベイユ」という、みかんブランが有名なケーキ屋さんも昔「白い家」にあったとか。https://t.co/j5oZkBEOao
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店の二階にある部屋が空室だったころ、物件を紹介する動画を撮ったことがありました。そこはもう空室ではないのですが、「白い家」全体の紹介になっているので、ご参考までに紹介します。この「二階」は一時期、イベントスペースだったことがあります（お手伝いは私）。https://t.co/dyk7JwTX67
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店はオープン前からトヨザキ社長こと豊崎由美さんのはからいで「テレビブロス」に取材していただきました。「散歩の達人」《入りづらい店》特集、「婦人画報」カラーページ、「フィガロジャポン」ウェブ版などに続々登場しました。そのわりに本屋さんらしい本屋さんになれず、すみませんでした。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店のロゴは複数ありました。紺色のハンコは『くじけな』後藤グミさんからのプレゼント。緑色のハンコは『すれちがうとき聴いた歌』會本久美子さんの手作り。写真がないけど、店で使用する「枡野書店」の刻印が押された木製コースターは、お客様からのプレゼントでした。https://t.co/VckaBpUlri pic.twitter.com/mWiIelHIRT
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店、オープン当初は私の好きな雑貨も少し扱っていました。著名なかたに文庫本を何冊かセレクトしていただき、職人さん手折りのブリキ缶にいれた「文庫本の缶づめ」などは人気で即完売。売り上げを還元しようとしても、遠慮するかたばかりでした。申しわけなかったです。https://t.co/enjSbJmzuz
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店、調べてみると、色々なものを売ってました。品物をお預かりしたまま長らく精算してないのもある。すみません。順次ご連絡します。自著も新刊本は「近所の書原さんで買ってください」とお客さんにお願いしてました。一日中サイン会状態になり、日給300円の日もあった。https://t.co/yK7ubB6Kcl
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
「短歌をひろめる芸人になる」と私が言いだしたとき、枡野書店の物件のオーナーさんは困惑したことでしょう。歌人に貸していたはずなのに、芸人トークに利用したりしていたし。その芸人活動もやめ、佐々木あららが毎週月曜に #夜の図書室 を始めるまでの話は『愛のことはもう仕方ない』に書きました。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
枡野書店のご近所に、まついなつきさん経営の「ウラナイ・トナカイ」がオープンしたのも不思議なご縁でした。占い師のかたが枡野書店を活用してくれていた時期もあります。毎週木曜に私の好物のババロアを出してくれていた菊池ペコさんは今、高円寺「あわいものや」店主です。https://t.co/63ectZdYsG
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
と書いたあと、わりと大きな白い本棚を買いました。ディノスにて（https://t.co/oluCmvBW0b）。どんな雰囲気の本棚かは、#本と雑談ラジオ のYouTube中継で片鱗を見ることができます。ベンチがついていて、すわることもできます。大・中・小、3種類を組み合わせて置いています。https://t.co/C3WdgWawg4
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 27, 2020
言いだしにくくて、余計な思い出をたくさん連投してしまいました。察しのいい方はお気づきのような春をむかえます。何もかも中途半端だったけれど、中途半端な店をやりたいという初志を貫徹したとも言えます。八年間ありがとうございました。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
一歩ずつ来た道だからお別れを言い終わるのに時間がかかる
え。つい先月《今春の賃貸契約更新をすべきか否か迷っていましたが、最低あと1年くらいがんばれないかと今は思っています。教室を週1でひらきたい方とかいたら、まず知り合いになってください》って書いてたじゃないですか。と言われたら、ただただ、うつむくしかありません。https://t.co/ZCYEGXN8Hq
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
枡野書店の賃貸契約、保証人は昨年他界した父でした。新たな保証人が必要になったという事実に直面し、自分は守られていたんだな、と感じました。保証人やりますよ、と言ってくださる方が幾人もいて、オーナーさんからも信じ難いご提案がありましたが、あたたかい言葉に甘える勇気が持てませんでした。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
長編小説の前半を小説誌に発表しても続きが掲載できない結果になったり、童話を新聞連載しても単行本化の目処が立たなかったり、店と自宅の家賃をこれまでどおり払い続けるための打開策が思いつけませんでした。枡野書店では短歌塾はやりたくないとか、わざわざ選択肢を狭めがちな自分が悪いんですが。 pic.twitter.com/mTgvq7pBos
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
こう書きながらも「金継ぎ教室をひらきたい」「本棚に人形を展示したい」「枡野書店をリアル書店にしたい」などの申し出が殺到し、店を続けざるをえなくなればいいのに、みたいな気持ちがちょっと残っている。『重版出来！』最新巻を読んで、夢みてしまったばかりだったから。https://t.co/iUeIeFJS3m pic.twitter.com/RoczshElG2
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
三月いっぱいは枡野書店あります。賃貸契約は四月いっぱいですが、片づけるのにひと月くらいかかりそう。小学校の机と椅子が七セット。ディノスで分割払い中のベンチつき本棚。中目黒で奮発して買った鉄のロッカー。メルカリで売れるかなあ。居抜きで借りたいって方が次の賃貸契約者にならないかなあ。 pic.twitter.com/FkzNoCHSD0
