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自分に起こる感情の矛盾と向き合う

日々の生活の中で、色々な矛盾に出会います。


・すっきりした部屋が理想だけど、なぜかいつも部屋がごちゃごちゃ。それでも良いと思っている。
・タバコは体に悪いけど、吸い続けている
・自分の方が知識豊富なのに、相手の方が収入が良い
・ダイエットしなくちゃと思っていても甘いものを食べてしまう


人は自分に起きる矛盾に嫌悪感を抱くことがあります。
矛盾が起きた時、人は「自分が正しい」と言い聞かせるような感情が浮かびます。

・部屋は汚いけど、欲しいものがすぐ手に届くところにあってこれが暮らしやすい
・タバコは体に良くないけど、ストレス解消だから良い
・ダイエットしたいけど、疲れた時は甘いもの。だからたまには良いんだ。


心に矛盾を抱えたままでは心理的ストレスになるので、ある程度「自己正当化」をしようとするのは許容範囲的にやむを得ません。

しかし、これを繰り返してしまうと、心にも体にも良くない影響を与えがちです。

・思い切って1日一カ所、一部分から。例えばデスクを片付ける、タンスの引き出し一段目から整理整頓してみる。
・タバコはいつもより1本だけ数を減らしてみよう。1週間後には2本。少しずつ。
・甘いものはI日にチョコレート数粒だけ。お茶を飲んだり、白湯を飲んだりして楽しみながら健康を考えよう。


「自分都合」の考えから「自分成長」の考え方へ。

何気ない気づきも見えてくるはずです。
私自身も甘いものはやめられない。
なので週末は美味しくいただくことにして、普段はデスクで煮詰まった時に一粒のチョコレートか、グミを食べて、顎を動かすことにしています。

自分の感情に折り合いをつけるのも、大切ですね。皆さんはどうですか?

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