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技術書典5にサークル参加した振り返り

昨日の技術書典5にサークル参加してきましたので、その報告を兼ねた技術書典の感想です。

前回の技術書典4に引き続き良い天気に恵まれ、多くの人に参加いただいた様子。

ついに総来場者数が1万人を突破。
でも1サークル参加としての感覚としては、急速に混雑することもなく、適度な人数が次々ブースに来ていただける感じで、運営スタッフの皆様に感謝です。

当日までの不安

今回、商業出版の2冊については出版社から直接会場に送っていただいたのですが、当日朝の段階でも3箱がそれぞれ別々の場所にあるという状態。
会場に行くまで届いているのかわからず不安でしたが、無事に届いていました。

当日の準備

当日はサークル入場時刻の10時より前に会場に到着。
すでに会場はオープンしており、スムーズに入場できました。
宅配便を受け取り、約15分で設営完了。

テーブルに布を敷くことも考えたのですが、写真のようなA0サイズのポスターを試してみました。
全面に印刷できるし、見本誌を斜めにしても適度な摩擦があって滑らないし、持ち運びも軽いし、と良いことずくめでした。

販売開始後

以下の図のような集計表を作って、「正」の字を書きながら時間帯別の頒布部数を調べていました。
最後の1時間はさすがにペースダウンしましたが、その他はほぼ均等に売れていった感じでした。

印象としては最初の1時間は中身をまったく見ず、表紙だけで買っていただいた方が多かった印象。
事前にサークルチェックをして、「買う」と決めていただいた方が多く、ありがたい限りです。
その後は見本誌を見て中身をじっくり検討してから購入いただいた様子。

「シゴトに役立つデータ分析・統計のトリセツ」が最初に完売

用意していた部数が少なかったのもあるのですが、想像より早くなくなったのが「シゴトに役立つデータ分析・統計のトリセツ」でした。
6時間の販売時間のうち、ちょうど半分が過ぎた14時頃、残り5冊に。そして14:30には完売していました。

その後も「欲しかった」という声を聞きましたので、もうちょっと持ち込んでもよかったな…

書店では販売していますので、興味がある方は書店に足を運んでみてください。
ただ、コンピュータ書コーナーというよりは、ビジネス書コーナーにある場合が多いので、見つけにくい場合はAmazonで購入いただければと思います。

その他の本も見積部数がほぼ的中

既刊「プログラミング言語図鑑」や新刊「技術書を書く人のための得する制度、損する行動」はほぼ見積っていた部数を消化。
売り切れることもなく、持ち帰りもほとんどなく、という状況で理想的な形になりました。
欲しかった人には届けられ、夕方から来られた方にも購入いただけました。

ちなみに、当日来られなかった方、ブースでの販売に追われて買えなかった方のためにBOOTHにて電子版を販売しています。
ぜひこちらで購入ください。

なお、プログラミング言語図鑑は多くの書店、Amazonなどで販売されていますので、ぜひ書店に足を運んでみてください。

最後に

直前に参加してLTをさせていただいた表参道.rbでの参加者の方にも声を掛けていただき、そして表参道.rbで声を掛けた方が実際に会場に足を運んでくださったり、オンラインだけでなく対面で会うことの大切さも実感した1日でした。

また、普段お世話になっているYYPHPの皆さんにも声を掛けていただいたり、以前お世話になった編集者の方と再会できたり、近所のブースにいた皆さまと少しお話できたり、と楽しい1日でした。

前回の技術書典でお会いした方に『プログラミング言語図鑑』で書評を書いていただいたり、ということもあるので、技術書典が出会いになって今後も新たな仕事につながることがあればいいな、と思っています。


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