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オーストリア🇦🇹から1ヶ月ワーケーションしてみた。ウィーンのオペラ、悲しみの途中退場😇

おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。

3月にパリで開催されたKubeConに弊社UPSIDERのメンバー参加した後、ヨーロッパ周回の旅に出かけました。去年行ってみた東欧のハンガリーとポーランドがめちゃくちゃ良かったので、他の東欧も行こう!ということでまた行くことに。
前回の話はこちら👇

なぜウィーンに

ウィーン、オーストリアの首都。クラシック音楽の都、そしてアートの宝庫。とりあえず去年行った東欧の国、ハンガリーとポーランドがとても良かったので他の東欧の国に行くぞ!という気持ち決めました。あとは友人がクリムトの絵が見たかったからウィーンに行ってきたと行っていたので、確かに金色に輝く「接吻」を実物で見たいかもということで。

チューリッヒからウィーンに行くまで

前回の滞在地、スイスのチューリッヒ。さようなら、高い物価と雄大な自然。オーストリアのウィーンへはÖBBはオーストリア連邦鉄道で移動しました。
事前に予約をしたんですが、2週間前からメールで「予定されている旅程にズレがあるよ!」とひたすらリマインドが。ただ調べてもズレたであろう便が出て来ず・・・消え去った??よくわからないままとりあえず早朝にチューリッヒ中央駅へ向かいました。

実は大学でドイツ語履修したけどなんも覚えてないわな

とりあえず方向同じなら大丈夫っしょ!と思って同じ等級の同じ方向の鉄道に乗って揺られること1時間・・・。駅員さんがチケットのチェックに来て顔をしかめます。「このチケットじゃ乗れねぇよ」とのこと。
「でも元の便が無くなってるみたいなんだけどそれじゃあ何に乗ったらいいんだ??」とÖBBのアプリを片手に相談したところ、丁寧にこれに乗ればオッケーということを教えてくれました。どうも元の路線は倒木により使えなくなってしまっているらしく、その区間はバスが代わりに用意されているため電車乗り換え2回+バス+電車というルートになっているとのこと。な、難易度高ぁ!

というわけで次の駅で乗り換えるよう言われたんですが、懸念としては追加料金とられるのか?といったところ。
実はわたくし、チューリッヒの途中で手持ちのVisaのクレジットカードの利用枠を使い切ってしまった&現金ももう手持ちがないため、ヨーロッパで使えるところの少ないJCBカードしか持っていないというかなり詰んだ状態でした。乗り換えた先でチケット確認されて追加料金とか言われたら払えるものがありません。
最終手段はATMがありそうな栄えていそうな駅で降りて現金を確保することですが、いったん降りるのは結構リスキーということで、元の私のチケットで使うはずだったルートに乗るまで冷や汗垂らしながら移動しました。
ちなみに乗り換えの時に券売機で試しにJCBを使ってみましたが、まぁ普通にDeclineされました。

あ、アブロッチ?調べたら「終了」とか「解体」だった

あんまりチャレンジするとカードを止められるので変に再試行しない、というのは私がUPSIDERのカード決済基盤チームにいたときに得た知識。仕事と実生活がつながると楽しいですね!その時はガクガクブルブルしてたけど。

なのでバスから乗り換えた最後の乗り継ぎの電車ではもう安堵MAX。サイレント車両(静かにしたい人のための車両)があってゆったりできて最高でした。

座席の緑カバーにうっすら安らかにしている顔が見えるじゃろ。これがサイレント車両じゃ

ウィーンに着くと、なんとまぁ、物価は少しだけ優しめでホッとしました。現金を確保して、電車とバスでAirbnbの滞在先へ向かいました。
今回のAirbnbは、ウィーンの中心地から電車で20分、さらにバスで20分ほど離れた、自然が豊かな場所にありました。
ホストも感じが良くて、しかも英語がペラペラ。部屋も綺麗だし自然も多くて雰囲気が良いので滞在場所としては良さそうな予感しかしません。

