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20200102「青い光で思う事」

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大晦日に代々木に行ったので近くの「SHIBUYA青の洞窟」寄ってみました。ちょうどこの日までのイベントだったみたいで多くの人が来ていました。

綺麗なのですが、しばらく見ていると目の奥が何だか痛い。あと色に引っ張られるのか、青を見ていると体感的に寒く感じます。

そう言えば私鉄の最寄り駅で数年前に飛び込みがあり、その後しばらくしてホームの上に青いLEDライトが設置されました。何でも心を落ち着かせる作用があるとかでかなりの駅に導入されていますが、本当に効果があるのかいまだに疑問です。悩んだりうつ状態にあったりして自らを消したいと思う人が、ライトで心が落ち着くというだけで思いとどまるのでしょうか。

駅によっても、また時期によっても自殺をしようとする人の数が違うので統計が難しいかもしれませんが、何よりも全駅でのホームドアの設置を急いでほしいと思います。飛び込み自殺だけでなく、視覚障害者や泥酔者、歩きスマホや混雑で人が溢れた時の転落も防げます。

ホームドアは重量があるのでホームそのものを補強工事しないといけないようですし、費用の問題もあるかもしれません。でも運行停止や遅延などを考えたりすると設置すべきではないか...

そんな事をLEDライトの海を見て思ったわけですが、青の洞窟は人が多かったので端の方で少し見てすぐにその場を去りました。

死の過程で青い蛍光が放たれるらしいです。

上で自殺の話をしましたが、父は自ら命を絶ちました。デレク・ジャーマンではないですが、付き合っていた人はエイズ発症で死にました。

こうして旅立った人に思いをはせる事ができたので、短い時間でも青い光を見に行って良かったのかもしれません。今年はnoteに大切な人の死について書いてみたいです。

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