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横浜でコミュニティ作りに本気で挑む人と働くということ|#さあ横浜からはじめよう #02

マスマスでの学生インターン(説明会)イベントまで3回に分けてマスマスの魅力を切り取るシリーズ!

第2弾の今回は、元インターン生のかなつなが「なんか面白そうだけど、よく分からない」と言われるマスマスの魅力を学生目線で皆さんにシェアする記事になります。

私がマスマスにインターン生として関わったのは大学2年生の夏休み期間のわずか2ヶ月でした(しかも週に2回)。その2ヶ月で本当にたくさんの生き方や働き方を知り、何より横浜で挑戦する人を応援するコミュニティを本気で作っているスタッフと働けたことは私にとっての一番の糧となりました。

👇私の2ヶ月のインターンレポートはこちらから👇


では、私がマスマスコミュニティになぜ2ヶ月という短期間で魅了されたのか、3つのパートに分けてご紹介していきたいと思います!

⒈プロセスを大切にし、検証を繰り返すことで見えてきたコミュニティの形

まず、マスマスの文化としてアウトプット(成果物)だけでなく、そのプロセス段階からしっかりと評価やフィードバックをしてくれることが学生にとって大きな経験になります。というよりは、一緒に作ってくれる人が常に隣にいる、と言った方が正しいかもしれません。

私はインターン業務の1つとして、FaceBookとnoteでの情報発信を担当していました。特に、noteで重要視していたのは「コミュニティ作りをしている人の見える化」です。マスマスでは、入居している方のインタビュー記事をこのように公開しています。


でも、マスマスには勿体無いと思ってしまう課題が1つありました。
それは、コミュニティにどんな人が関わっているのか、まだ可視化できていないということです。

1Fのコワーキングスペースで聞こえてくるスタッフ間の熱いコミュニティ論や最近注目のコワーキングの話。

「このマスマスの日常を切り取ったらもしかしたら面白いかもしれない」

そう思い提案したのは、「マスマススタッフのめっちゃ気になる記事5選」というnote記事。対談型でマスマスのスタッフが気になった記事を紹介しています。

この記事を公開するまでに、アイデア出しやディスカッションを行いました。このときのslackはかなり熱かったです(笑)

マスマスには私の意見に対して「それいいね!まずはやってみようよ」という環境があったり、マスマスとして「コミュニティ」という広義なものにどういうスタンスでアプローチをしていくか、常に向き合うことで試行錯誤し、試してみる。いわば検証する場を作ることで私たちなりの「コミュニティ」をアップデートしていくことができました。そしてここには私一人だけでなく、他のスタッフも記事構成の途中段階から一緒に取り組んでくれること、これがマスマスの1つ目の魅力です。


⒉やっぱりコワーキングの魅力は”人”にあるということ

「いろんな取り組みをしている人が集まる場の中でインターンをしてみたい」

大学1年生の時からたくさんのロールモデルに触れ、自分が成長できる場所はどこだろう、とずっと探していました。

その中で「いろんな人が集まる場所」の1つが
私にとってはコワーキングスペースという場所でした。

実際にマスマスにインターンをしてみて、本当にたくさんの「働き方」「ライフスタイル」に触れる機会になりました。それは、1つの会社にインターンをするだけではきっと得られないもので、コワーキングスペースのような多様なレイヤーが集う場所ならではだ、とマスマスインターンが終わった後に実感しました。

1つの会社だと、ある程度同じ思考や言葉を使う共通項のようなものがありますが、マスマスはいい意味でその共通項がない。だからこそ、その違いに「面白さ」を見出せたり1つの働き方に縛られない、働き方を自分で作っていく方がたくさんいることがとても刺激的でした。

何より、入居者さんの多くは起業家やフリーランスの方。学生からすると起業家はとてもキラキラしていて自分からは遠い世界なんだろうな、と思ってしまうかもしれません。だけど、マスマスでは起業家の一番近くで仕事をし、その人たちが今どんなフェーズにいて、どんなことに悩んでいるのかを話します。自分のやりたいことや社会にインパクトをもたらすことを今まさに実現している社会人が普段どのような言葉で、コミュニケーションをして、どんな思考や行動をしているのかその過程を垣間見れること。これが学生時代に見れることでかなりロールモデルの幅が広がります。このようにコワーキングスペースではロールモデルになり得る人たちで溢れていることがマスマスの魅力2つ目です。

加えて、マスマスの”人”の魅力は入居者さんだけではありません。
一緒に働く”人”にもかなりの魅力が詰まっています。

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広報/コミュマネの堀篭さん(左)と代表の森川さん(右)との打ち合わせの様子

この三人での打ち合わせでは、主にマスマスのコミュニティの方向性やSNSでの広報の仕方を話し合っていました。特に、森川さんからの問いかけによってマスマスにとっての「コミュニティ」への解像度が上がっていく感覚がありました。

「それって何故なんだろう」「つまりどういうことだろう」「マスマスコミュニティを掘り下げるとどうなるのかな」というように、思考をいかに深められるのかを問い続ける面白さもあります。

また毎回の打ち合わせや普段作業をしている時に起こる会話の度に、
「この人たちが作っていくコミュニティ、絶対面白い」と感じました。
インターンとして、コワーキングスペースという場でこの面白さが作られていくこと、そしてそれが目の前で起こり一緒に作っていく主体でいられることにワクワクする自分がいました。

