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東京っていうか、いわゆる都市圏としての東京ではなくて、東京のほんの中心地。

23区の中でも”街場”の部分って、地方から出てきた人が、人生や社会に多少無責任に、よく言えば"はちきれて"活動している街っていうイメージがあるよね。

個々が地方から出てくると何のしがらみも無いし、過去も容易に捨てられるし、はちきれやすいんだと思うよね。

で、ほんとうのこの辺の地元出身の人は、しがらみは抱えたままで、地道な生活を営みながら、場合によって、ライフステージによって多摩や埼玉、千葉、神奈川に居を据えるなどして、東京圏の辺境に暮らしていたりするんだけど、田舎から出てきた人は東京の街場に少し危なげに生きている気がする。

なんかそこの違和感というか、相いれないようなイメージを街場にはどうしても感じてしまう。

街場は地代も高いから、どちらかというと投機に成功した人が一時だけ生を営んでいるようなイメージもある。

街が虚構っぽく見えたり、落ち着きがなく変化が激しすぎたり、経済のために、お金を回すために街が存在しているだけのように思えたりしてしまう。

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