おうちの前。
時々ミツバチがやってくる。
リビングでホストと団欒したり

どう過ごしていたか

Airbnbの部屋にはしっかりとしたデスクがあり、Wi-Fiも快調。平日は基本的に仕事に集中しつつも、日本が深夜で寝静まる頃にはこちらは昼下がり〜夕方で、リフレッシュのために徒歩20分ほどのスーパーまで散歩に出かけ、ついでに食料を調達するのが日課に。ちなみに、このスーパーで買うパンがまた美味しくて。やっぱりヨーロッパはパンが美味しい!

中庭で優雅にランチ with 適当に茹でた野菜とソーセージとパン
ちょっと外を歩くだけでも気持ちのいい

Airbnbの周りにはハイキングコースが数多くあり、夕方にかけてコーヒー片手に自然の中を散策するのが至福の時間でした。

坂が!とても!多い!


特に週末には最寄駅で開かれるフリーマーケットも楽しみの一つで、色とりどりの品物を眺めながら、のんびりとした時間を過ごしたり、美術館や博物館に行ったり。

かの有名なナポレオンのこの絵が!!!
週末だけどゆったり
クリムトといえば
博物館で鉱物の展示が。とても詳しくて面白く、そして綺麗。
世界一美しい図書館とのこと。まぁ本は読めないけどね


ウィーン軍事歴史博物館。ここは最高に面白かった
ウィーン軍事歴史博物館にはサラエボ事件の!!!車が!!!


ウィーンのご飯といえば正直なところ何も思いつかないんですが大体の観光エリアのレストランはシュニッツェルが看板メニューでした。まぁカツレツです。美味しいんですが、はてこれをわざわざレストランで食べたいかと言われると・・・とりあえず1回だけトライしてそのあとは特にレストラン等はいかずベーカリーかスーパーでパンと何かを買って食べてました。

ザッハトルテ、も有名なのでとりあえず食べに行きました。元々甘すぎる食べ物が苦手なのでおそるおそる・・・でしたが普通に食べれる・・・がとても美味しいかと言われると・・・?
わからん!

とにかく豪華よ。内装が
それに比べてウィーンもスタバの安定さよ

ここまで残念なグルメ事情を書きましたが、普通にスーパーで美味しいパンとソーセージやチーズ、あとは野菜なんかを調理して食べるので満足していたのでどうか落胆なさらぬよう。

ウィーンでの滞在中には、やはりオペラは外せませんということで。せっかくのウィーン、ここでオペラを観ない手はない!と、勇気を出してチケットを購入しました。劇場に入ると、その豪華さに息をのむばかり。

みんな着飾っておるので私もGUのペラペラなワンピースで

オーケストラの音色に包まれ、贅沢な時間を過ごしていました…が、なんと終電の時間に最後までいると間に合わないことに気づきました。1時間で帰れるのと、ヨーロッパに来て意外と終電も遅いなと感じてたので完全に油断していました。
そういうわけでなんとまさかの休憩時間で途中退室。最後まで観れないという事態に。「オペラのクライマックスは、次回のお楽しみに…」という、なんとも悲しい結末。

総評

オーストリアでの滞在は快適なAirbnbとその周辺環境もあっていい感じでした。ウィーンの中央に行くのは週末のみでしたが、自然とカルチャー、アートのいい感じのバランスが取れたなぁと感じています。
ウィーンはカフェ文化ですが、古き良きローカルなカフェという感じでノマドフレンドリー!的なカフェは少ない印象です。ただクラシックで素敵なカフェがたくさんあって、ただただのんびり雰囲気を楽しみながら本を読んだりケーキを食べたりとかには最高です。
次回はシュニッツェル以外のウィーンの鉄板グルメの選択肢を探さねばオーストリアの人に申し訳ないなと思いつつ。

あとは見損ねたオペラを最後まで・・・・(涙)

さらばウィーン

ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう!👋


こっそり宣伝|´-`)


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