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拝啓 新組織の主将の方々へ

普段まっっっっったく文字とかぽちぽちしない人間です。
コロナの影響でどうなるのか分かりませんが、春から新体制になる部活orチームの主将/マネジャーさん達に少しでも貢献したいなって思い、4.5KBしかない僕の脳ミソを使って記事を書かせて頂きますね!


早速なんですけど僕が高校・大学での主将の経験+この1年間とある大学の部活の組織作りをさせてもらった中で感じたもの2つの事を共有させて頂きますね!
(自分が今後、組織を作っていく中で自分の中でも大切にしたいことを書いていきます)


え、何で僕がこの記事を書くかって??

この前、大学の後輩とお茶をする機会があったんですよ。
彼は今年主将としてチームを引っ張っていた人物でして、
僕らは渋谷のスクランブル交差点の所にあるスタバの二階で、
お互いが主将だった時の事を何ちゃらフラペチーノとマンゴーなんちゃらを片手に語ってました。
(あのスクランブル交差点に僕の地元の人口より多いんじゃね?っていつも思います)
どうでもいい情報が入りましたが、その時に
「自分が主将やっている時にやっておけば良かったな」
って2つの事が僕の頭の中に浮かびまして。。
全国の主将さんとマネジャーさんに知ってもらいたいなって思いまして。。
それ以外の方にも知ってもらいたいなって思いまして。。
なので、北海道紋別市産の4.5KBの僕の脳みそを使って伝えようと決めちゃったんですよね!


ってなわけで本題に入ってきましょう!


主将がやった方がいいこと①

本を読む
もっといろんな本読んでおけば良かったといつも思いますね。ほんとに。
今私の部屋には約80冊ぐらいの本があるんですよ。
でも、これは自分が今までで買った本じゃなく、
去年の4月から今までで読んだ本です。
本を読む人からすれば決して大した数ではありませんよね。
でも中学校3年間担任だった先生にこの事を報告したら、号泣しすぎて先生は脱水症状になると思います。
何が言いたいかって言いますと、それぐらい僕は本を読まなかったんですよね笑

本が苦手な人の気持ちが物凄くわかりますよ。。
本当に。。
眠くなるんですよね。
本は。。


「したっけどうやって君は本を読んだんだい?」
って小学生の通信講座の手紙に入っている漫画みたいに聞かれたときの場合を想定してお答えしますね!

僕が初めて読みきった本は、中学校の担任の先生に薦められた
「ショートソング」です。
内容は短歌について書いてある小説ですが、僕は全く短歌について興味はありませんでしたよ!
朝の読書時間で全く本を読まない僕に先生はこの本を渡してくれました。

中学校の僕は
「俺が読む本はこれじゃねえ。俺の聖書はジャンプだ。ジャンプ持ってこい」
と心の中で叫びましたが、担任の先生は恩師なので少しだけ読んでみることにしました。(この担任の先生の話はいずれ書きたい)
読んだらまあ衝撃。。。読むのが止まらない止まらない。。
授業を抜け出したり、学校の中で雪合戦をしたり、技術の時間中にサッカーしたり、朝7時から体育館でサッカーをしたり(僕はサッカー部じゃありません)ととにかくじっと机に座ることができなかった中学生が、学校でも家でも本を読んでいる。
親は褒めてくれるし、先生方も褒めてくれた!!
でも友達は僕の変わりようにひいていた・・・・
何でそんなに短歌が好きでもないのにこの本を読むことができたのかって???


それは・・・・・・


ちょっとエッチな場面がたくさん書かれていたんですよ。。。

当時は今みたいにどんな情報も手に入る時代じゃなかったじゃないですか?
そのころの僕にとってはあの本はバイブルになっていましたね。はい。

親や友達に「どんな本?」と聞かれても正直僕の頭の中には
「エロ」しか入っていないので
「あ、これ?短歌についてよ!短歌ってなまら深いわ。。」
って乗り切ってましたね。。。


ちょっと話がずれた感じがするので話を戻しましょう!
この話から何が言いたいか。
それは、

・自分が興味のある本を選ぶこと。
・また自分に置かれている困難・悩みを解決するHow to本を読むこと

が本を選ぶのに大切だという事です!

本が苦手な人は自分に興味のない本や、全く関係のない本を選んでいるから続かない事がほとんどです。
この当時の僕にはエロが興味の98%を占めていました。(僕だけじゃないはず)
なので、このショートソングという本は僕の興味ゾーンに174キロのストレートで突き刺さったんです!

もしあなたがいい主将になりたいと思っているなら
「リーダーについて書いてある本」
チームメイトとの距離感が課題なら
「コミュニケーションについて書かれている本」
を読んでみると突き刺さり、読むのが止まらないと思います!

何で本がいいのかって?
本は先人達の考え、成功体験&失敗談等が書かれているんですよ。
今この記事を読んでいる皆さんと同じ悩みを持っている先人がいたかもしれません。
皆さんはその人達から話を聞く事は簡単ですか?僕は難しいと思うんです。
でもその人達が本を書いているなら、その本に全てが書かれています。
会いに行かなくても本を読むだけでその情報が入ってくるって物凄いコスパ良いなって思いませんか?笑


本に苦手意識がある人は「知識を操る。超読書術」を読んでみるといいかと思いますよ!



リーダーがチームを作る際に参考になる3つの本を紹介させて頂きますね!