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) February 28, 2020
枡野書店の前の道、人通りが多い。大通りに並行する細道だから、生き物の習性として歩きたくなるんだと思う。人間もハムスターだから仕方ない。人間はハムスターだ。
— 歌人 枡野浩一 (@toiimasunomo) February 29, 2020
枡野書店を舞台にＳＦ映画を撮ったこともある。前の細道は早朝でも人通りが途絶えず、撮影は困難を極めた。https://t.co/Am6kK0sPo8
こんなご時世の一日に、ご来店ありがとうございました。
— 歌人 枡野浩一 (@toiimasunomo) March 1, 2020
メルマガ日記 #kurukeredo に書いたような、まさかの展開によって気持ちがくるりと反転し、枡野書店を続ける方法について考えながら過ごしました。
こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろうhttps://t.co/AnuObPpitI https://t.co/creNCMahYj
クラウドファンディングみたいに、支援してくれる方々へのリターンを何種類か（金額ごとに）選べて、月々の定額制で、みたいな「ファンクラブ」はどこのサービスでつくればいいんだろう。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 3, 2020
ネットサービスはサービスが将来なくなったりするからむずかしいです。#枡野書店ファンクラブ@masunobooks
枡野書店から放送してる #本と雑談ラジオ、新潟の古泉さんと東京の枡野の会話を生放送する、いい方法ないものですかね。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 3, 2020
アメリカ在住の町山さんにスカイプ経由で参加していただいたことはあるけど音声は聞きづらかった。
SPOONラジオって音はいいんだけどな。遠距離会話の放送できるサービスない？
あ。もしかしたら #note の「サークル」って #枡野書店ファンクラブ にもつかえるんだろうか。ただ、枡野書店ファンクラブは人数そんなに集まっても困るんだよね、リターンの労力の関係で。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 4, 2020
サークルをはじめたい方へ。プラン設定、掲示板活用、集客のポイントをまとめましたhttps://t.co/VmRz9XdiKF
サークルという切り口で考え直す場合、#枡野書店ファンクラブ という名前をやめればいいのか。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 4, 2020
そもそも #枡野書店 という店の名前が事態をややこしくしてるってことは昔から知ってるんだけど。#短歌と本と雑談の枡野書店 とかだろうか。広告会社のコピーライターだったくせに、こういうの下手か。
枡野書店、次の営業日は月曜です。毎週月曜15時から22時までは予約なしでOKな #夜の図書室。佐々木あらら@sasakiarara
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 5, 2020
が店番してます。漫画喫茶方式で蔵書を公開中。
早仕舞いや臨時休業になることもあるので枡野書店ツイッター@masunobooks をご確認の上ご来店ください。https://t.co/DQOk8uHrg8 https://t.co/beqxRcYOAk
枡野書店も映像も。じゅん散歩、北海道では見られないので、予告だけでも見られてよかった。 https://t.co/TbEALyIFMa
— is (@anotherpain) March 5, 2020
#じゅん散歩
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 6, 2020
ガチャガチャ「あらら文庫」https://t.co/vXcGmkGbsL
高田純次さんが読んだカプセルの中身、トリビア短歌『アマゾンの流域に住む人たちは』の作者はクイズ作家の野田修平さん。@nodash
モリミキ監督の「あらら文庫」PV、詩人の谷川俊太郎さんも登場しています。https://t.co/7jjw4RKxSo
#じゅん散歩
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 6, 2020
高田純次さんに言おうか迷って、チャンネルちがうし、と思って言わなかったけど、元気が出るテレビが、初めて出たテレビでした。その映像は自分で持ってない。見てみたい。『恋の周波数5・7・5・7・7』みたいなタイトルが勝手につけられていた記憶があります。https://t.co/SvutubbKYx
いつも枡野書店で連句イベントを企画してくれる高松霞さんの記事！https://t.co/L16jcEFXTC https://t.co/fgJDmyP389
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 6, 2020
#夜の図書室
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 9, 2020
毎週月曜15時から22時まで。
父の遺した軽井沢の山小屋に眠っていた古い木の器たち。レトロすぎる、けん玉も。
300円〜3000円。どれが3000円かはあなたが決めて下さい。外に出してるのはきょうだけ。#枡野書店を利用する会
会員の方は無料。欲しい方はメール下さい。@masunobooks pic.twitter.com/zVPvzV1aSX
ほかにも使えるかどうかわからないものを持ち帰りました。欲しい人いたらご相談ください。ラジカセは使えたら私が使うかなあ。
— 歌人 枡野浩一（かじん／ますの・こういち） (@toiimasunomo) March 9, 2020
けん玉と顕微鏡は私が遊んでいたやつ。
三種類の苺は家具や本や食器をもらってくれた方からの差し入れ。
軽井沢土産も混じった本日のおやつ。https://t.co/JuzoLBBPhB https://t.co/fHUJzTzFcc pic.twitter.com/oIuIvTR7Ci
▼「枡野書店を利用する会」ここです！
https://note.com/masuno/circle
※以下には特に何もありません。サークルに参加するのはちょっとと思うけれども、100円の投げ銭したい、という方は、購入いただけると100円の投げ銭になります。
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もしお役に立ちそうな記事があれば、よろしくお願いします。