お客様の熱(温度)まで考えて発信しよう
お仕事のために、SNSやブログなど、WEBで発信をするのに、お客様の熱(温度)まで考えいますでしょうか?
余り温度が高くない人に売り込んで慌てて逃げだされたり、温度が低い人に過度な期待をしたり。
そこにいる人が、今どの程度の熱なのか考える必要があるなと。
熱が低い人に過度な期待はしない
昨夜たまたま連絡をくれた人に、気になっていたことを伝えました。彼女のWordPressブログは、記事を読んで終わり。どこにも行けないのです。
アメブロには毎記事ステップメールのバナーやホームページのメニュー記事やお問い合わせフォームへのリンクが入っているのに。
「もったいないよ~」って。
無料メール講座のバナーを、記事下かフッターに入れるなどして、ご登録いただきたいですよね。
メニューから行けるので、そうしてもらいたいと思うかもしれません。
確かにPC版ならグローバルメニュー、スマホでもハンバーガーボタンからメニューを開けば、無料メール講座があるのはわかります。
けど、よほど熱が高い人しか、そこまでしないですね。検索から辿り着いた人は、記事を読んで「ありがとう」と去ってしまいます。
メニューから探すまではしないけど、魅力的なタイトルの無料メール講座のバナーが目についたら、「読んでみようかな」という気になってくれるかもしれません。
熱が高い人には無料メール講座ではないかも
逆なパターンもあります。
切羽詰まって検索をした人の中には、今すぐどうにかしたい人もいるので、無料メール講座より、無料相談や問い合わせフォームの方が有効な場合もあります。
今、冷蔵庫が壊れている、洗濯機が故障しているみたいに緊急度が高い人は、無料メール講座より、直ぐに商品を欲しいですよね。
直ぐにどうにかしたいので、何日間もメール講座を読むより、無料相談や、問い合わせフォームに惹かれそうじゃないですか?
要するに、記事の内容によって惹かれるものが違うのです。
熱が高くない人の頭をぶん殴らない
添削した募集ページで、読んでいて頭をぶん殴られる人がいるなと思ったものがありました。「ぶん殴るのはここじゃない」表現を柔らかくしてもらいました。
そこにくる人は、そこまで熱が高くないのです。
先々、ハッと気づき、その時に頭をぶん殴られる思いになることもあるかもしれませんが、タイミングとしては、そこじゃなかったのです。
これも逆があるかもしれません。
対象が既に熱が高い人向けであれば、同じ内容を読んでも頭をぶん殴られた!とはならないものです。
発信はどこも同じではない
WEBマーケティングでも、興味を持ってくれている程度の熱の低い人から、購入を検討している熱の高い人までいます。
SNSでたまたま繋がっている人と、メルマガを毎回読んでくださっている人では、熱が違いますよね。
温度が同じではないので、ある人にはドン引きされるかもしれないし、ある人には突き刺さるかもしれない。
媒体によって、そこにいる人の温度感に合わせることは大切ですが、検索から辿り着いた記事の内容によっても違うし、募集するイベントの内容によっても違います。
その発信の対象がどんな人で、その人はどの程度の熱なのか、考えて発信をしてくださいね。
やはり、ビジネスに必要なのは、お客様の気持ちを読み取る力なんだな^^
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