①FISH 鮮度100 %ピチピチオフィスの作り方
→タイトルから想像つかないほどチームづくりに関して有益な情報が書いています(笑)また本自体ボリュームが少なく、普段から本を読んでいない人にでも読みやすくなっているのでオススメです!
②ストレングス・ファインダー2.0
→主将になったばかりの人はもしかしたら自分の長所がわからない方も多いと思います。自分の長所は何か、その長所をチームにどのように活かしていけばいいのかが書いてある本です。本の中に自分の長所診断(結構当たっていると感じます笑)があるので自分の長所を知る事が出来ますよ!
ちなみにこの本は、誕生日に部員から貰った思い出の本です。。
思い出しただけで泣きそう。。
③人を動かす
→この本を取り扱っていない本屋はないんじゃないかと思うぐらい有名な本じゃないかな?リーダーとしてチームメイト、コーチ陣、保護者、サポーターに対しての接し方等がこの本で学べると思います。人と接する事って本当に難しいですもんね。。僕も苦労しました。。。
高校の時にこの本と出会っていれば、某スポーツマガジンの総合優勝特集で主将は僕なのに、他のチームメイトが主将として掲載されることもなかったのかな・・・・・・・


主将がやった方がいい事②

核を持つ
この核を持つとは、絶対に何があっても変わらない自分の信念です。
正直僕自身はこの「核を持つ」事が出来ていなかったですね・・・
ブレブレブレブレブレでした。本当に。。
僕はチームをまとめるために「自分の核」をブラしていたと思います。
結局、自分の核を持っていないリーダーは窮地に立たされた時に持ち堪える事が出来ません。だって自分が信じるものがないんですからね。
色んな人からアドバイスや方法を教えて貰っても「核」がない人にとっては、逆に迷宮入りさせてしまうことになってしまいます。
あたふたしているリーダーにチームメイトはついていかないですよね?
付いてくるのは不安とチームメイトからの不満です。
(これはキマッた・・・・。バッチリキマッた・・・・。)


そこで主将が核を持つための手順を考えてみました!
1.自分がチームに対してどんな存在になる必要があるのかを明確にする。
2.その為に何をしないのかを決める。
3.自分が本当に取り組まないといけない事を真摯に取り組む。

*1の「自分がチームに対してどんな存在になる必要があるのかを明確にする」
明確化する時に「Why」を考えてみるといいですよ。「Why」を考えると本質的に考える事ができますね!逆に「why」で考えた時に理由が無いのならそれは明確化できていない事になります。

*2.の「何をしないのかを決める」って実は本当に難しいんですよね笑
だっていくらでもやった方がいい事なんて出てきますからね!
僕は「何をしないのか」を決める事ができなかった為、「自分の核」を持つ事ができなかったのかと思います。
決断って漢字ありますよね?これって「断つ事を決める」と書きます。
何をしないのかを決める事で、自分が本当にしないといけない事が見えてきます。見えてきた事を真摯に取り組むとそれが自分のとなるんですね!

*3.の「自分が取り組まないといけない事を真摯に取り組む」
自分がチームの為に決めた事を真摯に取り組めない人が組織をまとめる事は難しいと思いません?言うだけ言って、全然行動に移してませんやん!!!ってね。

リーダーこそ謙虚に。


最後に

自分にはリーダーの才能がない?
春から新入生がチームに加わり、本格的に新チームとして動き出そうとしていますね!
(正直コロナで今後どうなるのか、ONE PIECEの展開みたいに予測不能ですが)
全国の主将さんの中で、
「俺は正直主将とかやるキャラちゃうけど皆が推薦したから俺なったんよ」
「消去法で自分になった。正直自分はリーダーキャラじゃ無いけど。」
様々な理由で主将・リーダーになったの人が多いのではないでしょうか?
僕は自分から主将になりたいと志願して、主将になった方はあまりお聞きしないですね。


でも確実に言えるのは
どんな人でもリーダーになる素質を持っている


天性のリーダーの才能なんてありませんよ笑笑
「あいつはリーダーの素質が昔からある」
って思っている方がいるのならあなたにもその素質はありますよ!
僕から見ると「俺は自分の意志で主将になったわけじゃない。」
と言っているリーダーは保険をかけているようにしか見えません。
例えるならパンツが表裏反対で履いているのを気づかずに、帰り際に好きな子から「今日ずっとパンツ反対だったよ」って言われるぐらい恥ずかしいです。(実話)

コーチ陣があなたをリーダーに任命したのならば、
それは「あなたにこの組織のリーダーになって欲しい」
とのメッセージがあります。
正直リーダーを選ぶ方も
「過去にリーダーとしてやってきた実績がある」
と知っている人物以外をリーダーに的確に選ぶことはできないと思います。

でも勘違いしないで頂きたいのは、リーダーが努力しないとチームはまとまりませんよ!
組織がまとまるって本当に難しいですよ。人数が多ければ多いほど笑
でも、チームがまとまった時のパワーって物凄いパワーになんですよね!
チームの士気が爆発的に上がって、会場ごと呑み込んでしまう事ができたり。あの感じがチームでやる時の快感だと僕は思います。


そろそろ僕の4.5KBの脳みそがオーバーヒートしそうなのでここら辺で
シャットダウンさせて頂きますね!


1人でも多くの主将が「主将で良かった」と言ってくれたら、
僕の脳みそのメモリが5KBにバージョンアップします。


主将って案外いいぞ。


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