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SNSのおかげでブレックスファンと繋がれた話。

ブレックスの話題を共有できる仲間は、SNSにたくさんいた。

宇都宮ブレックスを応援するようになってから、SNSでブレックス関連の投稿を探すのが習慣になった。

特に試合がある日は、会場に行かれているファンの方が撮影された写真や動画を見るのがとても楽しみだった。ライブ配信では映らない、ベンチで選手達が談笑している様子や、タイムアウト等で声を掛け合っている様子などを見ることができて、試合そのものや、チームの魅力がより立体的に感じられた。

そのうちブレックス応援用のTwitterアカウントを作り、ブレックスファンの方をフォローし、ブレックスに関する投稿だけをするようになった。すると、ブレックスファンの方がたくさんフォローしてくださるようになった。

以前自己紹介でも書いたように、私は大阪在住。当然、周りに宇都宮のチームを応援している人はいない。でも、Twitterの中で、ブレックスの話題を共有できる「仲間」ができた。さらに嬉しかったのが、関西在住でブレックスを応援している人たちが何人もいたことだった。

ブレックスが勝ったら共に喜び、負けたら悔しさを分かち合える。Twitter上であっても、共通の話題で盛り上がれる人がいるのはとても嬉しかった。

文字のやり取りだけじゃなく、実際に会ってみたいと思った。

Twitterでやり取りしているうちに、ファンの方と、実際に会ってみたい、直接話してみたい、そう思うようになった。でも、なかなか勇気が出なくて、しばらくはTwitterでファンの方同士が集まっている様子を眺めているだけだった。

年に1,2回はブレアリ(ブレックスアリーナ宇都宮)まで観戦に行っていたので、試合に行く前にTwitterで投稿してみた。するとファンの方から返信をいただいて、実際に会うことができた。

投稿する時、そして本当に会うとなった時は、とても緊張したけど、実際に会って、話をしてみて、とっても楽しかった。

また、関西で試合があった際は、関西のブレックスファンの方々にも会うことができた。

宇都宮駅近くにあるダイニングバー「フリーフライト
ジャズの生演奏も楽しめる、ブレックスファンが集まるお店。

ファン同士だからこそ、同じ熱量を共有できる。

宇都宮ブレックスを応援している人はたくさんいる。でも、自分の身のまわりにはいない。周りの人たちも、私がバスケファンということは知っているけど、そこまで興味があるわけではないので、なかなか深い話はしづらい。

でも、ブレックスファン同士なら、超絶マニアックな話ができる。チームや選手の話はもちろん、個々の試合の話、具体的なプレーの話まで…やっぱり、同じチームが好きで、同じくらいの熱量で追いかけている人たちと盛り上がれるのはとっても楽しい。

そんな人たちと出会えたのは、Twitterのおかげ。私は内向的な性格なので、試合会場でいきなり隣の席の方に話しかけるなんてことは絶対にできない。Twitterのおかげで、ファンの方とつながることができて、事前にやり取りをしていたから、実際に会ったときに話すことができた。

本当に、SNSがある時代に生まれて良かったなぁ…。

次に試合を見に行けるのはいつになるか分からないけど、Twitterでのブレックスファンの方とのやり取りは続けていきたい。そして、また試合会場に行くことができたら、その時はファンの方と直接お話できたらいいなぁと思う。

その日を楽しみに、今は画面越しに応援していよう。

「GO!BREX!!」

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