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シティセールス研修会の冒頭挨拶

シティセールス部長でございます。
今日はたいへんお忙しい中、またしっかりと夏休みと年休を取って英気を養っていただく時期ということで、スケジューリングがたいへんな中、シティセールス研修にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
本市のシティセールスは、最初の取組は平成21年に始まりました。id会議というものが立ち上がって、全庁から職員が集まりワークショップを行いました。
このidは、アイデンティティのことだと思います。
私(本市)は誰?から始まったシティセールスの取組でした。
私もこの会議に参加していろいろなことを言いました。
都市イメージの向上を目指すなら、まずは良い事業をたくさん作っていきましょう。そして、市民にも、職員にも誇りを持ってもらうようにしたい・・・。
で、この先は、平成23年度にできた、PRマスタープランの作成に繋がってまいります。
このPRマスタープランの中にシティセールスの考え方が示され、企画調整課からシティセールス部門が独立して、今3年目を迎えているところです。
で、最初の2年間は、大きな催事のPRを推進することが、この組織の主たる事業だったように外からは見ていました。
そして、今年度は3年目ですが、年度初めのシティセールス会議で、シティセールスの取組方針を明確にしました。その方針の柱は、職員全員がシティセールスマンであること。
職員全員が、自分が担当する分野において、各所管の素晴らしいシンボル事業をPRして、市民の誇りを醸成しながら、CS(市民満足度)を高め、市内外の皆さんにしっかりと本市のブランドを訴求していくこと。
そして、各々の事業、そのロゴやキャッチフレーズを活用しながら、その見える化により本市のブランド化をさらに図っていくこと・・・です。
あとで、シティセールス部の担当から大きな催事を活用したシティセールスの推進について説明があるようですが、本市のシテイセールスの肝はもうそんなことは超越してしまっています。
大規模な催事のセールスは当たり前。
これからは、皆さんが主役となって、皆さんは本当に多彩な魅力ある事業を進めていただいている分けですから、その魅力の発信強化とシビックプライドの醸成、そしてそれを都市イメージの向上につなげていただきたい。そういう段階に、本市はやっと突入いたしました。
今日お越しの皆さま一人ひとりが主役のシティセールスの時代がやってきました。
今日は、皆さま良く御存じの、私もフェイスブックで先生の近況を読ませていただいていますが、東海大学文学部広報メディア学科教授の河井孝仁(たかよし)先生をお招きしました。
シティセールスの第一人者である河井先生のお話に耳を傾けていただいて、シティセールスというものが日頃の事業とは別次元の物ではなく、皆さんが各々の事業を企画するとき、また、振り返るときに、必ず頭に置いておいていただく考え、手法、地域創生の取組であることがご理解いただけると思います。
簡単ではございますが、今日のこの研修が皆さまにとって実りの多いものとなるようご祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします

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