普段から走っている私は、オリンピックのマラソンを札幌で開催するのは大賛成なのです。

最初は痩せるために始めたワークアウトでしたが、気がついたら目的が健康のためになり、いつの間にか走らないと逆に気持ちが悪くなるようになってしまいました。

いや～。走るのって気持ち良いですよね。
楽しいし。

ただ、たまに走ったあとで具合が悪くなることもあるんですよ。

長い距離を走り過ぎたり、無理をしてペースを上げたりってのも要因だったりするのですが、でもそういう時の具合の悪さは、5分くらい体を休ませればあっさり治ります。

むしろ元気になって、追加で走ることも可能なくらいです。

なのに、一度具合が悪くなると回復までにやたらと時間がかかる場合もあるんですよね。
それは決まって気温や湿度が高い時に起こります。

走っている距離が短くても、
ペースを抑えてはいても、

気温や湿度が高いと、走っている最中に何となく違和感を覚えるようになり、歩き出すと一気に具合が悪くなります。
吐き気がしたり、呼吸をするのが苦しくなったり……。

立ち止まったら気を失うんじゃないかって時もあって、たぶん、熱中症になりかけているんでしょうね。

で、そうなる時の条件は、

①　湿度が低くても気温が28度を超えている時

②　気温が26度を超えていて湿度も高い時

このどちらかです。

熱さに強い人は平気なんでしょうけれど、素人ランナーである私は、たったこれだけでも熱中症の初期症状に苦しむわけです。

だから気温が30度を超えている状態なのに全力で走るだなんて、とても考えられません。

正直、夏に東京でマラソンをやるのは無理だろうな……って、ずっと思ってました。

札幌に場所を変更したのは、当然だと感じています。
むしろもっと早く決めれば良かったのに……。

そして東京開催にこだわる人達に対しては、是非、27度の状態で良いので、ペースも、1㎞あたり7分～8分というもの凄い遅さでかまわないので、5㎞くらい走ってみてもらいたいと思っています。

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