2022/05/06 「春の散歩で感じたこと」

行動制限のないゴールデンウィーク、だそうです。

コロナ関係なく黄金週間に遠出するという事を久しくしていないので、今年も家事を行うためのボーナスタイムとしました。

5月3日から5日までの連休は天気が良くて湿度も低く、洗濯や掃除にぴったりの気候でした。さすがに寒くなる事はないかなと冬物衣類や毛布などを洗ったり普段なかなか掃除が行き届かない所を綺麗にしたりと充実した連休となりました。

あとはメルカリに出品して発送するというのを結構していました。これについては断捨離とプレ終活の方で書いてみようと思います。

多摩川河川敷と京浜急行の鉄橋

朝に洗濯をしてベランダに干していたら、風があってとても爽やかだったので、お昼前まで散歩をしてきました。

今シーズンはじめてビーチサンダルで散歩をしたのですが、久しぶりの感触に季節の流れを感じました。暦の上ではもう立夏、梅雨前の過ごしやすい時はごくわずかです。

散歩で河川敷に行って土手に降りる階段に座り、しばらく風に吹かれながら川べりの人々を観察。

野球をする子供の声、ジョギングをする人。ゴルフ練習場にはおじさんがたくさん。そして何を思うのか、私のようにひとりで川を見て佇んでいる人も結構います。

海が近い多摩川

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

鴨長明「方丈記」

何もかも変わっていく世界。変わらないものなど何もない、と言う事だけが変わらないのではと、流れる川、風に揺れる水面や草を見ながら思いました。

ピンク・レディーのポスター

散歩の終盤に見つけたポスター。子どもの頃に大好きだったピンク・レディー、今でもある程度は踊れます。

海外進出や解散の時はいろいろ言われたりしたけど、彼女たちが時代を席巻した事、ヒットを連発した事は間違いありません。

変わらないものはないけれど、過ぎ去ったものだけは誰にも変えられません。それについて現在を生きる人間が様々な解釈をしますが、起こった事実は変わりません。

だから毎日悔いのないようにやっていけば、自分の中で変えようがないもの、揺るぎないものが少しずつ増えていくような気がします。

久しぶりに散歩するといろいろ発見があって楽しいですね。今でもエナジー湧かせてくれるピンク・レディー本当にありがとう。