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住みたい街ランキング2022

なぜか埼玉県民からの支持がほとんどのさいたま市。
他県民は振り向きもしない偏りはなんだろう。
でも実は都内からの転入も多い。
県庁所在地、行政の中心であることが県内に広く訴求する浦和のブランド。文教都市であることもその求心力が前提だ。
浦和から県庁や市役所がなくなったらそのブランドは崩壊するだろうな。
吉祥寺もほぼ東京都民の支持。
他県から鉄道一本じゃ行けないしね。
しかし、人の意向って、一年でそんなに変わるものか。
上位の駅は結局都心から25キロ圏内だ。
マンション供給ランキングも同じ。
コロナウイルスの蔓延がリモートニーズを呼び起こすことができていないのか。
それともリモートニーズはもっと遠方の地に向かい、都心から25キロを越えた地域は、ニーズ空白地帯となってしまうのか。いわゆる"郊外"と呼ばれる地域が危ない。
人の意向は住宅供給状況にも引き摺られる部分もあるだろう。そのプロモーションで目につく地域が印象に残るだろうから。
流山のランキングの伸びが目立つ。
つくばエキスプレスの開業による利便性と再開発の煌びやかさ、流電と古い街の魅力が混在する。
山林を切り拓いて住宅用地もまだまだ供給できる。
プロモーションも人間味があり、ターゲットが絞られて分かりやすい。
新築マンション供給戸数ランキングも眺めてみる。
住みたい自治体ランキングも。

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