このように、マスマスの”人”の魅力は1つのnote記事で語れないことも多く、中に入ってみたからこそ分かる熱気があります。またコワーキングの最大の魅力と言えるのは、スタッフだけでなく、入居者さんも巻き込んで一緒に作っていくということです。この環境の中に大学生の頃から居られるのって本当に素敵で、まずはジョインして体験してほしい、ということを伝えたいです。


3.19歳の私にとっての「働く」を再定義し、不確実な未来にワクワクすること

最後の3つ目のマスマスの魅力は、学生にとってインターンシップをする最大の目的でもある自分自身の成長や変化です。

10代の私にとっての「働く」を再定義するきっかけも、このマスマスでした。大学3年生になったら就活生、という漠然とした「就活」や「働く」に疑問を持てるようになったのはマスマスを通じて出会ったたくさんの方のおかげです。

そして、マスマスでのインターンを通しての一番の収穫だったのは
自分の見せ方は1つではなく無数にあるんだ、という気づきでした。大学一年生の頃から取り組んでいたボランティア活動を通して知った世界で起きているたくさんの社会問題に目が向いていました。

でも「結局あなたの一番やりたいことって何?」と言われた時に、どこかモヤモヤして言語化できないことが長い間続いていました。だからマスマスにインターンする時も、自分の関心がたくさんある中で、どの自分の一面を見せればいいのか、見せ方に悩んでいました。

だけどそんな悩みはマスマスに足を運ぶごとに無くなっていきました。たくさんやりたいことがあって、いろんな経験をこれからもしていきたい。それを実現する場として私はマスマスを選択したこと。結果として、一緒に働きたい人とこれからのコワーキングに、マスマスにワクワクしながら働いた2ヶ月になりました。多様なレイヤーが集まるからこそ、仕事をする自分だけでなく10代の女子大生としての楽しさや悩みも共有する等身大の自分としてマスマスにいることができました。

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自分にはどんなことができるのかを最大限考える、アクションを起こせるそんな環境があるのがマスマスコミュニティです。

私にとってのマスマスはきっとこの言葉が一番しっくりきます。

マスマスは常にチャレンジする人を応援する環境がある。それは入居者、利用者の方だけでなくスタッフにもその環境や選択肢が準備されている最高のコミュニティです。

自分たちが作っていくコミュニティに常にワクワクする、それがmass×massです。

最後に、

結局私がこの2ヶ月間で垣間見た”コミュニティ作り”とは何か、そしてそれを仕事にする”コミュニティマネージャー”とは何か、を少し言語化してからこの記事を終わろうと思います。

マスマスコミュニティはスタッフやインターン生、入居者さん、利用者さんの間でのグループ化がほとんどない気がしています。ふらっとお昼ご飯を一緒に食べにいったり、イメージとして1つの丸の中に全員が入っていて、それぞれが全然違うアプローチでマスマスに関わっている。いわば、みんな1つの輪になって手を繋いでいる感覚です。

その手をどう組み直すのか、それをいかに面白く魅力的にデザインするのかが私たちスタッフのコミュニティデザイン力にかかっていることです。

そのためには「私たちが作りたいコミュニティの先には入居者さんたちがどのように関わっているのか」という人のデザインの視点が必要になってきます。。その際に関わり方の入り口をいかに魅力的に、そしてそのコミュニティに足を踏み入れたくなるのかの見せ方を考えるのが私たちコミュニティ作りを担う”コミュマネ”の仕事ではないか、と最近思います。


今回この記事を書いた人

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かなつな ななみ
2000年生まれ。マスマスのイベントにふらっと足を運んで広報の堀篭さんに声をかけたことがきっかけとなり、大学2年生の夏に学生インターンとしてジョイン。2年間のボランティア活動を経て、『違いに優しい社会を創る』ことをVISIONにした株式会社An-Nahalに立ち上げメンバーとして、ブランディングに携わる。現在は、明治学院大学文学部英文学科でジェンダー学を学ぶ。


▶︎NEXT◀︎
第3弾は…
マスマスとしてこれから作っていきたい社会は?
    それを作っている人はどんな人がいるの?
そしてイベントコンテンツをご紹介します!


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【2/8】これからのキャリアデザイン論

2月のトークイベント〈マスマスカフェ〉は学生時代にマスマスでインターンを経験、その後DeNA、mercariでシェアリングエコノミー事業の立ち上げに関わり、現在はSYN.incで事業開発を担当する浅岡亮太さんをお招きします!

誰もが“正解”を知らない時代で、どのようにサービスを生み出し、事業を作っていくのか?そして、学生時代のマスマスでのインターン経験が、社会人になってからどのような価値を持てたのか、たっぷりと伺います!

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ご関心ある方はぜひご参加ください!

開催概要
日時:2020年2月8日(土) 16:00〜18:00
場所:mass×mass関内フューチャーセンター
アクセス:みなとみらい線馬車道駅 6番出口 徒歩3分
定員:30名ほど
参加費:1000円 <1ドリンク>
> 学生割        500円
> レポート割      500円(イベントレポートをご自身のブログやnoteに書いてくださった方)
◎申し込み、詳細はこちら



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