「ですます」で単調になってしまう文章は文末に変化を持たせてみよう
文章を『ですます』で書き、文末がつまらなくなることはありませんか?
これまでも文章を添削していて『ます』が3連続の後に『ます』が3連続、その後にまた『ます』が2連続なんて文章もありました。
ですますばかり続くと単調になるので、語尾に変化を持たせましょう。
昨日はV6のライブに行ってきました。
山手線が工事で止まっていましたが、行きは埼京線、帰りは湘南新宿ラインで移動しました。
ライブは長男と2人で見ました。
彼はウルトラマンティガを見て育った世代です。犬夜叉の主題歌も私が覚えるより先に歌えるようになっていました。学校へ行こうも毎週楽しみにしていました。
そんなこともあり、長男と見に行くことにしました。
長男は独立して一人暮らしをしています。長男に会うのは数週間ぶりでしたが、元気そうで良かったです。
ですますで書いてみました。小学生の作文みたいですよね(笑)
本当に行ってきたの♡
小学生の作文のような文章にちょっと変化を持たせてみましょう。
行ってきました、V6のライブに。
山手線が工事で止まっていましたが、行きは埼京線、帰りは湘南新宿ラインで移動。
ライブに行くのに誘ったのはウルトラマンティガを見て育った長男です。
犬夜叉の主題歌も私が覚えるより先に歌えるようになっていましたし、学校へ行こうも毎週楽しみにしていたのです。
現在は独立して一人暮らしをしている長男ですが、数週間ぶりに会いましたが、元気そうで良かった!
余り上手ではありませんが(おい)、変化が出ましたよね。
変化の付け方ですが、私が使うのは
・体言止めや倒置法を使う。
・「です」⇒「でしょう」、「なのです」、「かもしれません」、「だそうです」に変える
倒置法は普段あまり使いませんが、上の文章でやってみました。冒頭の文章です。
「行ってきました、V6のライブに」にすることで印象に残りますよね。
体言止めはわかります?上の文章例でいくと「移動」で終わっている部分です。変化を付けるためにたまに使います。
「でしょう」「なのです」は話し言葉で使いますよね。ブログは話しかけるように書いていいので使っていいのではないでしょうか。
「かもしれません」「だそうです」は確かに変化はしますが、乱用は危険です。
なぜなら「かもしれない」は確実ではない。「だそうです」はどこかで見た、人から聞いた話になります。
専門家として書いているブログであれば「この人大丈夫?」になりかねない。注意して使ってください。
また、語尾に変化をつけるのにたまに使ってもいいと思うのは「…」と(笑)です。
「…」三点リーダーは余韻が残りますが、多用すると怪しくなります。(笑)も何度も出てくると、真面目に書いてる?と感じるかもしれません。
文章のプロでもない私があれこれ書いてきました。(文章のプロが読んでいないことを祈りつつ…)
単調な文章は読んでいて飽きます。リズム良く書くためには、同じ語尾は続かないようにすること。
そして、書き終わったら音読して単調になっていないか確認することでしょう。
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